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38000ゲロッグスタッフの相場を教えてくださいヒゲヒゲ団1号12/2 18:41:572209cfu/72mRp5C0.
↑の通りです教えてください

☆桃☆11/23 18:18:181255cfQ5dkjPmxSls||294
小説の下書きとして使わせて頂きますm(__)m

『Christmas』

貴方と出会ってから1年経つんだね。

去年の12月24日私は貴方に出会ったんだよね

***

たくさんの恋人達が行動を共にする中、私は友人と歩いていた
「うわー、流石にカップルが多いね。 藍歌は彼氏作る予定とかないの?」
私の名は鈴谷 藍歌(スズタニ アイカ) 中学3年生

「彼氏ねぇ… 私は高校からかな」
「えー。 私はそろそろ付き合いたいかも」
この夢見る友人は霧季 沙梨(キリキ サリ)同学年で幼なじみでもある
 

☆桃☆11/23 18:25:101255cfQ5dkjPmxSls||808

「あんた、やっぱり夢見少女だよね。」
沙梨はムッとして違うと否定した
「逆に藍歌は夢とかないよねぇ。」
くだらない話をしていた中、藍歌は足を止めた
じっと見詰るその先には噴水の近くにあるベンチに座っている男の人

――私の恋は其処から始まったんだ――

「…ちょっと、藍歌聞いてる?」
藍歌は見詰る方向をも変えず返事もしなかった
「もしかして… 御相手見つけちゃったり?」
「馬鹿! 違うよ」
沙梨はクスッと笑うと 隠しても無駄 という視線をおくってきた
暫く藍歌は沙梨の方を見なかったが不図、横を見ると 沙梨がいなかった
 

☆桃☆11/23 18:27:411255cfQ5dkjPmxSls||993

「さ、沙梨? 何処行っちゃった?」
すると背中に強い衝撃が走った。 耐えられず、藍歌は前進した
衝撃で白いバッグも落とした ほとんどの物がガラガラと飛散る
後ろを見るが其処には誰もいない  ――何故?

「大丈夫? 立てる?」
透き通るような綺麗な声がかかる
 

☆桃☆11/23 21:3:441255cfQ5dkjPmxSls||799

「あ…」
その人物は、先程の男性だった。
背は高く、服装も最近の物。 大体18、19歳位だろうか?

「あ、あの… 有難う御座います。」
彼はニコリと笑い、いえいえ と言った
優しい声でクラスの男子とは大違いだった
「怪我はないかい? あと、はい。」
彼は私が落とした荷物を拾ってくれた。
笑顔で私の手に乗せて行く
「本当にごめんなさい… 有難う御座います」
 

☆桃☆11/23 21:6:461255cfQ5dkjPmxSls||107

「そういえば 僕に用があるの?さっきからずっと此方を見ていたけれど…」
「え、いえ。 気に為さらないで下さい… あの、本当に有難う御座いました
 何時か会ったらお返しさせて頂きます」

私は頭を深く下げ、笑った 自分では結構良い笑顔をしていたと思う

 
 
「ふふ、彼と結構上手く話出来たみたいじゃない」
小悪魔のような声が掛かる。 沙梨の声だった
「っ―! やっぱり、あんたの仕業だったのね」
「私以外に誰がいるのよぅ。 さぁ、そろそろ帰ろうか」
 

☆桃☆11/23 21:10:281255cfQ5dkjPmxSls||386

それから彼に会うことはなかった。 だからお返しも出来ずにいた

高校生になってからの初めての雪が降った
今日は12月20日。 私はまたあの噴水を訪れた
                 
 
                    ――――やっと会えた

 

☆桃☆11/23 21:16:171255cfQ5dkjPmxSls||634

彼は去年と全くと言っても良い程変わっていなかった。
ベンチに座り、分厚い本を読んでいるようだ

「あの―! お久しぶりです」
私は勇気を出しながら近づき声を上げる
彼も覚えてくれていたのだろう。 ペコリと頭を下げた

「久しぶりだね あぁ、お礼なんか要らないよ。 大した事してないからさ」
私がバッグから物を出そうとした瞬間彼はそう言った
「じゃあ―― 一緒に買い物しませんか? それなら如何でしょう」
「奢らないならいいさ。 ね。」
 

☆桃☆11/23 21:25:11255cfQ5dkjPmxSls||590

それから色々な物を買った。
彼は隙を見せないので、なかなか彼にお返しすることはできなかったけれど…

「うわー すっかり夜だね。 送っていくよ」
「いえ、近いんで―「たまには、僕にも男らしくさせてくださいな」
彼に押され、仕方なく送ってもらうことにした

「そういえば、君と会ってから1年なのかな」
「そうですねー。 まるで最近みたいな感じが…」
彼はクスリと笑い、私を家まで届けてくれた。
彼は また、噴水で と言い残すと去って行った
 

☆桃☆11/23 21:29:21255cfQ5dkjPmxSls||332

12月24日 私はまた噴水へとやってきていた

「あっ、こっちです!」
彼を見つけ、私は一目散に叫んだ。 彼はその声に気付き、此方にやってきた
「メリークリスマス」
彼は挨拶代わりにそう言うと、ブレスレットをくれた
私も負けじとピアスをプレゼントした

「有難う あと、話が…」
「此方こそ有難う御座います。 はい―?」


「僕とお付き合いしてください」

 

☆桃☆11/23 21:31:471255cfQ5dkjPmxSls||783

単刀直入だったが、とても嬉しかった。
彼は少々頬を赤らめていた

「はい」
私はたった二文字で返した が、それにはたくさんの思いが篭っていた
2人が笑った後、去年と同じような雪が降った


  
それは天からの祝福だったのだろうと私は思う――
 
 
 

ピロリ11/23 22:30:222191cfNtSH1pH7.Lg||282
桃><ペンの茶にいる><(マテ


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