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10065Small_Leafピマ2/18 11:23:102219cfzQXzY1fm16Y

「裏界に行くときは、今までの全記憶が飛んじゃうんだけど…、」


ピマ2/18 11:24:222219cfzQXzY1fm16Y||999

 *2


ピマ2/18 14:2:142219cfzQXzY1fm16Y||833

「ってねえ、…今の、今の何なの?」

木葉は重たくなった口を開いた。

「木葉の抜け殻だよ。今、生死をさまよってる状態にある」
「じゃあ、今ここにいるあたしは…?」
「魂。何らかのショックで抜けちゃったんだと思うんだけど、覚えてる?」

梓からそう聞かれたが木葉の返事は『ノー』だった。
今までの人生の半分くらいの記憶はあるのに、
ぽつん、と抜けている部分が一部あった。


ピマ2/18 14:6:452219cfzQXzY1fm16Y||233

「そっか、だよね」
「ね、梓」

木葉がそう言うと、
んー?何〜?、と梓は言いつつ、
木葉の布団にばふっと腰を下ろした。
羽毛が舞った。


ピマ2/18 14:16:462219cfzQXzY1fm16Y||184

「あたしはまた、目を覚ませるの?あたし、裏界に行かなきゃいけないの?」
「分かんない。けど、まだ生きている人間の魂は『裏界』にいくって掟があるんだよ」
「掟ねえ、…裏界は何でも自由!ってイメージがあったけど、」

あったけど?梓が先を促した。


ピマ2/18 14:20:182219cfzQXzY1fm16Y||18

「…あたしが裏界行かないと、何も始まらないね」

木葉は何気に話を方向転換した。
梓はそれに気づかず、

「うん、…もう1回聞くけど、記憶、消えるよ?」
「記憶が飛ぶくらい、どうってことないよ」

木葉はそう言った。


ピマ2/18 14:29:492219cfzQXzY1fm16Y||73

「木葉、裏界で頑張って、戻る方法を見つけるんだよ」
「…魂を身体に戻す方法、ね」
「そう、不思議なんだけど戻す方法を見つけた魂は身体に帰れるみたいだから」

梓はそう言って腰を上げた。
そして、

「今までのボクの経験によると、…だれかが記憶を管理しているみたいなんだ」
「…記憶を取り戻せ!的な…。頑張るよ、あたし」

梓はうん、と頷いた。
そして笑顔を見せた。


ピマ2/18 14:30:552219cfzQXzY1fm16Y||833

 **


ピマ2/18 14:35:522219cfzQXzY1fm16Y||294

「あっ、そうそう。ボクは、ここでお別れなの」

起床から約1時間、
色々な非現実的なことのせいで、
木葉の頭には時差が生じていた。

「…一緒じゃないんだ」
「お別れって言っても、木葉がボクのことを忘れるだけだから、ボクからは分かるけどね」

梓がへへっ、と幼児が見せるような可愛らしい笑顔で笑った。


ピマ2/18 14:42:222219cfzQXzY1fm16Y||477

「最後に、…これあげるね♪」

梓が木葉に差し出したもの、
それは、

「紙?」
「それは唯一、裏界に持ち込めるもの、魔紙。高級なんだから」

梓はそう言って胸を張った。

「中を見て」


ピマ2/18 14:43:322219cfzQXzY1fm16Y||330

 わたしの なまえは、

 高谷 木葉。


ピマ2/18 14:48:42219cfzQXzY1fm16Y||661

「ほら、自分の名前まで忘れちゃうから」

木葉はすぐ反応した。

「じゃあ、梓の情報書けば良いのに」
「ごめんね、これ1番安いのだから15文字までしか入らないの」

外では異空間への穴、空に亀裂が入った。


ピマ2/18 14:50:442219cfzQXzY1fm16Y||347

「…ありがと」
「うん、ほらあそこから裏界に行くんだよ」

早く行かないと閉まっちゃう、
紙はポケットにしまって、
梓が木葉に指示をした。
これが最後の指示。


ピマ2/18 14:51:92219cfzQXzY1fm16Y||133

「ばいばい」


ピマ2/18 14:52:442219cfzQXzY1fm16Y||227

これが木葉の耳に聞き取れた最後のことば。

木葉は、また梓に会えるよう、
初めて神頼みをした。


ピマ2/18 14:58:282219cfzQXzY1fm16Y||184

☆後書き

こんにちは、ピマです。
さて、また意味深です(汗)
それは私の性格が意味深だからです(蹴)
どういう話になるのか目処もついていませんが、
頑張っていきたいです。

☆Feb.18th.Sun.


ピマ2/18 15:11:132219cfzQXzY1fm16Y||43

back nunber
 
*1「http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10031.html」


ミル2/18 15:14:362194cf0t25W75q4.w||408
こんにちは^^
早速感想♪
ほほぉ〜・・・。
この小説の特徴は、「」から始まるところだね?
良いね。なんか・・・。かっこいいよ☆
そのアイディア・・・頂☆(蹴
※人のアイディアはパクってはいけません。

魔紙って結構高級品なんだ〜・・・。
一番安いのっていくらなんだろう?結構高いのかな〜?
それ、日本円にしていくら?
 ウチだったら、その紙に、
「私の名前は高谷 木葉。13歳」って書くけどなぁ〜・・・。
その紙って、空白も文字数に入るの?
まぁ、そんな話は良いか・・・;

ミル2/18 15:14:422194cf0t25W75q4.w||917
とうとう裏界に行くんだね♪
記憶がすべてなくなっちゃうって事は・・・。
紙をポケットの中に入れたことも忘れちゃうの?
文字も読めなくなっちゃうの?
思い出だけを忘れるって事?
ん〜・・・。意味深い(ぇ;
また梓に会えると良いね。ウチも会えるように神頼みしておくよ(−人−)
さて、裏界はどういう世界なんだろう?
次回も楽しみに待ってるからね^^ノシ

ピマ2/18 16:33:82219cfzQXzY1fm16Y||842

ミルちゃん、こんにちは。
パクられることは嬉しい、
と思うのは、私だけ…?(流石、ザ★意味深)
あ、梓くんは(実は男だったけど…、大丈夫かなと、内心思う私)
気が利かない性格だったりします、大事なところが抜けているというか…。
魔紙は、句読点は含むけど空白は含まないんだよ〜。…微妙に余っているという勿体なさ…(殴)
毎回感想ありがとう♪
感想の力は凄いね、全く。



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