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10112白夜火_第8条キーア2/25 20:0:292191cf/cZWdmfTKcw
EMERLDKNIGHT全集【 http://skytabi.web.fc2.com/memo/emerldnight.html 】
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キーア2/25 20:6:352191cf/cZWdmfTKcw||964
第8条 親切な人ほど裏の顔が激しい

 静かだった森の夜に爆発音があちらこちらで響き渡る。
その音は、何度も繰り返し起こり、止まる気配を見せなかった。
森のあるところで、体のあちこちに怪我を負い、木陰に隠れる人の姿があった。
大きな帽子をかぶり、ローブを着ている。
両手には銃を持っている。

羅狐「はぁはぁ・・・・・かなりピンチですね・・・」

 その声はとても小さく、あたりには聴こえない声だった。

キーア2/25 20:14:52191cf/cZWdmfTKcw||345
 残りの弾数は、1ケースと、使える銃が3丁。
とてもじゃないが、あの妖を倒せるほどではなかった。

羅狐(このままでは確実に殺(やられ)る。何とかしなくては...)

 羅狐が一息ついているときだった。
隠れていた木が突然倒れた。上部がばっさりと綺麗に切られていた。
後には巨大な妖の姿が。
羅狐が銃を構えるより早く、攻撃をしかけてくる。
思わず眼をつぶってしまったが、その攻撃は羅狐には届かなかった。

キーア2/26 13:12:502191cf/cZWdmfTKcw||374
ソラ「おい、何食べさせたらこんなにでかくなるんだぁ?」

 空がランスを振り回し、妖を押しのける。
妖も負けじと体勢を整えると、空目掛けて素早い動きで襲い掛かってきた。
それをランスでしっかりと受け止め、押し返す。

羅狐「あ・・・あなたは・・・。何故、ここに。危険です!!」
ソラ「俺の仕事はもっと危険だっつーの」

 ソラは羅狐に名刺を投げ飛ばした。
ひらひらと自分の目の前に落ちてくる名刺を羅狐は慌てて受け取った。

キーア2/26 14:21:32191cf/cZWdmfTKcw||881
羅狐「始末屋・・・・・・狗櫂 空・・・」
ソラ「この国・・・この範囲は俺の物だ。勝手に入り込まれちゃ困る」

 空はランスを構え、妖に向かって突撃する。
それを羅狐はじっと見ていた。
何という男だ・・・・・。たった1本のランスで、あの巨大な妖を倒しに行くなんて...。
死んでもおかしくない所に自ら飛び込んでいこうというのか。
例え倒したところで何の得も無いのに・・・。

ソラ「おらぁぁぁ」

その男は次々に巨大な妖を切り裂いていく

キーア2/26 15:51:82191cf/cZWdmfTKcw||386
 何度妖を斬っても、その妖は大きくなるばかりだった。
ついには木々の大きさを遥に越え、頭が見えないくらいになってしまった。

ソラ「マジかよ・・・」
羅狐(やはり核石を取り除かなければ、この妖は消滅しないのでしょう...)

 空は再びランスを構える。
妖は大きくなりすぎた所為か、動きが鈍くなっていた。
少し間をおくと、空は狙いを定め、突き進む

キーア2/26 19:50:392191cf/cZWdmfTKcw||172
ソラ「ここだぁぁぁ!!

 空は狙いを右の足に定め、ランスを突き刺した。
ランスは妖を突き通り、妖の足を抜けて向こうの木の元へと着地した。
空の手には綺麗なエメラルドのような緑色をした核石を持っていた。
空が立つと同時に、核石を失った妖が砂のように散らばり、消えた。

羅狐(す・・・・・すごい)

 私でも分からない核石の場所を、一目見ただけで見分けるなんて・・・。
闇光封印師の中にも、見分ける眼を持つ人間はいますが・・・。
ただの始末屋なのに・・・。

キーア2/26 19:57:32191cf/cZWdmfTKcw||457

 *****

神無「ほぉわちゃぁぁ!!

 もう一方の妖がいる所では、神無が再び妖に蹴りを入れる。
尾で弾き飛ばされるが、辺りの木に足をつき、バネのようにして跳ね返る。
それを何度も繰り返しているが一向に決着が着かない。

テン「やっぱり空さんが居ないと無理ですよ...」
空哉「大丈夫。きっと...」

キーア2/26 20:1:302191cf/cZWdmfTKcw||478
 神無は木をバネにするのを続けながらも、紫苑に言う。

神無「そこのクソ紫苑(ガキ)次はどっちからの攻撃ネ!!?」
紫苑「・・・・・次は右・・・」

 神無はそれを聞くと、相手の左側に向かった。
そして殴りかかろうとしたときだった。

紫苑「あ・・・・・こっちからみたら右だった」

妖の尾はもう神無にあたった後だった。
神無は地面に叩き落とされた。

キーア2/26 20:6:312191cf/cZWdmfTKcw||144
砂煙の中からぬっと立ち上がった。

神無「てんめぇ何間違えやがったネ!!だからいつまで経っても子供(ガキ)アルネ!!?
紫苑「わりぃわりぃ。・・・・・次こそ右だ・・・・」

 そう聞くと、1度紫苑を睨んでから地面を蹴飛ばし、勢い欲飛び出した。
妖も尾を前に構えた。
神無は左足で左側から攻撃をしかける。

神無「地獄へ落ちろやこのやろぉぉぉ!!

キーア2/26 20:9:142191cf/cZWdmfTKcw||403
紫苑「・・・・だったらいいな」
テン「えっ・・・・」 空哉「えっ・・・・」

 妖が左から攻撃を仕掛け、またもや神無に激突した。
神無は勢い欲地面に叩きつけられた。
さっきよりも大きく砂煙がたつ。
その中からボロボロになったチャイナ服を着た神無が、出てくる。

神無「てんめぇまた騙したアルか!!?いい加減にするアルヨ!クソガキィィ

キーア2/26 20:25:372191cf/cZWdmfTKcw||313
紫苑「何でも人に頼るなって母ちゃんに習わなかったのかよバーカ」

 眼の色を変えた紫苑は、少し控えめな性格に変わったはずだったのだが、
どうやら神無と喧嘩する時は、色を変える前と同じようだった。
しかし、早くしないよ妖が逃げてしまうのではないだろうか...。

空哉「ねぇ・・・・なんかこっちに来てない?」
テン「えっ・・・・う、うそぉぉ!!?」

 宙に飛んでいた妖が鋭い尾を僕達に向けて、僕達の方向へ向かってくる。
慌てて走り出す僕達の後を、妖も尾をこちらに向けたまま追ってくる

キーア2/26 20:31:532191cf/cZWdmfTKcw||491
必死で逃げる中、神無は急に立ち止まり後に向いた。
そして何かを手にして、妖に向けた。

神無「今度こそ死にやがるネ!!」

それはバズーカのような物で、妖目掛けて撃った。
爆発音が起き、あたりは煙に覆われた。
しばし煙は消えなかったが、煙の向こうから人影が現れた。

ソラ「おいおい...。なんだこりゃ、花火大会失敗でもしたのか?」

キーア2/26 20:36:212191cf/cZWdmfTKcw||741
 空だった。
手には上から降ってきた赤い核石を手に、こちらへ歩いてくる。
その隣には羅狐が居た。

テン「空!!・・・あれ?誰ですこの人」
紫苑「・・・・・羅、羅狐?」

 紫苑が眼の色を元に戻し言った。
空哉と紫苑が唖然とした。
羅狐は少し上からみるようにして2人に言った。

羅狐「任務失敗です。この方々が居なかったら今頃どうなっていたか・・・」

キーア2/26 20:41:152191cf/cZWdmfTKcw||207
 空哉と紫苑は羅狐の隣についた。
これで一件落着。
全ての核石を羅狐に手渡した。
羅狐は1つのケースに核石を収めると、ローブの中にしまい込んだ。

羅狐「どうもご迷惑をお掛けいたしました。後ほど本部からお礼金を送金させて頂きます」

羅狐は頭を下げた。
そして、2人を見直すと、そのままどこかへ歩き去っていった。

→第9条へつづく

キーア2/26 20:44:322191cf/cZWdmfTKcw||377
白夜火 Q&AコーナーC

Q.羅狐さんは、エメラルドの時の、ラコルでしょうか?
                (すみれ☆さんより)

A.はい。そうです(笑)
 キャラ名が思いつかなかったのもあるのですが、何より性格そのものが
 似ていましたので、ラコルから“ラコ”を取って羅狐になりました。
 今回はローブの下に数え切れないほどの銃があるという設定ですので、
前回とは少し違ったキャラになりそうです^^;

キーア2/26 20:51:522191cf/cZWdmfTKcw||720
**あとがき8**
 こんばんわ♪
あれ?また8?と、思われる人もいるかなー・・・。
はい。前回の間違えです(−_−;;)
色々小説内でも大雑把な間違いと、細かい間違いがあるんですよー。
今回もありました。えぇ。
あまりに細かいというか・・・書き間違えというか・・・。
神無の武器っぽいのも本当はバズーカじゃないんですよ。
いつかまた出てくるとおもいますがねぇ...。

白夜火に関する質問・疑問など募集しております

すみれ☆2/27 19:29:102204cfnacloQpOVtw||822
こんばんは^^

ソラさん、格好いいですねぇ(*ノノ)
羅狐でも、分からない、核石の場所が分かるなんて…。

神無ちゃん、暴れまくってますね〜;
紫苑君、神無をからかったら、いけませんよ。
逆に、遣られる可能性大ですよ。(ぁ;

次回も楽しみにしてます^^

リトラー3/3 9:31:151251cfzIJNNMT8XWk||20
こんばんは^^
試験等で時間に追われてレスが出来ませんでした
でも、1条からずっと見てますよ^^

ソラさんなんで核石の場所が分かるんですか
羅狐でも、分からないんですよw

紫苑「何でも人に頼るなって母ちゃんに習わなかったのかよバーカ
上の分について
習ってません!むしも、あれですよ
困った事があったら人に頼れって教わりましt(ぁ
とかまぁ、なんか自分でも何書いてるか分かってませんが

次回も楽しみにしていますねw

キーア3/3 16:30:142191cf/cZWdmfTKcw||633
≫すみれ☆さん
 こんにちわ(*´ω`*)
空が何故核石の場所が分かったのかは不明です(−_−;;)
おそらく過去に何か特別な訓練でも受けていたのかな...。

神無はいつでも暴れてますが、紫苑となるとかなりの喧嘩になるようです。
紫苑はからかうというよりも、神無に痛い目にあわせたいようです(汗
それなりに紫苑も実力ですから、神無と互角くらいなのでしょう(;´▽`A``

キーア3/3 16:32:572191cf/cZWdmfTKcw||972
≫リトラーさん
 こんにちわ(*´艸`)
試験お疲れ様です〜。
私はテスト中でも普通にパソコンに触れてました。
風邪でちょっとINしてない時もありましたが...。
羅狐は闇光封印師の中でも、それなりの優秀者ですが、核石の場所までは
見抜けなかったようで・・・。空のほうがすごいのかな・・・?

 あれですよね。何でも頼りすぎると危ない目にあうぞ。って感じの意味ですね。
実際私も習った事ありませんから(ぇ
頼りすぎにはご注意ですよ☆


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