| 10118 | あたしはナポレオン。+第24話+ | Kozue | 2/27 17:11:47 | 2183cf6teSR/7NjSA |
| 第一話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9589.html 第二話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9612.html 第三話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9633.html 第四話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9656.html 第五話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9680.html 第六話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9705.html 第七話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9736.html 第八話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9758.html 第九話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9780.html 第十話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9803.html | ||||
| Kozue | 2/27 17:11:58 | 2183cf6teSR/7NjSA||138 | ||
| 第十一話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9824.html 第十二話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9847.html 第十三話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9873.html 第十四話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9895.html 第十五話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9916.html 第十六話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9940.html 第十七話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9963.html 第十八話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9984.html 第十九話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10007.html 第二十話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10030.html | ||||
| Kozue | 2/27 17:12:53 | 2183cf6teSR/7NjSA||770 | ||
| 第二十一話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10054.html 第二十二話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10075.html 第二十三話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10096.html どうも皆様、作者です。 期末が刻々と近づいている中、 作者はのんびりチビやってます。 目指せ理科2、半分以上。 | ||||
| Kozue | 2/27 17:13:56 | 2183cf6teSR/7NjSA||451 | ||
| ルン「そうだ……。ねえ、ちょっとだけ寄っていい?」 一代「え?」 ヴェール「どこに?」 ルン「―あたしの友達……エルの家よ。」 | ||||
| Kozue | 2/27 17:14:36 | 2183cf6teSR/7NjSA||243 | ||
| エルの実家なら、まだ覚えている。里でもやはり厄介者扱いされていたルンを、 優しく受け入れてくれたエルの母親・エヌも、まだ生きているだろう。 (多分9876歳) 一代たちには適当に里を回っているよう頼み、ルンは一人でエルの実家へと向かった。 そして、ルンは、エルの実家の戸を叩いた。 ルン「こんにちはぁ〜!ルン・ロレーヌ・カーリマンです!」 エヌ「ルン……?あのルンなの……?」 | ||||
| Kozue | 2/27 17:15:6 | 2183cf6teSR/7NjSA||305 | ||
| ルン「お久しぶりです、エヌおばさん。」 エヌは、両目から涙を流した。 エヌ「ルン……ああ……生きてもう一度会えるなんて……。」 ルン「あたしも、嬉しいです。」 エヌ「エルが……ここにいてくれたら……きっと喜んだろうにねぇ……。さあさ、お 上がりなさいな。あんたの好きなサマープディングを丁度作ったところだから。」 やっぱり帰ってきてよかった。おばさんのこの笑顔が見られただけで、嬉しい。 | ||||
| Kozue | 2/27 17:15:58 | 2183cf6teSR/7NjSA||256 | ||
| ルンは手短に、これまでの敬意を話した。 エヌ「―そう……。いろいろと苦労したのねぇ……。突然里を出て行っちゃったもん だから、心配してたわ……。でもよかった。ルンはもう出来そこないじゃない ものねぇ〜。エルもきっと喜んでるわよ。」 ルン「そうだといいけど……。」 ルンは、曖昧に微笑んだ。多分エルなら喜んでくれるだろうけど、ここにエルがいないのは、やはり悲しかった。 エヌ「……エルといえば……。そうそう、あの子が死んだとき、ルンに渡してほしい って言ってた物があったわ……。」 | ||||
| Kozue | 2/27 17:16:23 | 2183cf6teSR/7NjSA||910 | ||
| ルン「え?!」 エヌは、近くの棚から、黄ばんだ紙を取り出した。 エヌ「これを、あんたにって……。」 ルンは、紙を開いた。そこには、几帳面な字で、字が綴られていた。 恐らく病床から書いたからだろう、字は少し揺れていた。 しかし、その字からは、エルの確固たる意志が見て取れた。 | ||||
| Kozue | 2/27 17:16:53 | 2183cf6teSR/7NjSA||91 | ||
| -----------------------------------ルンへ----------------------------------- | ||||
| Kozue | 2/27 17:17:43 | 2183cf6teSR/7NjSA||468 | ||
| ルン、ごめんなさい。 私はもう、死んでしまうと思うの。それはもう仕方ないことだと諦めています。 私は勘がいいってことは知ってるよね?だから私は自分がいつ死ぬのか、知っていました。 覚悟は出来ていたの。だから、悲しまないで。私のことで、泣かないで欲しいんです。 | ||||
| Kozue | 2/27 17:18:12 | 2183cf6teSR/7NjSA||164 | ||
| 私だって、まだこの世にいたかった。 でも、それが出来ないと分かった以上、私はその人生を受け入れるしかありません。 ルンと出会えてよかったと思っています。 ルンが、私と会えてよかったと思ってくれたら、嬉しいです。 ごめんね、何にも出来なくて。お願いだから、私のことを忘れないでね。 | ||||
| Kozue | 2/27 17:18:46 | 2183cf6teSR/7NjSA||880 | ||
| ―ある作家が言っていました。 『人は死んでも、誰かがその存在を覚えている限り、その人に本当の死は訪れない。』 『本当の死は、その死者を知る者が誰もいなくなったときに訪れる。』、と。 だから、私のことを忘れないで。二度死ぬなんて、そんなの嫌だから。 | ||||
| Kozue | 2/27 17:19:11 | 2183cf6teSR/7NjSA||486 | ||
| ルンがこの手紙を読むのは、多分私が死んでから1000年後の未来でしょう。 その時、きっとルンに必要なものがあると思うの。それを、私はあなたに遺します。 場所は、あの、思い出の場所です。分かるよね? そこに立っている大きな木の下に、埋めました。 それを使って、この世界を救って下さい。 これは私の遺言です。だからお願い、私を忘れないで! | ||||
| Kozue | 2/27 17:19:48 | 2183cf6teSR/7NjSA||583 | ||
| -----------------------------------エルより---------------------------------- | ||||
| Kozue | 2/27 17:21:42 | 2183cf6teSR/7NjSA||388 | ||
| 読んでいて、涙が零れた。手紙に涙の染みがポツポツ落ちる。 人知れず、エルはこんなことを考えていたなんて。 そして、自分のことを忘れないで、と懇願するなんて……。 エルの拙い文章は、拙いながらも的確に、ルンへ思いを伝えた。 どんなにか辛かっただろう。 死ぬと分かってから、遺される自分の友を想う―。 想像を絶する精神力である。 | ||||
| Kozue | 2/27 17:22:7 | 2183cf6teSR/7NjSA||623 | ||
| ルン「忘れない……。忘れないよ……。」 エヌ「エルは……最期まであんたのことを心配していたわ……。私がいなかったら、 ルンはどうなっちゃうの?って……。」 ルン「エル……。」 エヌ「見ていて痛々しかったわ……。もうすぐ自分は死ぬと分かっていたでしょう に、最期まで……他人の心配をして……震える手で手紙を書いていたわ……。」 エヌは、優しくルンを見つめる。 | ||||
| Kozue | 2/27 17:22:41 | 2183cf6teSR/7NjSA||436 | ||
| エヌ「私は幸せ者よ。他人を心配することが出来る子を持てて……。そして、ルン、 あんたに会えたことも、幸せなことだわ。あんたは勇気を持っているものね。 あんたは私の大切な娘よ。」 ルン「おばさん……。」 幼いころ家を出て行った母を思い出した。そういえば、あたしを抱き上げながら、何度も何度も、『あなたはいい子ね、お母さんは幸せよ。』と言ってくれたっけ― エヌ「だからルン、今あんたが出来ることを精一杯やりなさいね。後悔しないよう に。エルもきっとそれを望んでるわ。」 | ||||
| Kozue | 2/27 17:23:38 | 2183cf6teSR/7NjSA||210 | ||
| ルン「……うん。分かったわ、おばさん。あたし、やってみる。」 エヌ「それでこそ私のルンよ。」 エヌが優しく微笑む。その顔は、エルの笑顔を雰囲気がそっくりだった。 ルンはもう一度、エルの遺言を握った。 ルン「おばさん、あたしエルが遺した物取りに行ってくる!」 そういうなり、ルンはエヌの家を飛び出した。 | ||||
| Kozue | 2/27 17:25:21 | 2183cf6teSR/7NjSA||65 | ||
| エヌ「エル……あなたは本当に幸せ者ね……。」 エヌは眩しそうに、ルンが座っていた椅子を見た。 かつてはエルが座っていた場所だった。 親子2人、辛い時も悲しいときも、乗り切ってきた。 それは短い期間であったけれど、確かにその時間は、輝いている。 ―エヌの中で、エルの中で ルンの中で | ||||
| Kozue | 2/27 17:27:14 | 2183cf6teSR/7NjSA||929 | ||
| □■休憩time■□ こんにちは、作者です。 暴露いたしますと、2学期の期末テスト、 作者は理科2で48点というトンでもない記録を残しました。(100点満点中) せめて半分……(切実。 感想等ございましたらお書きくださいませm(__*)m | ||||
| チェリー姫 | 2/27 18:58:14 | 2218cf4CCGL56lSrM||615 | ||
| こん、期末テスト、親に隠れてこそこそとー(笑 久しぶりに感想残して行きます ルンエンの手紙。なんか、自分でも泣けました。今泣いてます。マジで すごいよね、エル。自分が書いた手紙を読む日までわかってるなんて。エルが残した物、楽しみ 期末テストうちも地味に暴露するけど、理科50点以下だよ。仲間だ、梢。Paをオスカルと書く女だ。私は ちなみに数学が48点でしたよ。社会は68だったかな。。。。保険は30テーン♪だってキモイしー。勉強する気うせるしー。まぁ、そんなとこでした。いいのは、主要五科目以外のやつ(ぉぃ んじゃぁ、こんなとこで。梢もがんばれー | ||||
| Kozue | 2/28 19:21:59 | 2183cf6teSR/7NjSA||582 | ||
| □■チェリー姫■□ おお、久しぶりの感想ありがとう♪゛ えッ?!マジですかい?!泣いた?! 作者は嬉しいです〜(笑) エルは頭いいっすから。どっかの誰かさんと違って。 マルコス「ほぇ?(゚∀゚*)」 ……バカっていいですね。 地味に暴露します。 一学期の期末テスト、家庭科54、保健53.5(.5って何だよ…;)等々… バカすぎます、作者。 3月9日からは期末が…OTL 英語も頑張らないと…。 次回もお楽しみに☆ | ||||
| すみれ☆ | 2/28 20:27:18 | 2204cfnacloQpOVtw||275 | ||
| こんばんは^^ エルゥゥゥゥ!優しいッスね〜(惚れ惚れw エオしゃんみたいに…w(エオしゃん=エオリーヌ) ルンも、エオリーヌと、エルの雰囲気が似ていたから、師匠にしたのかなぁ…? これで、ルンの傷心物語は終わりなのかな?(言い方がキツイぞ自分;) 次回も楽しみにしてますねん☆ | ||||
| Kozue | 3/1 17:24:52 | 2183cf6teSR/7NjSA||220 | ||
| □■すみれ☆■□ こんばんは〜感想ありがとう♪ エルとエオリーヌは、作者の中でつながってるのかもです。 意識してないんですが…(汗。 でも、エオリーヌとエルは、やっぱり違いますよ! エオリーヌは何てったって変人ですから!ええ、そりゃもう。 強引だし…。 この後、ルンはあるものを発見します☆ 次回もお楽しみに♪゛ | ||||
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ : PS2:GBA:PSP:NDS:GC:XBOX | ||||