| 10199 | TEN第2章「輝き」第7話 | キキョウ | 3/17 12:1:15 | 2192cfBkVEKUKuVbY |
| 今日は寒いっす(´Д`) 足が冷えてしまったので、ストーブに当たってます ( )ノ~~□ 主人公O石崎 彩(イシザキ アヤ)22歳(名前を考えてくれた人・ゆうじい様) 刑事O菅井 恭平(スガイ キョウヘイ)23歳(ピマ様) 警部O池崎 裕太郎(イケザキ ユウタロウ)52歳(作者) 隣人O平宮 琉依(ヒラミヤ ルイ)22歳(ピマ様) 容疑者O私利 宮(シリ ミヤ)19歳(法論様) | ||||
| キキョウ | 3/17 12:1:43 | 2192cfBkVEKUKuVbY||774 | ||
| 第7話 私は、平宮を探しに留置所へ向かった。 平宮が、宮に会いに来ているかも知れないと思ったからだ。 とりあえず、宮と面会をするため、面会室でしばし待った。 そして現れた宮の表情は、どこか悲しかった。 「宮ちゃん。どう?気分は」 宮はうつむき、何故か苦笑しながら言った。 「最悪です・・・」 私は、どう励ましていいのかわからなかった。 私は宮の頼れる姉や親ではない。こういう時に平宮がいてくれると助かるのに、こういう時に限っていない。 | ||||
| キキョウ | 3/17 12:2:57 | 2192cfBkVEKUKuVbY||770 | ||
| 私も宮も、しばらく黙りこんだ。何とかはげましてみようか。 それとも、あえて事に触れずに平宮の話に持ちこもうか。 ―十年前、私が美加を殺した時は、どんなふうに声をかけられたっけ。 私は、何も聞いていなかった気がする。 ただただ私は、自分が信じられなくて、ぼーっとしていた。 でも・・・あの時、母さんは私を見捨てなかった。 何回も何回も会いに来てくれて、泣いてくれて、笑ってくれて・・・ だから、私は生きている。 昔のことを思い出した私は、いつの間にか涙目になっていた。 | ||||
| キキョウ | 3/17 12:3:32 | 2192cfBkVEKUKuVbY||588 | ||
| 「いっ、石崎さん!?」 宮に名前を呼ばれて、はっとした。慌てて宮の方に向き直った瞬間、一滴の涙が落ちた。 「石崎さん、どうしちゃったんですか?」 宮が言った。これでは立場が逆だ。 今現在、一番辛いのは宮。私が昔話を思い出してメソメソなんて、カッコワルイ。 「ううん、何でもないの。気にしないで」 「そ・・・う、ですか」 | ||||
| キキョウ | 3/17 12:3:48 | 2192cfBkVEKUKuVbY||899 | ||
| 何でもなくない。本当は気付いてほしかったが、こんな状況で、しかも宮は私の過去を知らないのだから、 今はスルーしておくのが一番だ。 この事件が解決したら、話を聞いてもらって泣こうかしら、何て先のことを考えてしまった。 「あの・・・さっき、平宮さんが来てくれたんですよ」 宮が言った。 私は早くも目的の情報をキャッチすることができ、ぱっと心が晴れるようだった。 「来たの?平宮さんが?」 | ||||
| キキョウ | 3/17 12:4:2 | 2192cfBkVEKUKuVbY||791 | ||
| 「はい。私が助けてあげる、って言ってくれたんです」 「そう・・・ねぇ、平宮さんは今どこに・・・?」 「あ・・・さっき帰っちゃたんで、今どこにいるのかは・・・そんなに遠くには行ってないと思います」 一度急上昇した私の喜びメーターが、がくんと落ちた。 もうほんの少し早く来ていれば、平宮を捕まえられたのに。 | ||||
| キキョウ | 3/17 12:4:21 | 2192cfBkVEKUKuVbY||587 | ||
| 「あの、石崎さん」 宮が、声を震わせて言った。さっきまでとは、どうも様子が違う。 「何?」 「あの・・・さっき、刑事さんが言ってたんですけど・・・ あたしが、宝石を手に持っているのを見た人がいるって・・・」 「え!?」 宮は、きっと勇気を出して言ったのだろう。 私に信じてもらえなくなるとでも思ったのだろうか、とても一言一言がゆっくりで慎重だった。 | ||||
| キキョウ | 3/17 12:4:45 | 2192cfBkVEKUKuVbY||330 | ||
| 「石崎さん、あの・・・あたしは、本当に・・・」 「わかってる、宮ちゃんが犯人じゃないってことくらい」 あちこちさまよっていた宮の目が、ぱっと私を見た。 「宮ちゃんは、宝石なんかに触れてない。 とすると、そんな事を言った人が嘘をついているか、何かの勘違いをしているってことになるの」 「あ!じゃっ、じゃあ、その嘘をついている人が犯人ですよ!! あたしがサっちゃんを追っている間に逃げやがったんデス!! そして、あたしを犯人に仕立て上げようと・・・」 | ||||
| キキョウ | 3/17 12:5:1 | 2192cfBkVEKUKuVbY||658 | ||
| 私は、「嘘をついている可能性がある」というふうに言ったのだが、宮は完全に「嘘をついている」と考えているようだ。 そういえば今、宮は「サっちゃん」と言った。 「サっちゃん」・・・サチは、宮が預かっていた・・・確か、ダックスフンドだったか。 サチのことについても、一応聞いてみることにする。 「ねぇ、宮ちゃん。そのサっちゃんの話なんだけど・・・」 「あ!もしかして、サっちゃん見つかりました?」 「え・・・?」 | ||||
| キキョウ | 3/17 12:5:22 | 2192cfBkVEKUKuVbY||584 | ||
| 「えっ。あ、違うならいいんですけど・・・」 「『見つかった』ってことは、今サっちゃんは・・・」 「あの・・・あたしが捕まった後、警察の方々が探してくれたんですけど、行方不明なんです。 飼い主さん、怒ってるよなぁ・・・」 宮は、少し不安そうな顔になった。 「もしサっちゃんが、お、お亡くなりになられていたら、あたしは・・・ あたしはっ!?」 「大丈夫よ、宮ちゃん!・・・多分」 | ||||
| キキョウ | 3/17 12:5:37 | 2192cfBkVEKUKuVbY||373 | ||
| 宮はしゅんとしてしまった。 「はぁぁ〜・・・あたし、やっぱダメダメ人生です・・・」 「?」 「もしあたしが無罪になっても、サっちゃんがいなかったら、賠償金払えって言われて、そして借金地獄に・・・ あたし、落とし穴にはまって動けない状態に追いやられてるんです!」 | ||||
| キキョウ | 3/17 12:5:49 | 2192cfBkVEKUKuVbY||464 | ||
| その時、宮と昔の自分が重なって見えた。 十年前の幼い私が、死人のような目で私を睨む。私の体は震えた。 これは宮。十年前の私じゃない。 それを頭でわかっているのに、私は『彼女』を真っ直ぐ見つめられなかった。 | ||||
| キキョウ | 3/17 12:6:0 | 2192cfBkVEKUKuVbY||852 | ||
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| キキョウ | 3/17 12:11:19 | 2192cfBkVEKUKuVbY||977 | ||
| ミスチャック・・・ゴホン、ミスチェック機・作動。 ピーーーーーーーーーーーガシャン… 多分。おそらく。ないと、思われる。 宮はかなり落ちこんでおります。 彩さんは、どうやって宮を勇気づけるのか、そしてどうやって救うのか・・・ それはお楽しみですわなヽ(´ー`)ノ | ||||
| キキョウ | 3/17 12:11:41 | 2192cfBkVEKUKuVbY||776 | ||
| それでは感想プリーズ(・w・)ノシ | ||||
| すみれ☆ | 3/18 20:27:24 | 2204cfnacloQpOVtw||738 | ||
| こんばんは^^ 宮ちゃん、大暴走!? 彩さん、頑張って下せぇ…。 恭平君に任せればいいのでは?(ぁ; 恭平君は、彩さんには逆らえないのですから♪ いつも、恭平に任せっぱなし(?)の彩さん、今回はどうするのかしら? 次回も楽しみにしてます^^ | ||||
| キキョウ | 3/19 20:43:56 | 2192cfBkVEKUKuVbY||23 | ||
| すみれ☆さん そうですねぇ〜、恭平くんはもはや・・・ ゴホン、いやいや。何でもないです。 もはやパシリですよね〜なんて言う気は全く無いですからね♪ 次回もお願いします〜^0^ | ||||
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