| 10224 | 私とあなたが進む道_9.また会う日まで | キーア | 3/20 18:46:29 | 2191cf/cZWdmfTKcw |
| 第1話 再会【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9373.html 】 第2話気持ち【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9477.html 】 第3話 謎の【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9546.html 】 第4話 不安【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9630.html 】 第5話 正体【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9741.html 】 第6話過去に【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9883.html 】 第7話 君は【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9995.html 】 第8話 本当【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10066.html 】 | ||||
| キーア | 3/20 18:48:46 | 2191cf/cZWdmfTKcw||129 | ||
| 突然出会ったドキドキに 最初は戸惑ってしまうかもしれない 心配になってしまうかもしれない でも 本当に恋だと感じたら その恋を大切にして きっと いつかその恋が実る時が来るから 諦めないで 頑張っていこう | ||||
| キーア | 3/20 18:53:25 | 2191cf/cZWdmfTKcw||683 | ||
| 第9話 また会う日まで あの日の出来事から3日経った。 あれから私と神菜との関係が少し気まずくなってしまった。 目が合っても、すぐに反らしてしまい、会話する事もできない状態。 洋ちゃんも心配してくれたり、悪いと思って何度も謝ってくれたりする。 私は笑顔で大丈夫だよ≠ニ何度言った事だろう。 洋太「本当にごめん・・・真帆。俺の所為で・・・」 真帆「謝らないでよ。誰の所為でもないんだから」 | ||||
| キーア | 3/20 18:55:38 | 2191cf/cZWdmfTKcw||351 | ||
| 学校の帰り道だった。 いつもの様に洋ちゃんと並んで校門を出て行く。 しばらくして、公園の前を通りかかった時だった。 公園のブランコに神菜が一人、浮かない顔をして座っていた。 周りに人は居ない。 私は進んでいた足を止めた。 洋太「・・・行ってこいよ」 洋ちゃんが言った。 私は軽く頷いて、 真帆「ありがと。先に帰ってて」 と言い残すと、足を進めた | ||||
| キーア | 3/20 18:58:46 | 2191cf/cZWdmfTKcw||622 | ||
| 洋ちゃんは、しばらくその場に立っていたが、 私の言う通りにゆっくりと足を動かし、家へと帰っていった。 神菜は私がこちらに向かってくるのに気がつき、とっさにその場に立った。 そのまま何処かへ行こうとしたが、私が止めた。 真帆「待って!!・・・神菜、今日は2人で話したい事があるの」 神菜の浮かない顔は、振り返った瞬間にいつもどおりの笑顔に戻っていた。 その笑顔で私に言った。 神菜「話したい事って何?私には話す事なんてこれっぽちも無いよ」 | ||||
| キーア | 3/20 19:2:25 | 2191cf/cZWdmfTKcw||339 | ||
| その笑顔は、すこしずつ崩れていく。 いくら笑顔を無理やり作っても、必ず最後は本当の顔に戻っていくものだ。 真帆「洋ちゃんの・・・事でさ・・・。洋ちゃんからちゃんと聞いたよ」 神菜「だから?だから何なの?笑いにでも来たの?」 神菜の喋る声が少し震えている気がした。 少し下を向いて喋っていた神菜は、パッと顔をあげた。 真帆「違うよ・・・私、笑ったりなんか・・・」 神菜「いいよね真帆は。いつもいつも、モテモテでさ」 | ||||
| キーア | 3/20 19:4:11 | 2191cf/cZWdmfTKcw||421 | ||
| 私の言葉が途切れた。 神菜は少し涙を浮かべている。 しかしその涙は、いつまで経っても流れ落ちない。 必死でこらえている神菜がよく分かる。 神菜「真帆の所為だよ・・・。洋太君の事、好きなのかはっきりさせないから」 言われて見ればそうかもしれない。 今まで、何となく洋ちゃんと接して来たが、本当の所、まだはっきりと 言っていないからだ。 | ||||
| キーア | 3/20 19:6:45 | 2191cf/cZWdmfTKcw||253 | ||
| 神菜「そんなにはっきりしなかったら、洋太君、他の人に捕られるよ?」 しばらく沈黙が続いた。 時折、風が吹き、落ち葉がとびかう音がするだけだった。 そんな沈黙が数分と続いた。 私は思い切って口を開いた。 真帆「・・・・・だよ」 神菜が私を真剣な表情で見た。 私はもう一度、はっきりとした口調で、言った。 | ||||
| キーア | 3/20 19:13:6 | 2191cf/cZWdmfTKcw||55 | ||
| 真帆「私・・・洋ちゃんの事好きだよ。だから・・・神菜にも、他の人にも譲れない」 そうはっきりと言った。 公園には私と神菜しか居ない。 公園の周りにも、人の気配は無かった。 時間が進み、辺りはもう夕焼け空になっていた。 ふと、神菜が笑った。その後に続けて私に言った。 神菜「やっと本当の事言ってくれたね。よかったよかった」 | ||||
| キーア | 3/20 19:15:40 | 2191cf/cZWdmfTKcw||711 | ||
| ぽかんと口を開けた私を見て、神菜は付け足していった。 神菜「嘘嘘。私が洋太君を好きだなんて嘘に決まってるでしょ? 私はイケメンでクールで大金持ちの男としか付き合わないのよ」 さっきまでの空気が一転して変わった。 とても明るく、いつもの神菜に戻った。 神菜は、私の本当の気持ちを知るために、嘘をついていたようだ。 私は内心ほっとした。 真帆「何だ・・・・・・よかった。これでまた、仲良くできるんだね」 | ||||
| キーア | 3/20 19:18:34 | 2191cf/cZWdmfTKcw||784 | ||
| 神菜「さっさ、帰ろ。皆心配するといけないからさ」 神菜は笑顔を見せて、公園から出ようとする。 その後を私は追いかける。 私は知らなかったけど、神菜はその時にこう思っていた。 “嘘なんかじゃないよ・・・・・。本当は洋太君の事、大好きだよ。 でも・・・親友を裏切る訳にはいかないでしょ? それに・・・あの2人の輪の中に、私の入れる空間なんてないよ。 洋太君は、本当に真帆の事が好きなんだもん” | ||||
| キーア | 3/20 19:20:47 | 2191cf/cZWdmfTKcw||558 | ||
* * * * * 翌日 真帆はいつものように、弁当を二つ用意し、家を出る。 家の前には、神菜が笑顔で立っていた。 真帆「おはよ」 神菜「おはよ」 いままで通りの日々がまた戻ってきたのだった。 後に居た洋太は、安心していた。 | ||||
| キーア | 3/20 19:22:54 | 2191cf/cZWdmfTKcw||262 | ||
* * * * * 1日と言うものはあっという間に過ぎてしまうものだ。 その日の授業が終了すると、私は洋ちゃんに屋上まで呼び出された。 神菜「真帆、行っておいで」 そう、神菜に背中を押された。 その所為か、何故か強い心を持つ事が出来た。 私は急いで屋上へ向かった。 屋上には真剣な顔つきをした洋太が立っていた。 | ||||
| キーア | 3/20 20:4:21 | 2191cf/cZWdmfTKcw||487 | ||
| 洋太「なぁ真帆。俺が一年前に言った事覚えてるか?」 一年前―・・・・・。 私達が中学に入学してきた頃だ。 教室に入ると、関西弁混じりの洋ちゃんと再開して・・・その帰り、 屋上で・・・。 “洋太「俺は・・・・・お前が好きや」” 告白された―・・・・。 洋太「そろそろ返事、聞かせて欲しい」 | ||||
| キーア | 3/20 20:7:10 | 2191cf/cZWdmfTKcw||640 | ||
| もう答えなど決まっていた。 だが、なかなか口を開く事ができない。 何故だか分からないが、恥ずかしいようで、思うように声が出ない。 洋太「俺さ―・・・・・今学期が終わったら、また大阪に戻る事になったんだ」 真帆「えっ」 突然の告白だった。 洋ちゃんは、母親の体調が崩れたらしく、大阪へ戻って看病する事を決意したそうだ。 | ||||
| キーア | 3/20 20:8:54 | 2191cf/cZWdmfTKcw||516 | ||
| その前に、私に聞いておこうと思ったらしい。 そんな告白を聞いた後、余計に口は開かなかったが、 何とか思い口を開き、言った。 真帆「私・・・・・洋ちゃんの事・・・・大好きだよ」 ついに言った。 洋ちゃんはほっとしたような笑顔をつくり、私を見た。 そして、軽く私を抱きしめた。 最初はどうしていいか、分からなかった。 沢山悩んで、沢山戸惑った。 | ||||
| キーア | 3/20 20:11:21 | 2191cf/cZWdmfTKcw||398 | ||
| 色んな事があった一年だった。 でも、私の周りに・・・神菜が居て、悠くんが居て、時彦君が居て・・・・・ 洋ちゃんが居て。 洋太「よかった・・・・・聞けて」 真帆「絶対にまた・・・会おうね」 その日から、1週間後。 終了式がおわり、洋ちゃんは引っ越す事になった。 笑顔で手を振る。 | ||||
| キーア | 3/20 20:12:55 | 2191cf/cZWdmfTKcw||933 | ||
| トラックが見えなくなるまで、私は手を振って見送っていた。 トラックが遠くなっていくにつれ、自然と涙があふれ出る。 そばに居た神菜に私は抱きつき、涙した。 どんなに離れていても、思いは通じ合っている。 私は―・・・ 今、この幸せが・・・ 一生途切れる事がないと・・・ 信じている。 END | ||||
| キーア | 3/20 20:18:30 | 2191cf/cZWdmfTKcw||285 | ||
| **あとがき的なモノ** こんばんわ(*´艸`) 何か9話で終わっちゃってよかったのかなぁ〜と思う気も半分あります。 ですが、これで終りじゃありませんよ〜。 次回作は、【私とあなたが進む道 ステージ2】なのです☆ 一応、中身も考えてますよ〜。 新キャラも・・・時々考えてます(ぇ でわでわ。 次回会う日まで〜 | ||||
| すみれ☆ | 3/20 21:31:50 | 2204cfnacloQpOVtw||693 | ||
| こんばんは^^ 神菜ちゃん、恋敵の背中を押すなんて…素晴らしいです(T▽T*) 理想の人が、『イケメンでクールで大金持ちの男』…って本当なのかしら? 本当だったら、理想高すぎだわ〜; 洋ちゃん、真帆ちゃん、おめでとー☆ ステージ2も楽しみにしてますね☆ | ||||
| キキョウ | 3/21 12:18:19 | 2192cfBkVEKUKuVbY||427 | ||
| カンナちゃん、辛いのによく頑張った! 尊敬します!!カンナちゃんLOV(余計なことを言う前に強制終了 「私とあなたが進む道」では、一応2人はめでたしめでたしだったわけですな。 しかし、ステージ2! 大波乱の予感が致します・・・ ってことで、ステージ2、ついでに白夜火も楽しみにしております! | ||||
| 誇水 | 3/21 13:15:46 | 2202cfVYEskG37Njo||817 | ||
| 神菜ちゃぁん・・・優しすぎる!! ていうか・・・真帆ちゃん!? 洋ちゃんと別れたら・・・ふっふっふっふっふ((殴 ただじゃおきませんよ・・・((殴 ステージ2があってよかった・・・。 これで終わってたら死にそうでしたもん・・・。 実際死にませんがねw ともかく生き返りましたよー!! それでは次回作楽しみに首を長くして待っております!! | ||||
| キーア | 3/23 7:11:57 | 2191cf/cZWdmfTKcw||723 | ||
| ≫すみれ☆さん おはようございます(*´ω`*) 神菜が自分の恋のライバルの背中を押すとは・・・私も思いましたよヾ(・ω・o) ォィォィ しかしながら、真帆と神菜の友情は固いものですね♪ 神菜の理想のタイプは、かなり理想が高すぎるみたいですねぇ・・・。 そんな人、本当にいるのか?って感じです(;´▽`A`` ステージ2でも事件は発生致しますよ〜。 | ||||
| キーア | 3/23 7:13:56 | 2191cf/cZWdmfTKcw||586 | ||
| ≫キキョウさん 神菜もライバルの恋を応援するけど、心の中では、まだ洋太のことが 心に残っているのでしょうね(;´ω`A`` 熱き友情。みたいな・・・。 ステージ1では、2人はめでたしめでたし。 で、終わりましたが、ステージ2では・・・うふふふふ(*´艸`) | ||||
| キーア | 3/23 7:16:39 | 2191cf/cZWdmfTKcw||820 | ||
| ≫誇水さん 神菜は、やはり真帆の事を思って、洋太の事を諦めたのでじょうね...。 私にはそんな度胸ありませぬノ_<*) でも、本当に大切な友達だからこそ、真帆の事を応援したのでしょうね。 これから真帆と洋太の間に何が起こるか・・・・・。 ステージ2で全てが明らかになりますよ〜。 2人の恋が実ってめでたしめでたし〜。なーんて、この私がするとでも 思いになって(ぇ どんどん邪魔しちゃいやすよ(殴 | ||||
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