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1023チビファンタジーの世界へ迷い込んだら?第十三話ミー♪6/20 10:3:452181cfVVvW6A.Gx.M
☆前回までのあらすじ☆
普通の中学生実沙は、ひょんな事からチビファンタジーの世界へ迷い込んでしまった。
何も知らない実沙の前にアラシという少年が現れアドバイスをする。
二人は輝く草原に行ったが、実沙が謎の男に襲われてしまった。
危機一髪助かったが、ゲムル川でゲロッグ集団と川族に襲われた。
あかねこ☆とバランシャの登場で助かったがエルフの村で宿の主のチバに命を狙われ、
バランシャも敵だと判明した。見知らぬ男の登場で助かり、チバも仲間に。
あかねこ☆と別れ、一行は太陽山へ行ったが実沙の魔法使いの杖とポーチを
何者かに盗まれてしまった・・・

ミー♪6/20 10:4:392181cfVVvW6A.Gx.M||703
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【十一話】
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【十話】
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【九話】
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【八話】
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【七話】
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【六話】
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【五話】
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【四話】
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【三話】
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【二話】
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【一話】

ミー♪6/20 10:4:532181cfVVvW6A.Gx.M||355
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【十二話】

ミー♪6/20 10:11:62181cfVVvW6A.Gx.M||706
【第十三話:取り返す!!】

キラッと太陽の光を浴びて石が光る。
周りに数本生えている木々の影は地面に濃く落ちている。
風が吹く度に細かい砂や土が舞い上がり、視界をぼやけさせる。
イベントバトルが終わって、まだ時間が経っていないので太陽山には人が多く
集まっていた。
その中に不安そうな、しかし腹立たしげな顔をして実沙は立っていた。

「あ〜、もう!!こんなに人が多いんじゃ、私の杖とポーチがどこかわかんないじゃん!!」

ミー♪6/20 10:16:522181cfVVvW6A.Gx.M||166
後から追いついてきたチバがなだめるように実沙の言葉を制した。

「まぁまぁ、落ち着いてください。まずは、情報収集といきましょう。」

「そうだよ。お前、少しは落ち着けよ。」

アラシにもチバの言葉に続けて言われ、実沙は、まだ何か言いたげだったが
ブスッとして黙り込んでしまった。

「そんな顔してると、よけいブスに見えるぜ♪」

「うっさいなぁ!!アラシ!」

ミー♪6/20 10:22:412181cfVVvW6A.Gx.M||680
「だぁから、喧嘩はやめてくださいってぇ・・・」

チバの言葉など、まったく耳にも入らず実沙とアラシはまだ言い合っている。
フッと実沙達の前に影が現れた。

「どうかしましか?」

突然、声をかけられ実沙とアラシとチバは驚いて声のする方を向いた。

「あっ、ちょっと色々合って・・・」

ミー♪6/20 10:28:352181cfVVvW6A.Gx.M||308
「あっ、そうだ。あんた、魔法使いの杖と薄い水色のポーチ知らないか?」

「ちょっと、アラシ!初対面の人に向かって『あんた』って失礼でしょ!!」

「いぇ、いいですよ^^その探し物は、見かけませんでしたがもしかして・・・」

少し、間を置いてチバが口を開いた。

「はい。たぶん、盗まれたんだと思います。最近、この辺スリや泥棒が多発している
そうですから。」

ミー♪6/20 10:35:02181cfVVvW6A.Gx.M||719
「やはり・・・。そういう事なら、僕達も手伝います。泥棒を追っているので。」

僕達という言葉に実沙は疑問を感じて、実沙は質問した。
どう見ても、今居る男は一人にしか見えない・・・

「あの・・・。他に誰か居るんですか?」

「あ、はい。たぶん、その辺の木の上にいるんじゃないですか?」

そう、男が言うと上からザッと何かが降りてきた。
地面の砂が舞い上がる。
かすかだが、風が起きた。

ミー♪6/20 10:43:32181cfVVvW6A.Gx.M||998
「初めまして^^『梨恵』と申します。魔法使いです♪」

明るく、かつ元気に自己紹介され実沙達も自然と言葉が出た。

「初めまして。水森実沙です。」

「俺は、空青アラシ。」

「僕は、チバといいます。」

「それじゃ、僕も自己紹介を。僕は、『ニック』といいます。梨恵さんと一緒に泥棒を追って・・・」

ミー♪6/20 10:48:392181cfVVvW6A.Gx.M||657
ニックが最後まで話し終える前に梨恵が話し出した。

「さっき、木の上で聞いてたけど盗まれた物って杖とポーチでいいのね?」

「はい。」

「急がないと、大変だと思うわ。たぶん、売られて取り返す事が不可能に・・・」

「えぇぇ!?どっどうしよう・・・」

「一応、この辺を探しましょう。」

ミー♪6/20 10:58:172181cfVVvW6A.Gx.M||58
一同は、それぞれ盗まれた杖とポーチを探すためにバラバラに散らばった。
日差しが強く暑い。
太陽は、もう真上に昇っていた。
雲がほとんど無いために直接光が肌に当たり、汗が光る。

「はぁぁ。暑いなぁ。この辺、広いから探すの大変だし・・・
 ポヨ、その辺で一休みしよぉ。」

「ポヨォ」

自分の物を盗まれたのに、やる気がほぼ0の実沙にポヨは「しっかりしてよ」と
言ったつもりのようだが、モンスターの言葉が通じるはずもない・・・

ミー♪6/20 11:3:122181cfVVvW6A.Gx.M||21
「なんか、文句でもあるのぉ?」

にっこり、満面の笑みを浮かべた実沙に恐怖を感じ、ポヨは硬直してしまった。
そのまま、木陰に腰を下ろすと実沙は、また、うとうとと寝てしまった。
少しだが、吹いてくる風が気持ち良い。
ザッと足音と共に実沙の前に人影が現れた・・・

【十四話へ続く】

ミー♪6/20 11:4:292181cfVVvW6A.Gx.M||816
☆今回も、あまり進展がないですねぇ。
次回からは、何か進展があるかも・・・☆

和泉直人6/20 11:4:552194cfS5POSZ6Yw/U||40
おもしろい!!続き頑張ってくださいねぇ〜〜♪

梨恵6/20 13:20:542192cfLD0fwPo7xmU||97
ついにでましたっ!私の性格にぴったりです♪(ぇ
がんばってください>ミー♪さん

ミー♪6/21 18:41:302181cfVVvW6A.Gx.M||794
和泉直人さん:面白いですか!嬉しいです(><)ありがとうございます!!
 続き頑張ります!!

梨恵さん:性格、ぴったりですか!元気系な感じにしてみようかなぁと思っていたので、
 嬉しいです^^
 頑張ります!レスありがとうございます!!

ニック6/24 19:26:452211cf.jwh5qlOk3s||765
Σ( ̄口 ̄;;
入院してたら自分が出てた∩(´∀`∩) ワショーイ∩( ´∀` )∩ワショーイ (∩´∀`)∩

続き楽しみです^^
ε≡≡≡ヘ(`・ω・)ノ泥棒マテコラッ
それにしても自分が出てくるとドキドキするなぁw

ニック7/1 21:56:252211cf9yZqIjO3d5I||629
14話はhttp://chibifantasy.com/bbs/t12-1286.htmlです^^


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