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10286空はこんなに青いのに早風3/30 19:16:245985cf9xW6RKCHxVw
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前書き
 
お久しぶりです。
春休み中は頑張って話進めるぞー!と意気込んでいたのですが、無論進まず。
現在部屋に響き渡る音楽の勢いでバシバシ書き込んでいっちゃいますよー!
(何聞いてるかは内緒☆

後書きが出るまで、レスはご遠慮ください(o´▽`o)
 
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早風3/30 19:19:245985cf9xW6RKCHxVw||179
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 風がそよそよ吹いてる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

早風3/30 19:20:175985cf9xW6RKCHxVw||402
 
 
 
 
 
 ――季節はもうすぐ春だから。
 
 
 
 
 

早風3/30 19:21:475985cf9xW6RKCHxVw||687
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 パチン
 
 
 「あ」
 
 
 
 
 シャボン玉が小さな音をたてて、割れた。
 

早風3/30 19:23:165985cf9xW6RKCHxVw||504
 
 
 
 
 「ダメだなぁ…もっと軽くやってあげないと」
 
 そう言い彼はフーっと軽く息を吹き、割と大きめのシャボン玉を3つ作った。
 
 
 
  
 「何でそんなに作るの上手いの?」
 
 
 「小さい頃、好きでさぁ…。小遣い削ってまで頑張って買った記憶があるんだ」
 
 
 「へぇ〜」
 あたしは相づちを打ちながら、ストローに息を吹きかけ、小さいシャボン玉を沢山作った。
  
 
 
 シャボン玉はフワフワと空中を舞い、そして割れた。
 
 玉の中に写っていた校舎裏の風景が、消えた。
 
 

早風3/30 19:23:435985cf9xW6RKCHxVw||521
 
 
 
 
 
 なぜあたしと彼――桜井寮がこんな事をしているのか、と言うと。
 
 まあ、経緯は単純なんだけど。
 
 
 

早風3/30 19:24:245985cf9xW6RKCHxVw||303
 
 
 昼休みにあたしが寝るために校舎裏に来たら、
 
 彼が何かしていて、
 
 何やってんのー?と聞いたら、
 
 お前もやる?って言われて、
 
 ストローとシャボン液を渡されたわけです。
 
 
 
 
 
 
 
  …おわかり?
 
 
 正直、調子狂いますね。
 
 あたしは遊びに来たわけじゃないんですよ、寝たいんです。
 
 

早風3/30 19:25:385985cf9xW6RKCHxVw||894
 
 
 
 
 …どうも、この男のペースに巻き込まれるなぁ……。
 
 
 
 「…これ難しくない?」
 
 「練習すれば大きいの作れるよ」
 
 
 こんな会話から始まり、あたしはストローと格闘。
 桜井寮はのんびりとシャボン玉を作って遊んでる。
 
 
 
 
 
 眠い…と思いつつも、
 彼の遊びに付き合ってしまうのは、
 やっぱり好きになってしまったんだと改めて実感した。
 

早風3/30 19:26:275985cf9xW6RKCHxVw||289
 
 
 
 「ん?どうした?」
 
 
 「ふぇ?」
 
 気付いたら彼の顔を凝視していたようで、彼が不思議そうにこっちを見てくる。
 
 
 
 
 「あっ、いや別に」
 
 
 「あ、シャボン液ならもっとあるよ」
 
 そう言い彼がシャボン液が入った容器をあたしに渡そうとする。
 
 手が振れて思わずドキッとして、顔を反らせた。
 
 

早風3/30 19:27:165985cf9xW6RKCHxVw||492
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「お前ら、もしかして今すっごいラブラブな状態?」
 
 
 
 
 桜井寮より低くて、綺麗な、だけどからかうような感じの声。
 
 

 
 

早風3/30 19:27:405985cf9xW6RKCHxVw||515
 
 
 
 
 
 「げっ」
 
 「あ、竜也」
 
 
 
 学校を囲むフェンスの外側に、アイツ――渥美竜也が、いた。
 
 

早風3/30 19:28:155985cf9xW6RKCHxVw||447
 
 
 「邪魔しちゃ悪かったですかね?」
 
 そう言いつつも、フェンスを乗り越えて、あたしの隣にストンと座る。
 
 
 
 そりゃもちろん、と言い返したいところだったけど、さすがにそれは恥ずかしいので、とりあえず黙っていた。
 

早風3/30 19:29:115985cf9xW6RKCHxVw||938
 
 「竜也もやる?シャボン玉」
 
 桜井寮が渥美にストローを差し出す。
 
 
 「いや、木暮サンの使いかけのストローでいいよ」
 
 
 「…キモイから」
 
 
 「ちぇっ」
 
 
 
 渥美が桜井寮からストローと液を受け取る。
 
 ヤツがふうっと強く息を吹きかけると、小さいシャボン玉が沢山できた。
 

早風3/30 19:29:385985cf9xW6RKCHxVw||353
 
 
 「すげぇ…シャボン玉なんて何年ぶりだろ…。
  あー、木暮サンと社宅の庭でやったのが最後かもしんねぇ…」
 
 
 「ウザイから。あたし、あんたと遊んだ記憶ないし」
 
 
 「だって記憶喪失なんでしょ〜?」
 
 
 
 言い返す言葉がなかったので、フンっと口を尖らせて顔を背けた。
 

早風3/30 19:30:105985cf9xW6RKCHxVw||818
 
 
 
 
 
 
 
 
 「何か…」
 
 桜井寮が静かに口を開いた。
 
 
 
 「ん?」
 

早風3/30 19:31:45985cf9xW6RKCHxVw||153
 
 
 
 

 
 
 
 
 「何か2人とも相性良さそうだね」
 
 
 
 
 
 げ。何を言い出すと思ったらそう来ますか。
 
 
 
 
 「やっぱそう思うだろ?オレたち幼馴染だから以心伝心ってわけ」
 
 
 「キモっ…あんたと一緒にするなぁっ!」

 
 思わず渥美を打ん殴りそうになったけど、『彼』が見ているので止めておく。
 
 これ以上渥美とじゃれ合ってるように見えさせるのは嫌だ。
 

早風3/30 19:31:345985cf9xW6RKCHxVw||4
 
 
 「あたしそろそろ教室戻るわ〜」
 
 
 すくっと立ち上がって足早に立ち去る。
 
 まったく、あの2人と関わると本当に疲れる。嫌かどうかは別問題だけど。
 
 
 
 
 追いかけて来ると思ったけど、来る気配はない。
 
 ふぅと小さくため息をつき、あたしは教室まで歩き出した。
 

早風3/30 19:32:155985cf9xW6RKCHxVw||693
***

早風3/30 19:32:425985cf9xW6RKCHxVw||928
 
 
 
 
 シャボン玉がパチッと音をたて、割れた。
 
 
 割れたというか、オレが指で割ったんだけど。
 

早風3/30 19:33:95985cf9xW6RKCHxVw||246
 
 
 
 
 
 「お前さぁー」
 
 
 
 隣にいるオレの強敵に話しかける。
 
 
 そいつはシャボン玉を作るのを止め、「ん?」と能天気な声で返事をした。
 

早風3/30 19:34:115985cf9xW6RKCHxVw||576
 
 
 
 「アイツの事、どう思う?」
 
 
 
 「アイツって?」
 
 
 
 「木暮」
 
 
 
 「ちょっと面白い子だなぁ…って思うけど」
 
 
 
 「へぇ〜」
 
 なるべく相手に自分の気持ちを悟られない様に相づちを打つ。
 

早風3/30 19:35:85985cf9xW6RKCHxVw||24
 
 
 地面に寝転がり、空を見た。
 青かった。綺麗だった。
 
 シャボン玉が視界に入り、青い世界が縮小されて写し出された。
 
 
 そのシャボン玉を指で割りながら、静かにぼそりと呟く。
 
 
 「何っつーか」
 
 
 
 
 「何?」
 

早風3/30 19:35:355985cf9xW6RKCHxVw||899
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 バコッ
 
 
 
 
 
 
 
 
 殴った。寮の頭を。
 
 

早風3/30 19:36:545985cf9xW6RKCHxVw||347
 
 
 
 「痛ぁ…何だよ」
 
 
 
 「ちょっとお前が羨ましいよ」
 
 
 
 「はぁ?」
 
 寮は意味不明というような顔でこっちを見てくる。
 
 
 
 
 でも、何だか殴ってみてスッキリした。
 

早風3/30 19:37:165985cf9xW6RKCHxVw||740
 
 
 
 最後にフワフワと揺れていたシャボン玉が、静かに、割れた。
 
 
 

早風3/30 19:38:395985cf9xW6RKCHxVw||385
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早風3/30 19:42:385985cf9xW6RKCHxVw||196
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後書き

シャボン玉…いいですよね〜。最近全く作ってませんが。
えーっと、まあ話の内容としては竜也→はるか→寮、の方向に動いてます。

早風3/30 19:42:495985cf9xW6RKCHxVw||534
で、皆様にお詫びなのですが…。
この話の前に別の話を入れないと後がつながらないんですよねー。
しかも内容がバレンタインの…
(時期はとっくに過ぎてるし。
どうしようかなー、と迷っているのですが、
多分HPの方にひっそりと載せておきます。
あ、読まなくても一応内容が分かるように頑張りますが…。

では、感想お願いします(o´▽`o)

*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*

誇水3/30 19:49:212202cfulgxUQdoPjA||470
私もシャボン玉好きですw
竜也よりも寮派の誇水ですw
寮!!竜也なんかに負けるんじゃねぃぞーっっ!!

それならHPも見ておきまーす^^
それではっ!!

次回と中間話楽しみにしてます〜♪

ピマ3/30 22:23:422219cfzQXzY1fm16Y||221
こんばんは☆
待ってました〜、楽しみにしてました。
んー…、
私的にも、はるかちゃん、竜也くんペアの方が良いような…。
けど、やっぱりはるかちゃんは、
寮のほうに気がいってるのか…?
も、もしや三角関係?!
次も期待してます〜☆

早風4/1 11:29:225985cfcMoQB.kxj/.||858
>>誇水サン
 感想ありがとうございます(o´▽`o)

 シャボン玉…良いですよね♪あのゆらゆら感が…v
 寮派ですか〜彼はのんびりとした良い子ですよねー。
 でも天然なのが欠点…?(そこも良いんだけど
 今のところ寮の方が有利(?)な状態ですv
 でも彼ははるかに惚れてるわけじゃないので…微妙な関係ですねぇ。

 HPの方にもぼちぼち載せていくのでどうぞ遊びに来てください☆

早風4/1 11:30:55985cfcMoQB.kxj/.||390
>>ピマサン
 感想ありがとうございます(o´▽`o)
 楽しみに待って下さったなんて…嬉しいですv
 ストーリーは浮かんでるんですけど、中々言葉に出来なくて更新遅れましたorz
 
 今のところはるかの気持ちは寮君へ一直線です。
 でも竜也とは幼馴染ですから…(記憶無いけど。
 大丈夫です!作者の私が幼馴染設定好きなのでいつか竜也と…。
 (ネタバレになるので略☆
 そうですね〜、三角関係になりつつあります。
 でも私は複雑な関係好きなので、登場人物が増えてくると、三角からクモの巣に…(止めろ

 次回こそは早く仕上げられるよう頑張りますv

早風4/1 11:31:175985cfcMoQB.kxj/.||990
あと、隠れて報告ですv
HPをリニューアルしました☆
 http://soratohana.web.fc2.com/index.html
感動のFC2でのHP…。でも私が作るの下手なのでとっても見にくいですorz


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