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10289愚か者のフリ(小説)シェイラ3/30 23:34:302184cfF6v4TySQ/VU
今回は小説に絞ってみました。
詩のリクエストはもう少ししたらアップします!遅くてすいません;

前回の作品は 
鏡。(小説)&物語(詩)
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10142.html
もしよければあわせてお楽しみください。

シェイラ3/30 23:35:02184cfF6v4TySQ/VU||634
愚か者のフリ

兄さんへ
お久しぶりです。元気にしていますか?
私達は相変わらずです。
家に帰れるまでもう少しかかりそうです。ごめんなさい。
それはそうと、ビックニュースです!
兄さんが欲しがっていた青のブローチ見つかりました!
これでやっと、母さんの誕生日をお祝い出来そうですね。
では、兄さんも体に気をつけて下さい。
          あなたの妹達より。

追記 夏祭り一緒に遊びに行きましょう。

シェイラ3/30 23:35:392184cfF6v4TySQ/VU||515



シェイラ3/30 23:35:492184cfF6v4TySQ/VU||425
 草原の中、青年は跳躍した。
 どうやら、ガーディアンは一体だけではなかったらしい。
 構えた棒―とは言っても、先端部に鋭い突起が付いている―に鈍い衝撃が走る。
 硬い。
「うおっ!めちゃっかてぇ!」
 痺れた手から思わず取り落としそうになりつつ、体勢を立て直す。
 ガーディアンは太い腕を振り落とす。
 すんでのところでかわした。
「バカ?こいつには、普通の攻撃効かないってさっき言ったよね?」
 少年は声を上げる。

シェイラ3/30 23:36:452184cfF6v4TySQ/VU||54
「うるせぇ!なら、さっさっとなんとかしろよ!」
 イライラと棒をくるくると手の中で回す。
 じりじりと距離が狭まる。動きが速い上に、体はでかい。
 それが、ずしりずしりと音を立ててやってくる。
「確かに、手は出せないわね。さっき倒したばかりなのに用意周到だこと」
 女性はほっと溜め息をついて、自らの長い足を見下ろした。
 ブーツが武器である彼女も手は出せない。
「さっきのはお前らの攻撃もバシバシ効く奴だったもんなぁ」
 と、大男はすかさず会話に加わる。
「弱点探しつつ、頑張ろーぜ」
 

シェイラ3/30 23:37:352184cfF6v4TySQ/VU||444
 他の仲間はと言うと、彼らは彼らで新たに出現した鳥型のガーディアン相手に四苦八苦している。
 突如、空中で何かが破裂した。
「やべ!」
 草の間に隠れるが、どうやら避けられない。
 一番でかい火球が迫る。
(マジ、死んだ)
 しかし、火球が目の前で跡形もなく消滅する。
 見ると微かにではあるが青の薄い球形の膜が自分を覆っている。
「もう、世話が焼けるんだから」
 少年は詠唱を終えた証拠にタガーをくるりとまわす。

シェイラ3/30 23:38:362184cfF6v4TySQ/VU||78
「サンキュー!」
 どうやら、爆発の発生源はあのゴーレム型のガーディアンらしい。術も行使可能のようだ。
『灼熱!』
 大男が詠唱を終え、大地に戦斧を振り落ろす。
 地割れから、溶岩が飛び出しゴーレムに直撃する。奴は平然と払い、突進してくる。避けるだけで精一杯だ。
「せめて、弱体化出来るといいんだけど」
 少年は歯噛みする。どうやら、術でもうまくいかない。
 弱体化を得意とする子はあっちの戦線へ。打つ手がない。

シェイラ3/30 23:39:462184cfF6v4TySQ/VU||492
(ならー)
 少年は覚悟を決める。単身ゴーレムに向かっていく。
「おい!どうした!」
 大男の声が追ってくるが気にしない。身軽な体を生かしゴーレムの足へしがみつききよじ登る。
「こいつ、目だけ出てるでしょ?だから、直接攻撃出来るかもって」
 大声を張り上げる。確かに、ゴーレムの眼の部分は堅い装甲のような岩に守られていない。
「でも、あぶねーだろ!すぐ、降りろ!」

シェイラ3/30 23:40:482184cfF6v4TySQ/VU||70
 ダガーを投げて当てようとも思った。
 けど、それでははじかれてしまうリスクが高い。
 なら、振り落とされる可能性が高くても辿り着けば確実に攻撃出来るそれがいいと思ったわけで。
 ゴーレムは彼を叩き落そうと自らの体をばしばしと叩き始める。
 危なげなくかわし、眼へと着く。
「ワタシ達は引き付けるから早く!」
 女性と青年は敵をその場から動かさない程度に展開し、攻撃を開始する。
 手を重点的に狙った攻撃で眼が一瞬無防備になる。

シェイラ3/30 23:41:32184cfF6v4TySQ/VU||174
(そこ!)
 少年は勢いをつけてタガーを振り下ろす。
 刹那、瞳から赤い光線が放たれる。
 じゅっと何かが焼ける嫌な匂いがした。
 バランスを崩した少年は遥か下へ落下していく。
 押しつぶさんと待つのはガーディアンの手。
 それを踏み台にして大男が少年をキャッチする。
「だから、やめろって言ったじゃねぇか!」

シェイラ3/30 23:41:352184cfF6v4TySQ/VU||742
 直撃は避けた。その小さな肩からは赤黒い血がぽとぽと落ちている。
「うるさい。だって、だって!」
 もうそこまでゴーレムは迫る。
 豪腕が目の前へ。
 ガキン。
 自らの得物で攻撃を受け止める。腕がミシリと鳴った。
「くっ」
 そのまま潰されそうな所に、棒が足が加わる。
 そこへもう一つの右腕が飛んでくる。
 今度は避けられそうにない。

シェイラ3/30 23:42:12184cfF6v4TySQ/VU||438
 瞬間、青年が前へ出た。棒をすっと差し出し腕の軌跡を変える。
 耐え切れなくなった棒がバキンと折れる。
 構わず突き出す。すると、腕に穴が微かに穿たれた。
 急速に大きくなりついには腕を破壊する。
 舞う石くずに目もくれず、今度は左腕へと突進した。
『ウィークドレス!』
 透明な幕がふわりとかかり敵の動きを止める。
『光玉剣』
 上から更に光の刃の追撃がかかる。
「おせーよ。お前ら」
 けっと青年は言った。

シェイラ3/30 23:42:342184cfF6v4TySQ/VU||767
「負けてる方が悪いんじゃないの?」
 オーブを掲げていた少女が、悪態をつく。隣には珍獣も居た。
「でも、アタシ達抜きでま〜ま〜頑張ったよ!」
『慈雨』
 空から雨がぽつぽつと降り出す。普通の雨ではない。何処からともなく降る雨はたちまち体中の疲労を癒した。
 レインは剣を振り、雨を止めた。
「大丈夫ですか?」
 細身の剣を持った少女が左腕の餌食になりかけた仲間に駆け寄る。
「なんとかって所ね」
 どうやら、先程の治癒術で傷は全快したようで、少年は無事だ。

シェイラ3/30 23:43:262184cfF6v4TySQ/VU||188
「ねぇ、早くこいつ何とかして!術切れるんだけど」
 オーブを持ち上げる手が小刻みに揺れる。
「今あいつ呼んでるから平気だよ」
 レインは顎をしゃくる。
 少し離れた場所に立った男は杖を手にし空で複雑に斬った。
 すると、空間に割れ目が出来、美しい銀狼が姿を現す。
 普通の狼の倍ほどもあり、首や足に氷の結晶を模したと思われる飾りをつけている。
「フェマルーシャ」
 喉を優しくかくと、杖をゴーレムへと向ける。

シェイラ3/30 23:44:482184cfF6v4TySQ/VU||296
 銀狼は術の切れかけた敵に激しい体当たりを食らわす。
 後ろに吹き飛び、急速に凍り付いて、相手の動きを束縛していく。
 まだ、残った左腕を上げ襲い掛かる。
「おれに任せろ!いつものやつ頼む!」
 うなずくと男は紋を描いた。
 すると銀狼は急速に形をなくし、青年の折れた棒へ吸い込まれる。
 途端、棒にキンと冷えた冷気が宿り、無くなった先端部分を補った。
 それをゴーレムに万力込めて突き刺す。
 通常なら貫通もせずにさっきのように折れてしまうだろう。
 しかし、冷気で強化されたそれは深々と突き刺さり腹に大穴を空ける。
 やがて、鋭い音を立てて崩れた。
 これでは、動けまい。

シェイラ3/30 23:45:262184cfF6v4TySQ/VU||527
「うおっしゃ!大勝利!!」
 棒を投げ上げ、足で跳ね返らせ受け取る。
「何そのポーズ?新体操?」
 珍獣はやや哀れみのこもった瞳で見つめた。
「はぁ、お前にはやっぱり理解できないか。華麗なる勝利を体現したんだよ!姐さんほめてほめて〜!」
「はいはい。頑張りました。さっきはありがとね」
 女性は微笑んだ。それの表情に彼はいつにもなくハイになっている。

シェイラ3/30 23:46:02184cfF6v4TySQ/VU||750
「姉さん。怪我ない?」
 妹が近寄る。
「大丈夫!」
 それをつっぱねる。そして、何故か青年が折ってしまった棒を拾い上げた。
「うん……」
 彼女も何かまだ言いたいらしいが、これ以上逆なでするのも悪い気がするのでそうそうに離れた。
「じゃあ、先に進もう!こいつらを倒したから、入り口も見つかったし」
 レインの見つめる先には今まで何もなかった場所に、堅牢な遺跡が出現していた。
「最後だね」
 フェマルーシャを戻し杖を背に負った男に声をかける。
「ああ、これで止められる」
 ほっとしたような、少し寂しい気分。でも、本番はこれからと気合をいれる。

シェイラ3/30 23:46:302184cfF6v4TySQ/VU||229
 途端、
「おれが一番乗りだぜ!ひゃっほ〜!」
 いつも以上にテンションを増した青年が突っ走っていく。
「お〜い!そんなに走ったらトラップにはまる―」
 大男の忠告むなしく、突如出てきた槍に体を貫かれそうになる。
 間一髪、避ける。が、その場で派手に転倒する。しかも、頭から。
 その様子に、一同笑いを堪えるのに必死。
「あんた、バカすぎ」
「しかも、武器壊れてるし」
 呆れ顔の珍獣一匹と少年一人が彼を見下ろす。
「何も言うなよ。おれは今、多大なる後悔に襲われてるんだ」
 彼は微かに血の滲んだ額をさすりながら、答える。
「武器は確かに前の町で、スペア買ってあるから平気さ。けどよ〜」

シェイラ3/30 23:46:492184cfF6v4TySQ/VU||325
 しみったれた言葉で、飾る。
「姐さんにださくて嫌われて、額に傷でかっこ悪くて更に嫌われて鞍替えされたらと思うと大後悔」
「一生、後悔してろ」
「うん、してて」
 二人は先陣を切って置いて行く。
「おい!待てよ!それってあまりにも酷くね?」
 追い駆ける。他の仲間達も先程の珍事について談笑しつつ、巨大な門をくぐった。
 しかし、例の姉妹だけが残る。

シェイラ3/30 23:47:152184cfF6v4TySQ/VU||861
「姉さん?どうしたの?」
 首を傾げた。
「忘れてないよね?」
 はっとして、顔を上げると微かに頷いた。
「なら、良かった」
 ほっとしたように言う。内心は疑念で一杯だったが。
「でもさ、あいつって何だと思う?」
 ぽんぽんと手の中で棒切れを放り上げる。
 誰だろうと考えるが、妹は手の中の棒を見てぴんと来たらしい。
「彼?結構、面白いよね」
「違う。そうじゃなくて、あいつの正体」

シェイラ3/30 23:48:142184cfF6v4TySQ/VU||423
「え?彼、漁師町の出身だよね?」
「そんな意味じゃないの!何者かって!あんたはいつもこうなんだから!」
 怒られたのに一瞬しゅんとするが、その瞳に微かに違う色が見えた。
「ゴーレムに対する攻撃の仕方、並みの棒術士じゃ出来ない」
 あの鮮やかな軌跡のずらし方と攻撃の巧みさ。
 旅の中で見てきたムラの多い彼の攻撃にしてはあまりにも決まりすぎている。
 一つ、気になる事もある。
(あの構え、何処かで……)
 記憶の端で何かが揺らめいて、何かを伝えようとはしていたがあまりにも微かすぎる。
 可能性としては万に一つもない。忘れようと思った

シェイラ3/30 23:49:42184cfF6v4TySQ/VU||762
「それに、さっきのこけたの、あんたも見たよね?」
 こくこくと頷く。
「この罠、私が先に入ってたら、気付けた?」   
 一瞬考えてその顔色が青くなる。
「無理だったろうね。きっと」
 妹は言う。運動神経には自信があるので自分ならかわせたかもしれない。
 けれど、姉ならばと考えると体の底から寒くなる気がした。
「こんな事が、今まで二度三度なかった?」
 記憶を辿ると、彼は積極的に先頭に立って進んでいる。なので、トラップにかかる事は日常茶飯事だ。

シェイラ3/30 23:50:42184cfF6v4TySQ/VU||523
 事実、何度かそれで彼女達は未然にトラップを踏まずにすんでいた。
「でも、それは彼が猪突猛進とかそれだけじゃないの?」
「普通、何回も罠に当たったら警戒するでしょ?なのに、あいつは何度もぶちあたりに行ってる。可笑しくない?」
 回避しないのはよっぽど馬鹿なのか、よっぽど当たらないと自信があるのか。どちらか。彼女は続ける。
「あいつは多分、後者。何処から物がくるか確実に理解してると思う」
「え?怪我もしてるよ。今回とかこの間とか?」 
「あれ怪我って言う?かすり傷ばっかり。怪我にも入らない」
 首を横に振る。

シェイラ3/30 23:50:232184cfF6v4TySQ/VU||264
「でも、姉さん、どうしてそんな事言うの?」
 気付くタイミングと告げるタイミングは今までいくらでもあったはず。
「決まってるよ。もう少しで、全部終わっちゃうから」
 手の中の棒を見つめた。
「だから、あいつの化けの皮はいでやりたくって」
 くすくすと笑う表情はそこはかとなく恐ろしげで。
「悪い?悪くないよね?」
 姉の感情がしれない行動に微かに冷たい感覚を覚える。
「も、もう行こう。追い着かないとみんなに心配かけちゃう」
 確かに、とっとっとっと走ってくる姿が見える。

シェイラ3/30 23:50:342184cfF6v4TySQ/VU||390
「お〜い!早く!」
 手を振るのは、自分より一回り刀身が大きな剣を負った娘。
「今行きます〜」
 妹はさっさっと駆けていく。見つめながら、彼女は手の中のそれを草原へ捨てる。
 と、棒切れは何千年もの時を一気に経たかのようにさらさらと砂のようになって草原の中へ散っていった。

シェイラ3/30 23:50:502184cfF6v4TySQ/VU||790


シェイラ3/30 23:51:462184cfF6v4TySQ/VU||421
 つたの絡みついた柱。時折、覗く青空。つんと鼻につく湿った匂い。
 典型的な遺跡だった。しかし、彼らにとっては特別な意味を持っている。
 殺戮を繰り返し、世界を絶望へ引き込まんとす女王を退ける力がここには眠っている。
 今まで、十程の力を手に入れこれが最後。
 力は、男の紋によって紡がれこの世界へ具現化される。
 金色の毛並みを持ち、額に紋を抱いた獅子がゆったりと現れた。
『アーシネス』
 名を呼ばれると自らの主人に対し首を下げ忠誠を現す。

シェイラ3/30 23:52:372184cfF6v4TySQ/VU||591
 そして、彼の杖の中へすうっと消えていった。
 暫くの間、崩れかけた広間に静寂が立ちこめる。
 上げた顔にはあまり変化はない。けれど、瞳の色は喜びを微かに含んでいた。
 我慢しきれなくなったように、レインがぱっと飛び出し彼を抱きしめた。
「やったぁ!」
 まわす腕に力を込める。
「!お、おい」
 ついぞ経験の無いからだろうか、それとも込められた腕の力強さからだろうか。
 表情は一気に固まる。
 間を置いて、引き離す。

シェイラ3/30 23:53:22184cfF6v4TySQ/VU||215
「勝手に抱きついて来るな」
 無愛想に返すが、目は合わせようとしない。
「ごめん。嬉しかったもんでつい……」
 えへへへと苦笑い。
「気持ちは解る。だけど、これで終わりじゃないんだからな」
「うん。確かに、まだまだだったね」
 やらなければいけない“大切”が目の前にあって気分的には落ち着けない。
 けれど、心は晴れやかでどんな障害も乗り越えていけそうな気がした。
「ま、何はともあれ良かったじゃねぇか。こうして、ここまで来れたわけだしよ」
 大男が述べる。

シェイラ3/30 23:53:162184cfF6v4TySQ/VU||293
「後は帰りね。これで、罠にでもかかったら元も子もないわ」
「ですよね〜。だから、ここ一番慎重に行こうぜ!」
「あんたが言うべき言葉じゃないよ。それ」
「…………」
 見事青年の口封じに成功した一匹は、いつもより得意げだった。
「どうしたの?」
 転じて、少年は双子を心配そうに見つめる。
「顔色、悪いよ?」
 主に妹に対しての言葉だが、
「へ、平気。この子少しここの空気の悪さに気分悪くしたみたい」
 姉が取り次ぐ。
「本当に大丈夫だよ。心配しないで」
 うつむく顔は赤みが灯っていない。
「うん」

シェイラ3/30 23:53:592184cfF6v4TySQ/VU||670
 頷く少年の顔はやはりまだ心配そうで。
 姉は解っていた。自分の妹が何を思いこのような状態になっているか。
 しかし、それはまた違う話だ。
 今は、苦しい思いや辛い思いを汲み取って慰める時間は無い。
 出来るだけ早く進み、やるべき仕事を片付けなければ。
 姉が仲間達に従い、扉に足を向けたその時。

シェイラ3/30 23:54:432184cfF6v4TySQ/VU||808
 ゴスン
 鈍い音がした。振り返ると、広間の端から床が崩れ始めてるではないか。
 急速なスピードでこちらに向かっている。
「走れ!」
 誰かが叫ぶ。
 鋭い亀裂が走り、すぐさま真っ暗な中へ瓦礫が転がり落ちる。
 刹那、
「きゃっ!」         
 隣で、妹が転倒する。
 裂け目はすぐそこまで。
 助け起こすが足元がぐらつく。妹は足をくじいたらしい。
 その場から動かない。
(やばい。このままじゃ―)
「平気か!」
 青年がやって来て、二人を連れて行く。

シェイラ3/30 23:55:192184cfF6v4TySQ/VU||455
 崩れ始めた天井が三人を襲うが、いつの間にか銀狼が姿を現し粉々に砕き道を作る。
 大男が比較的揺れの少ない場所で待機していて、負傷した妹を受け取る。
「さあ、お前らも早く―」
 バリバリバリビシィ!
 一際大きく音がしたかと思うと、完全に広間が崩れ落ちた。
 扉の外に居た彼らは、無事だ。
 自分はと言うと空を掴むばかり、銀狼にも助けを呼べない。
 すると、自分より一回り大きな体ががばりと覆い被さる。
「しっかりつかまってろよ」
 青年が笑ってる。
「え、ちょっと何すんのよ!」
 瞬間、走った衝撃に意識は確実に遠のいていった。

シェイラ3/30 23:55:402184cfF6v4TySQ/VU||123


シェイラ3/30 23:56:292184cfF6v4TySQ/VU||601
『“あの方”には時間が無い』
 ああまたコレか。
『だから、君達に頼みたい』
 天空から光臨した天使の如く少年は伝える。
『あの方の“願い”を目覚めさせる力を至急』
『他の者は受け付けない。出来るだけ力を持つ者を用意して欲しい』
『そして、力をなるたけつけさせて』
 ふわりと歩いて行く。
 つと、足が止まる。

シェイラ3/30 23:57:382184cfF6v4TySQ/VU||847
『そうそう。これで伝えてね』
 白い便箋と封筒。そのほっそりした手で渡す。
『僕がお兄さん。あの方がお母さん。見つかって準備が出来た時は―』
 手招かれる。妹も。
『〜て書いて』
 無垢で無邪気な笑顔。
 しかし、それは何でも知っていて全てを通り越した者の笑みだった。

シェイラ3/30 23:58:62184cfF6v4TySQ/VU||179
 意識が覚醒する。
 おずおずと瞼を開けた。
 見上げるのは知らぬ所。
「ここは?」
 起き上がろうする。
 が、ずきりと体に痛みが走る。
「っつ」
 見た所、外傷はない。
 辺りを見渡すとぼうっと光っている物がある。どうやら、洞窟に生える特有のコケ類らしい。
 それが群生して硬い岩盤の上を覆い、どうやらクッションの役目を果たしてくれたようだ。
「あれ?あいつは……」
 起き上がると手に何か触れる。暖かい物とぬるりとした感触。

シェイラ3/30 23:58:312184cfF6v4TySQ/VU||506
 淡い光に当てるとそれは赤色にてらてらと光る。すうっと鉄の臭気がした。
 がちりと食い込んだ答えは、急速に考えを凍結させた。
「お、起きて!起きて!起きろ!」
 揺さぶると微かに反応が返ってくる。 
 ややして声。      
「いってぇ……」    
 ゆるゆると起き上がろうとする。
「動いちゃ駄目!怪我してる!」
「何処痛い?」
「全然平気だって。それより、あいつらの方が心配だ」
 壁に身を預ける。
 光に慣れてきた目で察するに腕と頭から血が滲んでいる。
 頭は(さっきの転倒の怪我はもあるが)そうでもないが、腕からはじわりじわりと血が流れ出していた。

シェイラ3/30 23:59:62184cfF6v4TySQ/VU||221
「止血しないと」
 彼女は自分の肩掛けカバンからハンカチを取り出す。
 腕にきつくしばり血の流れを止め、そうした上で包帯をくるくると器用に巻いていく。
「後、これも飲んどいて」
 日頃持ち歩いている回復薬を手渡す。
「いいのか?」
「いいの!」
 ぴしゃりと言って飲ませる。
 どうやら元々あった洞窟の上に建てられた遺跡が老朽化して下に崩れ落ちたらしい。
 上を見るが微かに光が見える程度でよじ登れそうな距離でないのが解る。
 見渡しても、広い洞窟の通路が広がっているばかりだ。
一言で片付ければ、絶望的な光景だ。

シェイラ3/30 23:59:442184cfF6v4TySQ/VU||147
「最悪」
 言葉にしてみれば、状況は変化する訳ではない。けれど、口からぽろりと出てしまっていた。
「そうか?おれら生きてるし。それだけでめっけもんじゃん?」
 キュッとコルクを閉める。
「そう?何処に魔物とか潜んでるのか解らないのに?」
 このような洞窟には大抵一体位『主』のようなモンスターが棲みついている場合が多いし、何よりアンデットがたまりやすい。
 主ならなんとかなるかもしれないが、アンデットを浄化出来る仲間はここには生憎居ない。

シェイラ3/31 0:0:132184cfF6v4TySQ/VU||239
「まぁ、なんとかなるって!それよか、ここに昔の山賊が隠したお宝があるかもしれないぜ!」
 病み上がりの割には、口が達者だ。
 この楽天的な所が、長所かもしれない。
 彼女にとって気に入らない所でもあったが。
 唐突に彼女の中の悪意が目覚める。
(そうだ。もう、終わりなんだ。その正義ぶった化けの皮はがしてしまえ。でも―)
 はたと考える。自分は何でこいつを助けてしまったんだろう。
(まさか、情が移った?)
 冷静に考えると事実そうで。妹へ言ったそれが自分へ跳ね返ってくるのを感じた。
(遅いよ。自分)
 サイは投げられた。後に引き返すのはもう不可能。

シェイラ3/31 0:0:342184cfF6v4TySQ/VU||15
「ねぇ。あんたってさぁ。不満ってある?」
 ごく軽い話題を振る。
「あ?どうして?」
 案の定締りの無い表情で返ってくる。
「ほら、普通ない?あいつのこんな所がイヤ。とか、ここキライとか?」
「特にないけど?」
 即答する。表情には嘘がないように見えた。
「だって、みんな良い奴じゃん?やっぱ、姐さん一番☆だけどよ!」
 両手を組んで、えへら〜と笑う。
「あ、でも不満一個だけあるかも」
 突如、急激に顔を険しくさせる。
「何?」
「それはだなぁ、おれ以外に男の前衛が居ない事だ」
 首を傾げる。
「は?」

シェイラ3/31 0:1:442184cfF6v4TySQ/VU||387
 事実、接近戦を得意とするのは男で彼ただ一人だ。
 他の仲間は、術行使、召喚が主で遠距離で戦うのを得意としている。
「ほらよぉ。だって、やっぱり男としては女を守るのが仕事だろ?だからさぁ、おれは男四人でお前らを守りたい!ってわけよ」
 けどと続ける。
「お前とあのあほ生物抜いてみんな前衛な訳だろ!ここは下がってくれ!おれらの出番だぜ!ってのがない!それってやじゃねぇか?な?な?しかも、姐さん達の方がおれよか体力あるし、おれてこずってた敵とか楽々ケーオーだし。やっぱり、姐さんとかか誰かがピンチにあっておれらが格好良くこう『正義の味方参上!』みたいに男四人でやりたい訳よ。うんうん」

シェイラ3/31 0:3:32184cfF6v4TySQ/VU||132
 長々と続けて荒い息をつく。
「へぇ。そう……」
 結局彼は、自分を隠す。
 彼女にとっては奥にある自分を守ろうとする行動にしか見えなかった。
 なら、切り崩すだけ。
 醜悪な一面がゆっくりと顔を上げた。
「ん?おっこってるぞ」
 青年は何かを拾い上げた。
 ヒカリゴケの中にかざす。
 血が引く思いがした。
 思わず、引き剥がすように取る。
「うおっ!何すんだよ」
 不満の声さえも耳に入らない。彼女はじっと蒼い石を見つめていた。
 正確には、細かな装飾の施された額に入ったブローチだ。

シェイラ3/31 0:3:252184cfF6v4TySQ/VU||547
「それなんだよ?」
「……母さんにあげようと思って買ったブローチ」
 そっと宝石をなぜた。しかし、あるのは懐かしい思いではない。もっと、暗くてぞっとする思い。 
「手紙に入れておこうと思って」 
「いつも、書いてるやつか?」
 うなずく。
「いいよなぁ。お前、筆まめで。町のみんなに旅先での大活躍っぷり伝えようと思ってもおれの記憶ん中だけでさぁ〜」
 つまりは書けないと言うか書かないのだ。
「あんた文字書けた?」
「失礼な!おれはこー見えても読み書き出来るし」

シェイラ3/31 0:4:172184cfF6v4TySQ/VU||772
 かっつん。また何かが当たる。普通、平民クラスの人間は何処の国でも文字は読めても書けない事が多い。
 中には、全て解らない人間も居る。
 それなのに、こいつは出来ると言った。
 疑念が益々濃くなる。ついに仮面を剥ぎ取る時が来たのだ。
「私、前々から思ってたんだけどさ……」  
 無防備な青年に振る非常なる言の葉。    
「あんたって何?」
 にたりと笑う。
「?どう言う意味だ?」
「とぼけないでよ!あなたの戦い方、素人っぽくカモフラージュしているけどばれてるの解ってないの?」
 相対する青年の表情は変わらない。それどころか、益々不思議そうに首をひねる。

シェイラ3/31 0:5:72184cfF6v4TySQ/VU||663
「あのゴーレムに対する攻撃、素人には出来ない。しかも、あれ地味に継ぎ目だったよね?」
「マジか!実はさ、まぐれだったんだよな〜。おれ、最強!じゃねぇ?」
「……後、あんた、遺跡に来たら一番前を歩くの私達をトラップにはめないようにしてるんでしょ?」
「うん。そうだけど?」
 あまりにもあっけらかんと返す青年につくづく嫌気を感じる。
「いい加減、その得体の知れない仮面はずしたらどうなの?本当の事言ってくれなきゃ、殺すよ」
 護身用の小刀を日焼けした首筋にそっとあてがう。

シェイラ3/31 0:5:272184cfF6v4TySQ/VU||544
 さすがの彼の表情もぴっと固まる。
 青年の得物は取って突き出せない程に遠い。体もまだ回復していないはず。
 大丈夫。ここで、殺しても誤魔化せる。
 感情は遠のいて残るは狂気。      
 一瞬、現れた友愛は果てに落とす。
「はっきり言ってうざいんだよね。その性格。何でそんなに正義面出来る訳?馬鹿してられる訳?前を歩いて行ける訳?何狙ってるの!」
 得体の知れない優しさ。愚かさ。積もり積もって爆発する。

シェイラ3/31 0:6:02184cfF6v4TySQ/VU||949
『青のブローチって書いて』
 完遂の知らせ。
 もう少しで、あの方の願いは叶う。
 行き着くところは裏切り。
 いや、裏切りではない。最初から利用するつもりだった。
「さあ、答えて?」
 すると青年は自らの手を小刀に当てる。
 抵抗するのかと力を込める。
 しかし、彼は自らに当てられた小刀を掴むと首筋にすっと滑らせる。
 当然、血がゆったりと溢れる。
「な、何してるの?」
 理解出来ない行動に戸惑いを隠せない。
「殺して良いよ」

シェイラ3/31 0:6:512184cfF6v4TySQ/VU||669
 口から出た意味と違い、今までに見た事が無い程表情は穏やかだ。
「おれがあいつらに危害を加えようとしてるって思ったんだろ?怪しいと思ったなら殺してくれよ」
 こいつはなんと言う愚か者なんだろうか。裏切り者は実はこちらなのだ。
「いや、死ぬはめちゃくちゃ嫌なんだけどさ。お前がおれが疑わしいと思って行動するのは普通だよな。行動変だし」
「あいつらの前にある障害は多いだろ?なら、少しでもなくなったら楽だろうなって。少しでもなくなるならいいかなって。お前がそう思ったならおれは“悪”だし」
 迷いの無い瞳を真っ直ぐ見つめられない。
「なんで、あんたはそこまで尽くせるの?他人の為に?」

シェイラ3/31 0:7:482184cfF6v4TySQ/VU||514
「決まってるだろ?仲間だから。正義の味方は平和の為に人々に尽くすもんだぜ?後、惚れてる女の為なら命も差し出すってやつ」
 本当に目の前の青年は、なんて馬鹿で愚かで一直線なんだろう。
 蔑みたくもあり、近寄りたくもある心が溢れた。
「馬鹿みたい。あんたって本当に馬鹿?死んだら何もならないのに」
 小刀を取り落とした。
「いいよ。解った。あんたはあんたなんだね。なんかもういいや」
 呆れた。感想はそれしかない。
 任務は絶対にこなす。責務だから。思っていた以上に困難そうだけど。
 彼の言葉にさえ揺らがぬ自分の意思の固さが嫌になる。

シェイラ3/31 0:8:352184cfF6v4TySQ/VU||122
 結局、この青年の中には彼自身しか居なかったのだ。
 馬鹿正直で真っ直ぐな心を持った彼しか。
「殺さないのか?」
 きょとんとした顔の下にぎりぎりと包帯を巻いていく。
「決まってるでしょ!あんたは違うって解ったから」
 返ってくるはずの感謝は『いてぇ!もっと、ちゃんと巻け!』の悪口に消える。
 ふと、疑問が湧いて聞く。
「じゃあ、私が裏切ったらどうする?」
 些細な質問のはずだった。
 これから、現実となるはずなのだがまだ他人事として捉えていたかったからかもしれない。
 淡い期待の果て。

シェイラ3/31 0:9:302184cfF6v4TySQ/VU||391
「この場で殺す、かな?」
 一瞬で冷めた声色と表情。
 先程の穏やかな表情は何処へやら。
「勿論、信じているから」
 けれど、彼の瞳は全てを知って見定めていた。
 彼女はここで自分の犯した大きな失態に気付く。
「でもさ、お前がもし、もしだぜ?……姐さんやあいつやレインを裏切るなら……殺すかも」
 こちらがこの場で殺す。
 出来そうにない。彼の手はいつの間にか得物がしっかりと握られていて、突き刺す手筈は整っているようだ。

シェイラ3/31 0:10:122184cfF6v4TySQ/VU||908
 先程の見覚えのある構え、攻撃。
 思考は混乱する。かの国での武術訓練の折、棒使い達の独特の構え。
 逃げ出そうにも、深紅の双眸は彼女を捕らえて離さない。
 ―深紅の双眸―答えは決定的となる。
 薄いヴェールに覆われた見えぬ表情と整った顔立ち。
 いつも見上げていたあの方の瞳は― 


シェイラ3/31 0:10:422184cfF6v4TySQ/VU||907
 さっと上からのほんの少しの光が遮られる。
「お〜い!大丈夫?」
 振る声の先を見上げると、大小二つの角を持った巨大な鳥が暗闇の中、微かに確認出来た。
 乗るは少年だろう。
 小さな体躯が召喚された怪鳥に一番負担を掛けないとされたのだろう。
「大丈夫!おれら元気元気!」
 手を上げる。                  
 怪鳥は狭い洞窟の比較的広い所を選び、着地する。 
「二人とも怪我してない?」
 飛び降りた少年は転がるように二人に駆け寄る。

シェイラ3/31 0:11:142184cfF6v4TySQ/VU||154
「大丈夫だって気にすんな〜」
 と言うが立ち上がるのが辛そうだ。
 少年も憎まれ口を叩く相手とは言え、包帯を巻かれた姿はさすがに痛々しかった。
「色々あってぼろぼろになったけど、お前と一緒に落っこちて良かったよ。ほら、ばっちり手当てしてもらったし」
 少年に見せる。
 少女はそれは思考の隅でしか捕らえられなかった。

シェイラ3/31 0:12:502184cfF6v4TySQ/VU||68
 彼は私を信じているのだろう。裏切らないとかけているのだろう。
 だって、彼は『仲間』を信じているのだから。それは純粋な思い。
 ならば、『仲間』としての認識が無くなればどうなるのだろうか。
 彼はなんのためらいも無く殺しに来るだろう。
 あまりにも簡単に出て来た答えに苦笑してしまう。

シェイラ3/31 0:13:222184cfF6v4TySQ/VU||888
 妹なら、まだ希望はある。
 現にあの子は、彼らの考えに感化されてきている。
 任務がうまくいっても、充分彼らに手助けをしそうだ。
 自分は彼らに手助けするつもりは全く無い。任務を淡々と遂行していくつもりだ。
 裏切り過ぎた自分になんて居場所なんてあるはずもなかった。
 けれど、負けるつもりは無い。徹底的に裏切り返り討ちにしてやろう。
 自らを奮い立たせるだけで自信は五分五分だったけれど。
 結局、彼は彼自身ではあったけど深層まで降りてしまえば、パンドラの箱を開いたのと同じく見てはいけなかった。
 愚者の仮面を被った死神が鎮座していたから。

シェイラ3/31 0:13:432184cfF6v4TySQ/VU||758
「ほら、早く行くよ!」
「う、うん」
 少年に急かされて、少女は立ち上がり怪鳥へ乗り込む。
 青年はしばしその場に残り、何処までも続く闇の先を見続けていた。
 そして、闇を振り切るように仲間の所へと向かう。
 決意をのせて言葉を紡ぐ。 
「おれの手であなたを絶対止めます。母様」

シェイラ3/31 0:14:202184cfF6v4TySQ/VU||375
○後書き○
戦闘初めていれてみました。血が飛んでます;
その影響があってか今回は今までに無い位黒くなってしまいました;
しかも、終わり方が前作と(泣)
実は、彼の裏が一番書いてみたかったので書けて満足です(コラ)
もし、感想などありましたら返信くださると嬉しいです。

※時間軸的にはこの間の鏡から、二、三ヶ月前になります。
 男が誘拐される少し前です。
 鏡の時点では、一応姉は生きてます。

鉄塔楼3/31 14:46:242182cf/7uEliwn1jY||69
おーもしろいね^^
次回も楽しみにしてます〜w
俺が感想書き込む日が来るとは。

バルトーク3/31 20:30:362212cfBcsmysAsVME||468
こんばんわー!!
相変わらずというか、読後はいつもうはーと感服しております。

戦闘初めてって、ボクなんか足元にも及ばないっすよ。
話の全容を掴む手がかりがまた少し出てきたのいではないでしょうか。
それと同時に、青年や双子姉妹の雇い主な謎も浮上してきたわけですが。

なかなか全容を掴めず、手がかりを少しずつ与えられているような状況で、必死でこの世界観だとかいろいろを妄想ですよ。
そういう意味でも、続きが非常に楽しみです。

バルトーク3/31 20:36:422212cfBcsmysAsVME||444
姐さんスキーの青年が更にいいキャラになって行く気がします。てかいいキャラです。
双子姉との絡みなんか、うはー度がかなり高くなっております。
不審に思いながらも止血したり、仮面を剥ぎ取ろうとしたけど、その下は思いのほか恐ろしいものだったりと。最後なんか死神呼ばわりされてますしw
この愚か者のふりをしている奴がいったいどうなるのか、これからも楽しみであります。

所々に散らばる意味深なワードに身悶えしてます(オイ
続き、詩の方も一緒に楽しみにしておりますので、頑張って下さいv

シェイラ3/31 21:13:52191cfbfmsGqoPtsc||888
鉄塔楼さんへ
感想ありがとうございます。
最高の褒め言葉です〜☆応援心強いです!
まだまだ至らない作品ですが、今後とも暖かく見守っていただけたら幸いです。

シェイラ3/31 21:45:182191cfbfmsGqoPtsc||746
バルトークさんへ
いつも感想ありがとうございます♪
戦闘は前々から書きたいなぁと思いつつ、話の進行上書けなかったので満足しています。……とは言っても、今見直すとあいたたたな所が多いです。
バルトークさんの戦闘描写には習いたい所がいっぱいです。
これから時間が後へ後へと戻っていく訳ですが、その中で色々明かせていけばと思っています。
彼を気に入っていただきありがとうございます。
自分としても思い入れの深い子なので彼をどう書いていくか楽しみでもあります。

ピマ3/31 23:27:292219cfzQXzY1fm16Y||431
夜遅くに、こんばんわー
いやー…、とても面白いです〜。
本屋に売ってそうなくらいで感激しました☆
私は戦闘とか書いたことないし、多分書けないので
シェイラさんのを見て、
書いてみたい!と思いました。
次のことが想像できないので、
ほんとに楽しみです〜♪

istint4/3 11:34:222182cfs/puTGdHfcg||954
こんにちわ!
感想遅くなってすみません。
前回の続きですね!
やっぱりシェイラさんは文章力があるから続き物書かれてもお話が全く破綻しないし、すごいな、と思いました。
テンポ良く進んでいく物語に続きがすごく愉しみです。
シェイラさんの文章の表現はすごく好きなのでどんどん引き込まれますよー。
頭にパッと場面が浮かぶのは文章がいい証拠ですね!

シェイラ4/3 22:45:432202cfBDi0GiBlnFE||660
ピマさんへ
遅くにありがとうございます♪
本屋に売っていそうとか、ありがとうございます(照)
これからも、良い作品を書けるよう努力していきたいです。
自分も、是非ピマさんの戦闘物読んでみたいです♪
最後までちゃんと書ききれるかどうか不安ではありますが、頑張っていきたいです。

シェイラ4/3 23:7:242202cfBDi0GiBlnFE||254
istintさんへ
そんな事ないですよ;自分はパソコンの前でかなりの時間唸ってます。
たまに浮かんでも話の運び的に使えなくなったり(泣)
表現が解りづらいかもしれないと思っていたのでほっとしてます。
頭にぱっと場面が浮かぶですか……。
すごい何だか幸せです。伝わるってすごい嬉しいですね。
支離滅裂な文章運びしか出来ずすいません。
ありがとうございます☆


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