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10336タイムマシーンミル4/3 15:17:142194cf0t25W75q4.w
登場人物
中居 智明(なかい ともあき)12歳。小学校6年生。独りぼっちのいじめられっ子。

ライト(らいと)17歳。とても明るい性格。智明のことをなぜかよく知っている。

ミル4/3 15:17:272194cf0t25W75q4.w||135
――学校のトイレ

智明「うっ・・・うぅ・・・ひっく・・・」

今日も僕は、いじめられて泣いていた。

智明「どうせ・・・僕なんか・・・」

そう思った僕は、ボー・・・としながら屋上へ向かった。

ミル4/3 15:17:432194cf0t25W75q4.w||236
――屋上

智明「僕は・・・誰にも必要とされていないんだ・・・。死のぅ・・・」

僕はそういいながら、屋上の壁を乗り越えようとしたときだった。

「待て!!!!!!!!」

僕は驚いて声のするほうに目をやると、風変わりな服を着た青年がいた。

僕は一瞬先生かと思ったが、そいつは見たことない人だった。

ミル4/3 15:18:22194cf0t25W75q4.w||925
智明(ふ・・・不審者・・・!!!!)

僕がそう思った瞬間、体が震えだし、腰の力が抜けて、地べたに座り込んでしまった。

「お・・・おい;そんなにびっくりするなよ!!!不審者でも何でもねーからよ〜;」

僕がおびえていると、男は近づき、手を差し伸べた。

「安心しろよ・・・。智明」

智明「何で・・・僕の名前を・・・」

男はその質問に答えず、笑顔で手を差し伸べたままだった。

僕は男の手に捕まり、立ち上がった。

智明「名前は・・・?」

ミル4/3 15:18:182194cf0t25W75q4.w||288
僕はなぜかその男にすんなりと話しかけてしまった。
とても話しやすい、どこかで見たことあるような顔だったからだ。
男は僕に名前を聞かれた瞬間、焦り始めた。

「ぇ・・・;な、名前は・・・とも・・・じゃなくて・・・」

智明「?」

「!!!!」

男はひらめいたような顔をすると、自分の名前を言った。

ライト「俺の名前は・・・ライト!!!」

ライトがそういった瞬間。涼しい風が吹いた。
ライトはハッとした顔をしていた。

ミル4/3 15:18:382194cf0t25W75q4.w||763
智明「らい・・・と」

ライト「あぁ・・・;よろしくな^^」

智明「・・・ぅん!!!よろしくね。ライト^^」

僕とライトはしばらく、屋上で話をしていた。

ライト「智明・・・お前、いじめられっ子だろ?」

智明「え・・・!!何でその事知っているの!?」

ライト「俺もな・・・昔、いじめられていたんだよ。智明ぐらいのとき・・・」

智明「ぇ!?こんなに明るい性格のライトが・・・!?」

ライト「あぁ・・・」

僕とライトはすごく気があった。
なので、すぐ仲良くなれたのだった。

ミル4/3 15:18:512194cf0t25W75q4.w||917
智明「ライトはもういじめられてない?」

ライト「あぁ・・・。今では・・・」

智明「どうして、今はそんなに明るい性格なの?」

ライト「教えてくれたんだよ・・・。恐れちゃダメだ。いつも笑顔で明るくいろ・・・とな」

智明「ライトはそれができたから、今はもういじめられてないの?」

ライト「あぁ。そうだ^^だから、智明もこれができれば大丈夫だ☆」

僕は下を向いて半泣きしながらいった。

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智明「ダメだよ僕は・・・。だって僕・・・。弱いもん・・・」

ライト「弱気になっちゃだめだ!!!だからいじめられるんだよ!!!!
     皆に積極的に明るく話しかければ・・・大丈夫だから。やってみろ」

智明「僕にも・・・できる?」

ライトは僕の両肩に手を置いた。

ライト「大丈夫。智明だったらできる・・・。だって、俺ができたんだから」

智明「・・・」

その言葉は僕を優しく包み込んでくれた。

ライト「明日早速やってみろ!!!」

智明「うん!!!」

僕は明るくうなずくと、授業があるので教室に戻っていった。

ミル4/3 15:19:172194cf0t25W75q4.w||608
―――放課後

僕は急いで屋上に向かった。

智明「ライト!!!!!」

しかし・・・ライトの姿はどこにも無かった。

智明「もう・・・帰っちゃったのかな〜?一緒に帰ろうとしたのに・・・」

ミル4/3 15:19:482194cf0t25W75q4.w||639
―――次の日

僕は勇気を振り絞って、昨日ライトに言われたことにチャレンジした。

智明「ぉ・・・おはよう^^」

男子「はぁ!?お前、俺にけんか売っていんのかよ」

僕は怖い顔をされたので、思わず後ずさりしてしまったが、ライトの言葉を思い出た。

智明「・・・別に喧嘩なんて売ってないよ^^別にあいさつしただけ♪」

その台詞を聞いた男子の目は点になっていた。
いつもの僕だったら、半ベソをかきながら屋上などに逃げてしまうからだ。

僕はその男子の顔を見た瞬間大喜びした。が・・・

ミル4/3 15:20:12194cf0t25W75q4.w||611
―――休み時間

智明「ぅゎぁああああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!!」

僕は大声を上げながら教室から屋上まで走ってきた。

ライトはびっくりした。

ライト「どうしたんだよ!!!!!」

僕は泣きながら事情を話した。

実はその後、他の男子が
「ニヤニヤしてキモイ!!!」といって僕を殴ったり蹴ったりしたのだ。

ミル4/3 15:20:482194cf0t25W75q4.w||122
ライト「おぃ〜!!!そんなことでいちいち泣いていたら、意味無いだろ!!!
     こういうことで泣くなよ!!これからもっと嫌な事されるんだから、けど、
     それに耐えたとき、いじめられなくなるからな^^」

ライトはそういって僕の頭をなでてくれた。

智明「・・・うん。わかった。僕、泣かない!!!!」

そういって僕は笑顔を見せた。

ライト「よしっ!!!!その息だ!!!」

智明「うん!!!!」

僕は元気欲返事をすると、教室へ帰っていった。

ミル4/3 15:21:52194cf0t25W75q4.w||76
その後、僕は毎日、ライトに言われたことを守って、一生懸命皆に話しかけた。
そして、いつものようにいじめられて、ライトのところに言って励ましてもらった。

そんなことを繰り返していたある日・・・。

―――放課後

男子「ぉい・・・。智明!!!」

智明「な・・・ぁ!!!!!」

話しかけてきた男子は、僕に今まで何度も嫌がらせをしていた奴だった。

僕はびくびくしながら「なに?」と聞いた。すると・・・

男子「今日・・・遊ばねーか?一緒に・・・」

男子は顔を赤くしながらそういった。

ミル4/3 15:21:202194cf0t25W75q4.w||510
僕はその言葉の意味が少しわからず、混乱して黙っていた。

男子「なんだよ。黙ってたら、遊んでやんねーぞ!!!!」

男子は怒った声で言ったが、とても優しい声に聞こえた。

智明「ぇ・・・ぁ、うん^^遊ぶ♪」

僕はその日以来、皆とよく遊ぶようになった。

ミル4/3 15:21:332194cf0t25W75q4.w||861
―――屋上

ライト「どうだ?皆にもういじめられなくなっただろ?」

智明「うん^^これもライトのおかげだよ」

ライト「何言ってんだよ。智明!!!これは俺のおかげでもなんでもない。
     智明の力だよ^^」

智明「僕の・・・力・・・」

ライト「あぁ・・・。そうだとも・・・」

僕は自信をつけ、ライトに会う回数も減ってきた。

ミル4/3 15:21:442194cf0t25W75q4.w||485
――卒業式。

皆別れを惜しみ、泣きじゃくっていた。

幼稚園でもいじめられていた僕は、別れなど惜しくないので、卒園式では泣かなかった。
逆にうれしかった・・・。

しかし・・・
勝手に涙が流れた。皆と分かれてしまうと思うと、勝手に涙が溢れ出してくる・・・。

ミル4/3 15:22:02194cf0t25W75q4.w||43
―――卒業式終了

僕が泣いているときだった。

男子「智明!!!」

1人の男子が近づいてきた。

その男子は、今まで僕に何度もお金を奪った奴だ。

智明「なに・・・?」

男子は封筒を差し出した。
その封筒はとても分厚かった。

僕は一様、その封筒を受け取った。

智明「これ・・・は?」

ミル4/3 15:22:152194cf0t25W75q4.w||304
男子は泣きながら言った。

男子「今までいじめてごめん。お前から奪った金だ。確かに返したぜ」

僕が驚いて中身を見ると、5万以上の札束が入っていた。

智明「ダメだよ!!!こんなの受け取れない!!!」

そう僕が言ったときだった。

男子は睨んでいった。

男子「受け取れよ!!!もともとお前のものだったんだから!!!
    智明は優しいから、皆にいじめられていたんだよ!!」

男子はそう言い残すと、さっさと帰っていってしまった。

智明「優しいから・・・」

その後、次々に僕の前にいじめていた男子が現れ、
謝ったり、今まで奪ったものなどを返してくれた。

ミル4/3 15:22:382194cf0t25W75q4.w||858
―――屋上

智明「ライト・・・。ライトのおかげで、
     この1年がとてもすばらしい1年に生まれ変わった。ありがとう」

ライト「礼なんていらねーよ^^」

智明「ライトは、僕のたった1人の親友だよ^^ありがとう☆」

ライト「おぃおぃ。これからもっと親友をつくれよ♪」

智明「中学校へ行っても、僕を見守ってね」

ライト「あぁ・・・」

智明「そうだ!!!ライト!!!」

ライト「ん?なんだ?」

智明「僕、将来。タイムマシーンをつくろうと思ってるんだ!!」

ミル4/3 15:23:162194cf0t25W75q4.w||865
ライト「タイムマシーン!?」

智明「あぁ。今、科学が発展して、あと少しでタイムマシーンが出来る・・・。
     でも、皆あと少しで失敗してしまう・・・。技術があるのに・・・。
     だから、僕はタイムマシーンをつくるんだ!!!」

ライト「でも、タイムマシーンをつくってどうするんだよ?」

智明「タイムマシーンをつくって・・・。歴史を知ったり・・・。
     過去の、自分にあってみたいんだ。あって、役に立ちたい。
     未来が、変わらない程度に・・・」

ミル4/3 15:23:412194cf0t25W75q4.w||362
ライト「未来が変わらない程度に、役に立つなんて出来るのか?
     もし、下手して未来変わったらどうするんだ?」

智明「大丈夫・・・。絶対に、大丈夫だもん・・・」

ライト「フッ・・・。そうか・・・」

ライトは空を見上げた。

智明「ライト・・・。僕、タイムマシーンつくれるかな?」

ライトは智明の頭をなでた。

ライト「智明なら絶対つくれる・・・。俺が約束する」

智明「ホント!?」

ライト「あぁ・・・」

智明「じゃぁ、約束だよ^^」

ライトと智明は指切りをした。

ミル4/3 15:23:522194cf0t25W75q4.w||786
智明「そういえば・・・1つ気になっていたんだけど、ライトって何者なの?」

ライト「はは・・・^^それは時が経てば、わかることだ」

智明「時が・・・経てば?」

ライト「あぁ・・・。時が、経てば・・・」

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―――中学校になり、

僕は今までのように、ライトの言葉を励みにしてがんばった。
いつの間にか僕はクラスの中心にいた。

ライトには中学生になってから会わなくなってしまった。

ライトと最後にあった日から5年がたった・・・。

俺は17歳になった。

俺はライトの言葉を励みに、タイムマシーンをつくったのだ。

そして、タイムマシーンで、過去へ行った。

           5年前の僕に会いに行くために・・・

ミル4/3 15:24:352194cf0t25W75q4.w||903
―――・・・。

タイムマシーンが到着したのは、5年前の学校の屋上だった。

なっつかし〜な〜・・・。

そう思っていたときだった。

僕の目に飛び込んできたのは、自殺をしようとしている自分だった・・・。

智明「待て!!!!!!!!」

俺は思わず止めてしまった。

智明(・・・!!!ヤベッ;)

何とか自殺を食い止めることができた。

そして、過去の自分に話しかけたときだった。

ミル4/3 15:24:572194cf0t25W75q4.w||178
            なぜか懐かしい会話がよみがえった。

過去の自分「名前は・・・?」

智明「ぇ・・・;な、名前は・・・とも・・・じゃなくて・・・」

過去の自分にそう聞かれたとき、俺は戸惑った。
まさか、本当に過去の自分に会うと思っていなかったから・・・。

智明「!!!!」

俺は思わず、たった1人の親友の名前を叫んだ。

ミル4/3 15:25:262194cf0t25W75q4.w||507
智明「俺の名前は・・・ライト!!!

このとき、涼しい風が吹いた・・・。
俺はこのとき初めて知った。

    たった1人の親友。ライトは・・・
        タイムマシーンでやって来た、未来の自分だったことに・・・。

タイムマシーン
     終わり

ミル4/3 15:28:112194cf0t25W75q4.w||871
タイムマシーン。この作品は、前にも一度書いてここに載せたことがあります。
そのとき、皆様にアドバイスを貰い、もう一度書き直してみました。
なので、少し変わっているところがあります。
どこが変わっているのかは、自分で前の作品と見比べてみてください^^
では、ご感想・アドバイスをお書きください。
できれば、前と見比べてどう思ったかの感想も書いてほしいです。

ミル4/3 15:28:422194cf0t25W75q4.w||156
過去の作品です。ぜひご覧ください↓

過去の作品 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10259.html

ラブ☆カード(最終回) http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10183.html

タイムマシーン http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9476.html

クリスマス(略) http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9625.html

だいち4/4 13:24:172191cf3lb.WwAK9lY||242
いいねー感動した、ライトが智明だったなんて予想外でした

ミル4/10 22:22:572194cf0t25W75q4.w||867
だいちさん
感想ありがとうございます^^
おぉ!!感動しましたか!!
嬉しい言葉ばかりです♪


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