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10362私とあなたが進む道U_2.私とあなたの距離キーア4/5 18:42:92191cf/cZWdmfTKcw
私とあなたが進む道 全話【 http://skytabi.web.fc2.com/memo/watashito.html】
第1話いつかきっと【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10290.html 】


 ネタ切れが予想されながらも、少し記憶喪失のお話を長めにしようと
考え中の私です(*´ω`*)
5話前後で終わると予想される、今回は。
頑張ってやってきますよ〜。

キーア4/5 18:49:112191cf/cZWdmfTKcw||468
第2話 私とあなたの距離

 四校時目が終了し、生徒達は弁当を片手に、それぞれの場所へ行く。
真帆は、屋上へ行き、彼と待ち合わせをしていた。
その彼とは、観済 魁杜(みずみ かいと)3−C の謎の転入生だ。
洋太は、その様子を見ながらも、真帆がくれた弁当を机にだし、親友である悠と食べ始めた。

悠「あれ?これって・・・・・真帆ちゃんの手作り弁当?」
洋太「あぁ。本人は思い出してねぇけど、どうやら癖になってたみたいだ」

キーア4/5 18:52:292191cf/cZWdmfTKcw||283
 味も変わりなく、いつもの真帆が作ってくれる弁当だった。
懐かしいこの味に洋太は、別れる前の真帆の顔を創造した。
見た目も何も変わっちゃいない。
だが、こんなにも離れて感じるのは初めてだった―・・・・・。

 弁当の時間が終わり、生徒は弁当箱を鞄の中へ戻し、遊びに外へでたりする。
洋太は、外へ出る事なく悠や神菜と喋っていた。

神菜「どうやったら元に戻ってくれるかなー・・・真帆は」
洋太「あぁ・・・・・。本当に観済って奴が彼氏だと思ってるみたいだしな・・・」

キーア4/5 20:49:352191cf/cZWdmfTKcw||447
 結局、その場は盛り上がる事も無く、時間だけが過ぎていった。

 * * * * *

魁杜「真帆の弁当、美味しそうだな。今度、俺にも作ってきてくれよ」
真帆「うん。また・・・・・ね」

 彼が褒めてくれたのに、私は正直に喜ぶ事ができなかった。
何故だろう・・・・・。
本当は嬉しいのに、笑えない。
何かもやもやした物が、私の中で邪魔している。

キーア4/5 20:55:502191cf/cZWdmfTKcw||563
  時は過ぎ放課後

 真帆は魁杜と一緒に学校を出た。
その後をつくようにして、洋太と神菜、悠の3人が歩いていく。

悠「何かストーカーになった気分」
神菜「何かワクワクするね!」

 そんな言葉を洩らしながらも、後をついていく。
真帆と魁杜の会話は、ほんの少しだった。

キーア4/5 20:58:322191cf/cZWdmfTKcw||22
分かれ道に来ると、真帆は少し悲しい眼をして魁杜と別れた。

 本当にあの人と私は付き合っていたのだろうか―・・・。
時に優しいときもある。けど、こんな風に素っ気無かっただろうか・・・。
黒いもやもやに、私はいらだっていた。

洋太「まーほ!」

後から洋太が真帆の背中を軽く叩いた。
驚いた真帆は、洋太の顔を見た。

真帆「墨唯君!!どうしたの?」

キーア4/5 21:5:292191cf/cZWdmfTKcw||109
洋太「驚かせたら記憶が戻るかな〜っと」

 洋太は真帆に笑って見せた。
時々私は思う。
彼(洋太)が私の彼氏だったら、私をいつも笑わしてくれるのだろうな・・・と。
でも、そんな事思ってはいけない。
私の彼氏は魁杜君であって、墨唯君ではないからだ。

洋太「真帆こそどうした?そんな浮かない顔して」
真帆「うん...。最近ね、彼と私の距離感を感じるんだ」

キーア4/6 13:4:562191cf/cZWdmfTKcw||667
 その時の真帆の表情は、浮かない顔だった。
真剣に悩んでる真帆に、洋太は言葉を返す事ができなかった。
洋太は、後にいた神菜と悠に話した。

 その日の夜。
真帆は1人、部屋で考え込んでいた。
カーテンに何か人影が見え、真帆は慌ててカーテンをめくった。
そこには、ベランダで立っている洋太の姿があった。

真帆「墨唯君!!?どうして・・こんなところに」
洋太「向こうから飛び移ってきた」

キーア4/6 13:10:162191cf/cZWdmfTKcw||677
 真帆と洋太は、ベランダに並んで、夜空を眺めながら話した。
相変わらず浮かない顔をしている真帆に、洋太は言った。

洋太「あのさー」

 洋太が真帆に話し掛ける。
真帆は洋太の方を見、洋太は夜空を見上げ、話を続ける。

洋太「俺、考えたんだけどさ、ヤッパ彼氏がどうこうじゃなくて、真帆が・・自分がやりたいよう
   やればいいと思う」

キーア4/6 13:24:12191cf/cZWdmfTKcw||686
真帆「私が・・・やりたいように・・・か・・・・」

 確かにそうだ。
彼が喜んでくれるなら・・・。そう考えて、自分のやりたい事を我慢してきた。
だから私は嬉しくも楽しくもなかったのかもしれない・・・。
本当に不思議だ。
この人と話していると、さっきまで悩んでいたはずなのに・・・。
もう笑顔になって話せてる。

 私、今幸せなんだな―・・・・・・・・・・

キーア4/6 13:32:102191cf/cZWdmfTKcw||910
真帆「今日は相談に乗ってくれてありがとう」
洋太「こっちこそ。真帆と話せてよかったよ」

 彼は自分の家のベランダへと飛び移った。
最後に“おやすみ”といった後、彼は私が中に入るまで見ていた。
それからしばらくして、彼も部屋へと入っていった。

 私は寝る前に、本を読むため、本棚へと近付いていった。
そして、手前にあった本を取り出すと同時に、隣の本が落ちた。
その拍子に写真が一枚、落ちた。

キーア4/6 13:35:82191cf/cZWdmfTKcw||266
真帆「えっ!!・・・・・何・・・・・コレ」

 その写真は、洋太と真帆が隣に並んで、ピースをしていた写真だった。
後には悠と神菜、時彦の姿があった。
魁杜の姿は見えなかった。
これは、おそらく・・・中学1年の終わり頃の写真だった。

 その時の私の顔は、とっても笑顔に満ちていた。


→第3話へつづく

キーア4/6 13:37:22191cf/cZWdmfTKcw||606
+++おまけ+++

 第2話終わりです(*´ω`)ノシ
少しずつ記憶がもどりつつある真帆ですが、相変わらず、洋太の事はさっぱり
忘れちゃってるようです。
いつ戻るのかな〜・・・これは(`・ω・ヾ)汗

いつか戻るよね・・・・・・いつか・・・・・。

だいち4/6 13:48:532191cf3lb.WwAK9lY||431
はや〜く続きがみたくてたまらないぜ!

すみれ☆4/6 19:27:542204cfnacloQpOVtw||787
こんばんは〜☆

…魁杜への気持ちより、洋太への気持ちの方が大きいみたいで^^;
そして、少しずつ記憶が戻りかけている(?)真帆ちゃん。

いや、まずこんなに冷えたカップルはないでしょうに(ぁ;
本物の愛では無いのですから、仕方がないのかしら…?

次回も楽しみにしてます^^


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