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10401STRAY×バツ×4/8 13:15:222191cf7LG0THWOXdw
俺の最初の記憶はろくでもない。
路地裏で知らない男達に殴られたものだから…ともいえるが、その男達は暴力団の人たちであり、そんな人たちと諍いを起こした過去の自分が憎く思える。
とりあえず覚えているたことは、自分の名前がミラヴィアスという名前の男だということだけだ。この状況を見ると、自分は今、トティーノという人が借りた金の返済をしなければならないらしいことがわかった。

あれから7年…そんなろくでもない記憶から始まった人生は、まだろくでもなく続いてしまっている。

×バツ×4/8 13:32:362191cf7LG0THWOXdw||493
 住み込みで働かせてくれていた、ありがたいバイト先だったのに、つい先程追い出されてしまった。今までに何度もあったことだから、慣れてはいるが、冬の気配が近づいてきたこの時期に放り出されてしまったのは痛い。
「仕方ない…今日は公園で寝るか」
 本当は嫌だけど。寒くて嫌だけど、きっと誰か知り合いがいるはずだ。この数年、大抵は住み込みのバイト先で寝るか、ストリートチルドレンやホームレスたちと一緒に行動するかのどちらかだったからだ。

×バツ×4/8 13:39:182191cf7LG0THWOXdw||867
 そんなことを気もそぞろに考えながら大通りを歩いていると、案の定いろいろな人にぶつかってしまう。けれど、ぶつかった人たちは振り返りはするものの、悪態をつくか嫌な顔をするかのどちらかしかしない。誰だって、薄汚く下を向いて歩き続けている少年に関わり合いたくなんかないのだろう。
ドンッ
 また誰かにぶつかった。でも、何も気にせず歩みを進めようとすると声をかけられる。が、普段声をかけられることがないミラヴィアスは、それが自分に向けたものとは思えなかった。
「おい」
 と、腕を掴まれてはっとする。
「えっ…?」

×バツ×4/8 13:47:462191cf7LG0THWOXdw||690
 振り向くと、青年が立っていた。その少し後ろには、まるで従者のような男がいることから、ヤバい人間にぶつかってしまったと自分を恨む。すぐにでも逃げたい衝動を押さえて、恐る恐る謝る。
「あっと、すみません」
 青年の後ろの男の冷たい視線が痛い。

×バツ×4/8 13:48:132191cf7LG0THWOXdw||664

一端、止めておきます。続きはまた^^


×バツ×4/8 14:25:152191cf7LG0THWOXdw||440
 目の前の青年も、ただ腕を掴んでいるのは勘弁して欲しい。言うことがあるなら、早く言ってくれ。
「……何でそんなに、周りを拒絶する?」
「え…?」
 意味がわからない。見ず知らずの人間を捕まえて言うことが、それか。失礼ながらも変わった人だと思う。ミラヴィアス自身は、自分の容姿を気にする余裕がないほど、生活が緊迫している。だから、鏡すらあまりみないのだが、目の前の青年は、同じ男だと思えないほど綺麗な人だった。女性的な意味はなく、ただ男性的に綺麗でカッコイイ人だ。

×バツ×4/8 14:32:552191cf7LG0THWOXdw||862
 その容姿と発言にぽかんと見上げていると、青年は相手に有無を言わせないような笑みを浮かべる。
「ちょっと……付き合ってくれないか?」
「は? あの、意味がわからないんですけど…」
 そういう趣味ならお断りだ。少しだけ身の危険を感じたが、次の言葉でその考えは霧散する。
「話し相手のバイトだと思えばいい」
「バイト…ですか」
 バイトなら、願ってもない話だ。金はいくらあっても困らない。 

×バツ×4/8 14:34:452191cf7LG0THWOXdw||395

さて、今回はここで終了です。
このあとどうなるのかはまた次回^^ 感想などあれば、聞きたいです。
誤字がありますが、どうにか意味を酌んでいただければと思います。



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