| 10452 | 白夜火_第19条 | キーア | 4/15 12:34:4 | 2191cf/cZWdmfTKcw |
| EMERLDKNIGHT全集【 http://skytabi.web.fc2.com/memo/emerldnight.html 】 白夜火集14条まで【 http://skytabi.web.fc2.com/memo/hakuyabi.html 】 第15条【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10311.html 】 第16条【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10338.html 】 第17条【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10383.html 】 第18条【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10430.html 】 本編前の一言 『皆も視力の低下には気をつけようね』 | ||||
| キーア | 4/15 12:42:14 | 2191cf/cZWdmfTKcw||251 | ||
| 第19条 子供の内に楽しんでいた方が後で後悔する事もある 深い深い森の中。空達は、そんな森の中に立っていた。 始末屋から離れ、完全に木々に囲まれた森の中で、刀を腰に差した空と填。 背中にバズーカを背負い、体のあちらこちらに、おいしい棒を隠し持つ神無。 ローブの中に銃器を持つ羅狐。ヌンチャクのような鎖の武器を持つ空哉。 4つの能力の眼と特別な1つの左目を持つ少年、紫苑。 この6人が、集まっていた。 ソラ「よーし今からグループ分けすんぞ」 空が先手を切った。そして、それに従い全員が片手を前に出す。 | ||||
| キーア | 4/15 12:45:1 | 2191cf/cZWdmfTKcw||876 | ||
| ソラ「じゃん」 神無「けん」 全員「ぽんっ!!」 全員で、じゃんけんが始まった。 負けていった順に、1チーム2人のグループが出来た。 その結果が以下の様なチームだ。 空・羅狐チーム,神無・紫苑チーム,填・空哉チーム 見事にそれぞれに別れた。仲の悪い神無と紫苑が一緒の事で、余計に負を感じる。 填はそう思うのであった。 | ||||
| キーア | 4/15 12:49:31 | 2191cf/cZWdmfTKcw||198 | ||
| * * * それから10分ほど経った。遠くの空で爆発が起こった。これが開始の合図。 空達は、それぞれバラバラの位置に動き始める。それと同時に奴らも動き出す。 神無「お前、私の足引っ張るような真似するなヨ」 紫苑「それはこっちの台詞だ」 神無と紫苑は、何処へ行くという宛ても無く、小屋の近くを走り回る。 近くの木々から何かの音がする。 神無達は、足を止め、その場で険しい表情へと変わる。 | ||||
| キーア | 4/15 12:53:32 | 2191cf/cZWdmfTKcw||305 | ||
| 十兵衛「おっと。俺の獲物み〜っけ」 木から飛び降りてきたのは、十兵衛と見知らぬ男だった。 見知らぬ男は、十兵衛の後ろにつき、護衛のような役割をするのだろうか。 神無の紫苑は、特に男には警戒せず、十兵衛に警戒を見せる。 とにかくコイツがヤバイ。そう感じ取っていたのは、神無だけではない。 紫苑も同じように感じ取っている。 紫苑「おぃチャイナ。あっちを頼む。俺はこいつとやり合ってみてぇ」 十兵衛の前へ紫苑が立つ。神無は、紫苑を止めようとしたが、辞めた。 いつも見せる表情ではない紫苑を見て、何かを悟ったのだ。 | ||||
| キーア | 4/15 12:57:36 | 2191cf/cZWdmfTKcw||767 | ||
| 八角「お嬢ちゃんが俺の相手かい?可哀想に。俺は八角」 八角と名乗った男は、神無よりも20センチ近く高く、頭は坊主刈り。 夜火の仲間では無い事は確かだ。 十兵衛達のような気配を持たず、どこにでもいるヤクザのような気配だった。 人を殺める事に虞を持つ人間だと、神無は思った。 神無「うるさいね。無駄口聞いてると痛い目会うアル。このハゲ」 神無の言葉が言い終わると、八角は目を大きく見開いた。 同時に男の筋肉が膨れ上がり、手の指の爪が鋭く大きくなっていく。 | ||||
| キーア | 4/15 15:16:34 | 2191cf/cZWdmfTKcw||461 | ||
| 見開いた目は、神無を見ていた。神無は、戦闘態勢に入った。 八角は、神無めがけて飛び出していく。 神無は八角の爪に注意を払い、上へとジャンプし、攻撃をかわす。 その際に神無は目にした。奴の元居た場所には、深い足跡があった。 かなりの力が入ったものだった。 八角「驚いたな。俺のこの攻撃をかわした奴は初めてだ」 神無「うるさいネ。ハゲラー。黙るヨロシ」 八角は、鋭い爪をチラつかせる。そして、間を置いて再び神無目掛けて飛び出す。 今度は横へかわそうとしていた神無。 | ||||
| キーア | 4/15 15:22:6 | 2191cf/cZWdmfTKcw||205 | ||
| しかし、八角の爪はそのかわす方向にあった。 神無は八角の攻撃を正面から受けた。頬から血がゆっくりと流れ出る。 チャイナ服の右袖が、破れ、ノースリーブに近い状態になった。 腕からも、多少の血が出てくる。 八角「二度と同じ手にはかからない・・・そう、人間はよく言う」 八角は、言い終えると神無目掛けて爪の攻撃を仕掛ける。 上へと逃げようとしたが、またもや上に爪があった。 神無はとっさにバズーカを背中から引き抜き、構え放つ。 | ||||
| キーア | 4/15 15:25:36 | 2191cf/cZWdmfTKcw||999 | ||
| 神無「その言葉、そのままバットで打ち返してやるネ」 爆発が起き、煙が舞う。正面から攻撃を受けた八角は、顔の半分が血で染まっていた。 少しよろけていたが、攻撃を止める気配は無い。 またもや攻撃を仕掛けるが、神無はよける事を諦め、バズーカを盾にし、攻撃をかわしてく。 しかし、バズーカが爪によって遠くへ飛ばされた。 取りに行けば、奴の攻撃の餌食になるだけだ。 八角「お嬢ちゃん。残念だったねぇ。バズーカを失ってしまえば・・もう何もあるまい」 | ||||
| キーア | 4/15 15:28:47 | 2191cf/cZWdmfTKcw||715 | ||
| 神無は、バズーカを取りに行く事はないようだった。 八角はじわりじわりと、神無に近付いていく。それに対して神無は動く気配すら見せない。 八角は、神無におとなしく、小屋の入るよう命令をしたが、無論、神無は聞き入れる事は無い。 八角は、自分の命令を拒否した事を聞き入れると、そのまま攻撃を始める。 八角「これで終りだ!!」 叫び、爪を神無に見せた。しかし、神無との距離が5メートルぐらいになった時だった。 | ||||
| キーア | 4/15 15:32:41 | 2191cf/cZWdmfTKcw||850 | ||
| 目の前に居たはずの神無の姿が、どこにも無かった。 八角は、瞬時に後を振り返ろうとした。気配があったのだ。 顔を向けた時には、神無が八角の後に居る。 神無はそのまま、八角の背中を蹴り飛ばした。 八角は、そのまま飛ばされた。木々を何本か折り押し倒し、止まった。 ゆっくりと膝を突いて、何とか立ち上がろうとする八角に、神無は言う。 神無「お前は馬鹿な事をしたアル。私からバズーカを離させる。それ、自分の死を刺す意味ネ」 神無は八角に近付いていく。武器は特に手に持たず、拳を握ったまま。 | ||||
| キーア | 4/15 15:37:0 | 2191cf/cZWdmfTKcw||887 | ||
| 木にもたれかかりながら、立つ八角は、神無の顔を見る。 神無の瞳には、最初に見た瞳とは、別のものを感じ取っていた。 綺麗な青い瞳に、中央には黒く沈んだ暗い色の瞳。戦闘に関して最強というような瞳だった。 八角は喋る間も無く、腹に蹴りを入れられ、気絶した。 腹に蹴りを入れた後、神無は言った。 神無「私は素手の方が強いアル」 普段はバズーカで戦闘しているが、いざとなれば素手も使う。 自分の力をコントロールするため、バズーカを神無は使う。 | ||||
| キーア | 4/15 15:38:52 | 2191cf/cZWdmfTKcw||965 | ||
| それが戦闘民主族という種族だ。 神無は、八角の両足首を手に持つと、引きずりながら小屋へと運んだ。 小屋の中へ入れると、神無はそのまま、紫苑のいる場所へと向かう。 途中、遠くへ飛ばされたバズーカを拾い、その場をあとにした。 →第20条へ続く | ||||
| キーア | 4/15 15:45:32 | 2191cf/cZWdmfTKcw||127 | ||
| おまけ・白夜火―表世界版― ここは、普通の日本。と言うよりも、ただの表世界である。 本編の裏世界とか、そーゆうのは、架空の世界であって、実際には無いとされている。 勿論、獣も妖怪も居ない。狂犬とか幽霊とかゾンビとかなら居る。 いやいや、実際に居るかどうか、分からないものもあるが。 それは別として、この世界に1人の男が存在する。 狗櫂 空 死んだ生き物のような目をしているが、まぁ社会で生活できるだろう位の脳はある | ||||
| キーア | 4/15 15:49:46 | 2191cf/cZWdmfTKcw||435 | ||
| 奴の仕事は、コンビニの店長。コンビニの偉い人っぽい感じの人だ。 そのコンビニでアルバイトしているのが、この2人。 曾月 填・神無 填という少年は、普段はツッコミを担当している。というよりツッコミしか特技が無い。 神無という少女は、おいしい棒だ。いや、本人事態がおいしい棒ではない。 おいしい棒は、アレだぞ、何かよく駄菓子屋とかに売ってるアレとは別だから。 まぁこの3人が一応コンビニメンバーだ。 | ||||
| キーア | 4/15 15:53:29 | 2191cf/cZWdmfTKcw||326 | ||
| それから、コンビニのレジ打ちをしているのが、神無。 掃除とか商品並べるのは、填に任せ、店長の空は、レジで寝てる。 買い物客が来る。その買い物客は、でっかい帽子をかぶった女だった。 羅狐だ。 ローブの中に銃器が沢山隠されており、乱射するという説がある。 あんまり相手にしない方がいい。 「いらっしゃいませボリボリ...」 レジ打ちをしながらも、おいしい棒を食べる神無。肌身離さず持っている。 | ||||
| キーア | 4/15 15:56:5 | 2191cf/cZWdmfTKcw||951 | ||
| 「あの〜おいしい棒キャラメル味はどこに置いてありますか?」 羅狐が神無に尋ねた。神無は、おいしい棒を食べたまま答える。 「キャラメル味なんて置いてないネ。明太子とカレーしか置いてないアル」 「・・・・じゃ、明太子味は何処に・・・」 羅狐の質問に、神無は答える。と言うよりもやる気の無さからして、 教えるつもりは無さそうだ。 「んなもん置いてねーヨ。つーかおいしい棒って何ネ」 | ||||
| キーア | 4/15 15:58:32 | 2191cf/cZWdmfTKcw||4 | ||
| 「・・・もういいです」 羅狐はレジから離れる。神無はそのままおいしい棒を口にいれ続ける。 その頃、空はと言うと・・・・・・・・。 寝てる。 「すいませ〜ん。おいしい棒キャラメル味は・・・というよりおいしい棒はどこにありますか?」 今度は、掃除をしていた填に話しかける。 填はモップを片手で持ち、羅狐に気がつく。そして答える。 「あーおいしい棒ですか。えーっとどこだったかな」 | ||||
| キーア | 4/15 16:1:23 | 2191cf/cZWdmfTKcw||508 | ||
| 答えつつも、店内をうろつく。 填の後に羅狐がつくようにして、歩いていく。 店内を一周し、元の場所に戻ってくると、填が頭をかきながら、言った。 「すいません。僕、新入りなんでよく分かりませんでした?」 「・・・・・何で疑問系?つーか分からねぇなら案内するな」 羅狐は、填から離れ、再びレジに向かって行った。 神無は相変わらず、おいしい棒をボリボリと食べている。 最後に店長である、空に話しかける。 「あの〜すいません。おいしい棒キャラメル味はどこに・・・・・」 | ||||
| キーア | 4/15 16:3:15 | 2191cf/cZWdmfTKcw||641 | ||
| 「・・・・・ズピー」 空はまだ寝ている。大きな声で言われても、まだ寝ている。 そして羅狐は、出入り口へと向かった。外へ出ると羅狐は空に向かって叫んだ。 「このコンビニはどうなんてんだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 本当にこんなコンビ二あったら、即潰れるよね。 つーかおいしい棒自体、置いてないのかもね。 おわり | ||||
| キーア | 4/15 16:6:19 | 2191cf/cZWdmfTKcw||627 | ||
| **あとがき的な感じのモノ19** 今回は早く終わったでしょ?珍しいでしょ?凄いでしょ?いや凄い(殴) 何となく寂しかったんで、おまけ入れてみました。 全員がボケに回って、羅狐だけ最後につっこみっぽい感じでしたね。 空の言葉は「・・・・・ズピー」だけだったな・・・むなしい。 まぁ今回の感想によって、おまけの続編が考えられる。ハズ。 いや、面白くなかったらなかったで、ほんとにおわりだから。問題ないです。 | ||||
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