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10458____A_rivederci.李亞4/16 20:24:302182cfX1jgjTYluO2

李亞4/16 20:25:12182cfX1jgjTYluO2||272

napea -森の精-


見や あの赤き夕日の沈む森を
見や あの金色の月の沈む森を

巡る月 顔を出さば 夕日の後を追ひ
巡る日 顔を出さば 朝月(あさづき)の後を追ひ

赤に染まるる空へ 手 伸ばし 君は何思ふ
黒に染まるる空へ 手 伸ばし 我(わ)は何思ふ

この声 君に届くならば 声の枯るることすら厭わづに叫ぶ


李亞4/16 20:25:112182cfX1jgjTYluO2||175

木葉(りょうのて) 揺らせし木々を仰ぎ 君の笑み浮かべ
いづこかへ 帰還(きえ)ゆく鳥の声に 君の唄浮かべ

悲し火(かなしび)へ手を翳し 悲し水(かなしみ)へ顔を映し
唯 君の影を追ふ夜は過ぎむ

いつぞ朽ちる運命(さだめ)すら見ぬ振りをし 君へ手を伸ばし続け
碧空を切る手を信じぬまま 絡む旋風(かぜ)振り払わん
纏う絹は襤褸(ぼろ)け 肌は褐色へ移り 幾度もの月日が巡り

然れど 我(わ)の目映るは 君の消えた森のみ


李亞4/16 20:25:402182cfX1jgjTYluO2||978

riva di un lago -湖畔-


銀を湛える水面へ 手を差し伸べる君を見つめ 僕は息を呑み
銀を湛える水面の 水を掬う指を伝う 赤色(ちのいろ)に目を閉じた

白い布を翻し 君は微笑(え)み浮かべ
旋風(かぜ)に髪を遊ばせ 君は唄紡いだ

音(ね)を耳に綴じ籠め(とじこめ)
君を腕に綴じ籠め

こおるけがれへ あしをすすめ たずねた

「Wes shau yio ol tior?」
(僕と一緒に居てくれる?)

首が縦に動いたか横に動いたか なんて僕は知らない


李亞4/16 20:27:282182cfX1jgjTYluO2||18


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樹伝う声に耳を傾けて
聴こえるでしょう 森の声

H19.04.16 domenica

李亞4/16 20:28:42182cfX1jgjTYluO2||96
日付間違えてる。ひええ。

H19.04.15 domenica

李亞4/17 16:19:522182cfX1jgjTYluO2||120

tramandare -伝える-


赤き血の 影りをすすり
我が指に 惑ふは悲しびの絹
行くよ 運命(さだめ)の糸を手繰り

黒き髪 遊ばせては
君は微笑(えみ)浮かべ 風に踊り果つる
行くよ 運命(さだめ)の花弁(かべん)掬ひ

身伝ふ(みづたう)は 故き唄なり
声枯るるとも 子に聞かせむ

唄を耳に込め 命の音(みことのね)紡がむ
絹糸で首締まらば、 凍る(いつる)君を掻き抱こふぞ

李亞4/17 16:24:322182cfX1jgjTYluO2||590

細き肢体 搦め盗らば(からめとらば)
恍惚の色 浮かぶる君の貌(かんばせ)
聴けや 閑古鳥の鳴く聲(こえ)

摶む(つかむ)手を 放したらば
砂の如く 消ゆる君の細き躯(からだ)
聴けや 我が叫ぶる祷り

身伝ふ(みづたう)は 我が血肉なり
肉殺ぐるとも 子に与えむ

洞ふ瞳(うつろうめ)覗き 映る我殺めむ
空木(うつおぎ)で頭(こうべ)殴らば
果つる我 地維(ちい)に還せよ

李亞4/17 16:26:302182cfX1jgjTYluO2||417


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唄ふ声殺せ
然れば我救われむ

H19.04.17 martedi


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