| 10507 | TEN第2章「輝き」第12話 | キキョウ | 4/28 10:16:18 | 2192cfBkVEKUKuVbY |
| 第12話です! もうそろそろ第二章も終わります。 皆さんにはもう、「一億円の赤ダイヤ盗難事件」の犯人がおわかりなのでは・・・? おわかりでない方、推理してみてくださいヽ(´ー`)ノ | ||||
| キキョウ | 4/28 10:16:53 | 2192cfBkVEKUKuVbY||987 | ||
| 主人公O石崎 彩(イシザキ アヤ)22歳(ゆうじい様) 刑事O菅井 恭平(スガイ キョウヘイ)23歳(ピマ様) 警部O池崎 裕太郎(イケザキ ユウタロウ)52歳(作者) 隣人O平宮 琉依(ヒラミヤ ルイ)22歳(ピマ様) 容疑者O私利 宮(シリ ミヤ)19歳(法論様) 目撃者O藍川 勇司(アイカワ ユウジ)28歳(ゆうじい様) 被害者O田中 収蔵(タカナ シュウゾウ)77歳(Lucifer様) 被害者の妻O田中 ルリ子(タナカ ルリコ)72歳(作者) 被害者の息子O田中 修(タナカ シュウ)39歳(作者) 被害者の客?O金倉 恵太(カネクラ ケイタ)32歳(作者) 謎の犬Oサチ 9歳(作者) | ||||
| キキョウ | 4/28 10:17:24 | 2192cfBkVEKUKuVbY||770 | ||
| 第12話 恭平が、宮が勤めていたペットショップから散歩依頼証明書を借りてきた。 私はそれを読み上げる。 「*ペットショップ丸山・お預かり証明書* ペットのお名前:サチ 飼い主氏名: ・・・え? た・・・・・・田中・・・?」 「た、たなかさんって、被害者じゃないですかっ!?」 恭平もこれを見て驚いただろうが、飼い主イコール犯人という推理をしていた私と平宮は、鳥肌がたつほど驚いた。 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:17:50 | 2192cfBkVEKUKuVbY||708 | ||
| 「早く池崎警部に知らせなきゃいけないんです!行ってきます!」 恭平はそう言うと、さっきまで池崎がいた方に向かって行きそうになったが、私が慌てて引き止めた。 「ちょっ、ちょっと待って恭平!池崎さんならさっき・・・」 私と平宮は、さっきまでのことを全て話した。 藍川の嘘、飼い主イコール犯人という推理、池崎は藍川と一緒にサチを連れ戻しに行ったこと・・・ 恭平は、真剣に話を聞いていた。ところどころ、メモを取っている。 「つまり、私たちの推理でいうと」 「犯人は被害者・田中家の誰かってことになるんですっ!!」 恭平はメモをじっくり読み返すと、言った。 「本当にそうでしょうか?」 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:18:15 | 2192cfBkVEKUKuVbY||213 | ||
| 私はその言葉を予想していなかったので驚いて、聞き返した。 「どういうこと?」 「だって・・・まず、動機ですけど、わざと宝石を隠したのならその動機は宝石にかけた保険金ですよね。 でも、田中家にはそれを必要としない財産があるじゃないですか。 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:18:30 | 2192cfBkVEKUKuVbY||355 | ||
それと、犯人像です。 藍川さんが見たという犯人は、話を聞く限りでは?色太若い男です。 でも、田中収蔵さんは77歳で少々腰も曲がっているし、妻のルリ子さんは当然ながら女性です。 残ったのは息子の修さんですが、見た目的には犯人像に合っています。 でも・・・修さんが犯行を行ったとしても、保険金は持ち主の収蔵社長に渡ります。 修さんにとっての利益がないのに、わざわざ自分の家の宝石を隠すでしょうか?」 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:18:54 | 2192cfBkVEKUKuVbY||433 | ||
| 「なるほどね・・・何、今日は随分と頭の回転が速いじゃない。 でも、田中収蔵さんかルリ子さんが、息子に頼んだってこともあるんじゃないかしら」 「でも、息子に頼む意味ってあまりないですよ。 それなら、わざわざ息子に頼んで隠してもらうより、自分でどこかに隠してしまったほうが早いです。 持ち主なら、指紋がついていても当然ですしね。 それに、もし修さんが親に頼まれて宝石を隠したとしても、?色黒尽くめになる必要はないと思うんですよね」 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:19:25 | 2192cfBkVEKUKuVbY||219 | ||
| 「あっ、それもそうですよねぇっ。田中さんちの誰かだったら、あの広〜い我が家のどこかに隠して、カギでもかけちゃえばいいんですからっ。 第一、外に出る必要すらないですよっ」 私は、恭平と平宮が言うことに納得した。確かに、田中家の誰かがやるには無駄が多過ぎる。 隠すならあのバカでかい家の中に隠せばいいし、サチを飼っていたとして、散歩に出す時間が無かったとしても、ペットショップではなくメイドに任せればいい。 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:19:48 | 2192cfBkVEKUKuVbY||656 | ||
| でも、この証明書の「田中」というサイン・・・ 田中収蔵さん一家ではないなら何だろう? 別の田中さん? それとも・・・ 「・・・偽名か」 私はそう呟いた。 捜査を混乱させるため、わざと「田中」という偽名を使い、自分が事件に全く関与していないと見せかけるために、通りすがりの藍川に犬を預からせ、オマケに嘘の証言をさせた。 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:20:12 | 2192cfBkVEKUKuVbY||586 | ||
| 動機は?お金が必要だったから。 どうやって防犯カメラに映らずに侵入できた?家に行ったことがあって、防犯カメラの死角を調べて知っていたのではないか。 私の中で犯人像は出来あがっていく。 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:20:27 | 2192cfBkVEKUKuVbY||567 | ||
| 「彩さん、どうですか?」 恭平が言った。一瞬自分で考えろよ、と思ったが、私が言った方が早そうである。 「私の推理。犯人の条件は、その一、お金を必要としている。 そのニ、田中家に行ったことがある。 その三、サチと仲の良い飼い主。 その四、背骨の伸びた若い男。・・・みたいな感じ」 「ほほ〜う。じゃあ私、前回のような華麗な推理をしちゃいますよっ」 平宮はわざとらしく腕を組んで考え込んだ。私も、頭の中で考える。 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:20:52 | 2192cfBkVEKUKuVbY||597 | ||
| 犯人候補は、一応、田中家の三人と、藍川、この前ティータイムの時会った金倉恵太、無いと思うが宮。 条件に全て当てはまるのは・・・。 「菅井君たち!」 池崎の声が、後ろから聞こえた。池崎は藍川を連れている。藍川の腕の中には、犬がいた。 「あっ、池崎警部、これなんですけど・・・」 恭平は早速、散歩依頼の証明書を池崎に渡しに行った。 私と平宮は藍川のもとへ行き、犬をじっくりと見た。 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:21:19 | 2192cfBkVEKUKuVbY||547 | ||
| サチはダックスフンド、赤い首輪をしていて何より人懐こい、と聞いている。 藍川が抱いている犬の外観は聞いているサチの情報と一致、人懐こいという特徴は・・・ すでに藍川の手をペロペロとなめているくらいだから、そうなのだろう。 「彩先輩、きっとサチですよっ!も〜、私にはわかっちゃうんですからぁっ」 平宮はそう言いながら、犬をなでてちゃっかり可愛がっている。 私は動物にはあまり興味がないので、平宮と同じ事はせず藍川と話した。 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:21:44 | 2192cfBkVEKUKuVbY||244 | ||
| 「あなたを信用して、いいんですね?」 「もち、もちろんですよ。あの〜・・・確かに、黒尽くめの人に預からされた犬です」 藍川が言う事が本当だということを前提にすると、彼はほぼシロだと思われる。なら、犯人は・・・ 「彩先輩〜っ。私、いいコト思いついちゃたみたいですっ」 サチをなでながら、平宮は言った。 普段ならどうせろくなこと、何て期待しない私だが、今は不思議と平宮の話を真剣に聞くことができた。 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:21:56 | 2192cfBkVEKUKuVbY||336 | ||
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| キキョウ | 4/28 10:24:15 | 2192cfBkVEKUKuVbY||731 | ||
| 終了です〜。 台本が追いつきません・・・ヤバイです(゚Д゚;) 本当に。次回、第二章の最終話にする予定ですが・・・ 最終話の台本は書き終わっていますのですが・・・(? 第3章の台本が・・・ッ!! 頑張ります! ・・・ので感想ください(蹴 | ||||
| キキョウ | 4/28 10:24:51 | 2192cfBkVEKUKuVbY||140 | ||
| では、感想・アドバイス・質問などなどプリーズ(・w・)ノシ | ||||
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