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10562STRAY-2×バツ×5/10 21:9:22191cf7LG0THWOXdw

前回 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10530.html

   *前回のあらすじ*
 俗に言うストリートチルドレンのミラヴィアスは、ある日いいところの出だとすぐにわかる青年と出会う。その青年に連れられて行ったのはブランド店の一角で、そこで青年の弟だという少年に出会う。謎すぎる青年と、素直な少年の正体は一体。

×バツ×5/10 21:23:152191cf7LG0THWOXdw||786

 久しぶりのシャワーは、本当に気持ちのいいものだった。でもなぜ店舗内にシャワーブースがあるのだろうか。シャンプーやボディーソープに詳しくはないけれど、なんとなく高いものなのではないかと思う。
 とりあえず、その辺にあったバスタオルで身体を拭いて、腰にまいた。それからツバサと名のった少年を探しに行く。隣の部屋、と言っていたけれど、どこがどう部屋になっているのかわからなかった。ドアがたくさんあって迷ってしまう。


×バツ×5/10 21:32:02191cf7LG0THWOXdw||315

 途方に暮れながらも、すぐ近くのドアをノックして開けてみる。カチャッと軽快な音を立てて開いた、案外軽かったドアからひょこっと中を覗いて息を呑んだ。
「っ……!」
 たくさんあったドアは形だけのものなのか、5つ分ほどの部屋の壁をぶち抜いているようだ。部屋の中には、大きなデスクと布の山、それとトルソーがある。壁際にはものがぎっしりとつまった本棚と、服を着たマネキンがずらっと並んでいる。他にもハンガーに服がたくさんかかっている。
 そんな中に探していた人物は埋まっていた。ドアの開いた音で気がついたのか、目立つ金髪が振り向く。


×バツ×5/10 21:55:492191cf7LG0THWOXdw||114

「あれ、バスローブあったんだけど、気づかなかった?」
「え…」
 服着ないで出てこいって言ったのはツバサだろうが! なんて言葉は飲み込んで、ミッラはへらっと笑う。
「あったっけ?」
「まぁ、いいや。こっち来て、ミッラ」
 こんな大きな部屋なのに、足の踏み場がない。どうやって行けばいいだろうと考えたのは一瞬で、ミッラは腰に巻いたバスタオルを押さえつつも大股で、出来るだけものを踏まないようにツバサに近づく。
「サイズは適当なんだけどさ、とりあえず全部揃えてみたから、着てくれる?」
 ツバサのところまでたどり着くと、近くに下着から靴まで一通り揃ったものが無造作に置かれている。


×バツ×5/10 22:16:142191cf7LG0THWOXdw||829

「これ…俺が着るの?」
「気に入らない?」
 質問を質問で返されてしまい、返答に困る。置かれている服というのは、カジュアルなもので、ダークグレーの薄いタンクトップの上に、細い黒ネクタイつきの白いシャツは襟や袖に小さな刺繍が入っている。ボトムスは擦り切れ加工のされたジーパンで、大きなバックルのベルトが目を引く。
「そういうわけじゃないけど…」
 ファッションを楽しむという概念がなかったため、こういうのを着たことがない。困惑しつつも手をのばすと、ツバサはあっと大声をあげる。


×バツ×5/10 22:18:302191cf7LG0THWOXdw||112

 っと、個人的な理由で時間がありませんので、今日はこのへんで。



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