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10598TEN第三章「誰かのために」第一話キキョウ5/19 11:20:372192cfBkVEKUKuVbY
第一話です!
容疑者は、まごうことなきアイツです!
さて、主人公・彩はアイツのことをどうするのか?
・・・放っておくかも(それはない
 *過去ログ*
第三章プロローグ⇒同掲示板10567番
 *人物紹介*
主人公O石崎 彩(イシザキ アヤ)22歳(ゆうじい様)

刑事O菅井 恭平(スガイ キョウヘイ)23歳(ピマ様)

警部O池崎 裕太郎(イケザキ ユウタロウ)52歳(作者)

隣人O平宮 琉依(ヒラミヤ ルイ)22歳(ピマ様)

友人O私利 宮(シリ ミヤ)19歳(法論様)

キキョウ5/19 11:21:202192cfBkVEKUKuVbY||394
 *あらすじ*
自分の住むマンションの前で起きた殺人事件に続き、一億円のダイヤモンド盗難事件も解決した主人公・石崎彩。
三度目の事件の容疑者は・・・

キキョウ5/19 11:21:462192cfBkVEKUKuVbY||228
 第一話

 赤ダイヤ盗難事件から約四ヶ月が経った。年が明け、現在ニOO五年二月某日。
あれから恭平と池崎には会っていない。宮とは随分仲良くなり、たまに二人でお茶を飲みに行く。

 宮とお喋りするのは楽しい。
でも、宮と会う日は必ず、アイツがもれなくついてくる。そして、宮と私の会話に割り込んでくるのだ。

 彼女とは、なんだかんだで仲良くなってきてしまっている。
私は何となく、時々彼女のことを下の名前で呼び捨てするようになっていた。
前はこんな風には呼びたくないなぁなんて思っていたものだ。

キキョウ5/19 11:22:92192cfBkVEKUKuVbY||530
「琉依、おはよう」

「あっ、彩先輩!おはようございますっ!」

 今日は土曜日だ。ゴミを捨てに、マンション裏に出たところ、彼女―平宮琉依と会った。
ちなみに琉依と私は同い年であり、私が彼女に「先輩」と呼ばれる筋合いは全くもってない。
 ・・・まぁ、もう慣れたから別にいいのだけれど。

「彩先輩、今日はお仕事お休みなんですかっ?」

「ええ。土曜出勤は二週に一回なんです」

「そうなんですかっ。私は、月に一回くらいですけどねっ」

 平宮の話し方には、相変わらず問題が多い。今のは、やや嫌味っぽく聞こえてしまった。
でも最近、これにも慣れてきた気がする。

キキョウ5/19 11:22:332192cfBkVEKUKuVbY||889
「ねっ、彩先輩って朝のニュース何みてますっ?」

「あ・・・朝のニュース・・・?いつも、『情報モーニング』ですけど・・・」

はっ!!同じですぅっ!私もいつもそれですっ!
あれ、占いが当たった試しがありませんっ!」

「あ、そうそう!あの占い、当たりませんよね。あの占いでアンラッキーだったらヨッシャ、みたいなね」

 こんなほとんど意味のない会話をしながら、二人で六階まで上がっていった。
そして、「じゃあ」と言って、それぞれの部屋へと入っていった。
部屋が隣だと、こうしてお喋りする時間があるから良い。

キキョウ5/19 11:23:102192cfBkVEKUKuVbY||876
 私は玄関で靴を脱ぐと、テレビをつけた。『情報モーニング』だ。
そして、朝食の準備を始めた。
 卵焼きを作るために、ボウルを取り出した時だった。
ふいに、ニュースのアナウンサーの言葉が耳に入ってきた。

『昨日未明、―警察署で、殺人事件が起こりました。亡くなったのは古河 敏則(コガ トシノリ)さん三十七歳で、コーヒーの中に青酸カリを入れられて毒殺されたということです。
 容疑者は、被害者の部下で刑事の菅井 恭平容疑者二十三歳で、殺害容疑については否認していますが、容疑が固まり次第逮捕する方針です。
えー、では、―警察署の謝罪会見の模様です』

キキョウ5/19 11:23:472192cfBkVEKUKuVbY||754
 私は耳を疑った。今、あのアナウンサーは何て・・・?

 一時朝食の準備を中断し、私はテレビをじっと見た。
画面に映ったのは、さっきアナウンサーが言っていた通りの謝罪会見の模様で、頭を低く下げている三人の中年男性が映っていた。
 その三人が顔を上げた時、私はさっきの報道が聞き間違いではなかったことを確信した。
三人の男性の真ん中にいたのが、あの池崎だったからだ。

キキョウ5/19 11:24:172192cfBkVEKUKuVbY||827
 私は朝食のことなど忘れて、平宮にこのことを知らせようと玄関のドアを押した。
それとほぼ同時に、隣の部屋のドアも開き、そのドアを押していた平宮と目が合った。

「彩先輩っ・・・!じょ、情報もうにんぐ・・・っ!」

「ええ、見てたわ。菅井恭平・・・間違いなく、彼ね」

「あの、おまわりさんがっ・・・殺人容疑!?

 私と平宮は、しばらく言葉を失った。お互い、何をどう言っていいのかわからなかったのである。
でも、そうしているうちに段々気持ちも落ち着いてきて、私の脳裏に、ある言葉がよぎった。

「・・・助けに、行きましょう」

キキョウ5/19 11:25:12192cfBkVEKUKuVbY||296
 私は言った。平宮にもこの言葉の意味がわかったらしく、彼女はこっくり頷くと、部屋へと戻っていった。
 私も自分の部屋に戻り、本当に軽い(軽過ぎるくらいの)朝食をとり、さっさと外に出る支度をした。

 これから、私の三つ目の事件が幕を開ける。
あのお人好しが殺人?するわけがない。

 恭平を助ける為に― 私は革靴をはいた。

キキョウ5/19 11:25:132192cfBkVEKUKuVbY||360
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

キキョウ5/19 11:26:472192cfBkVEKUKuVbY||752
*次回予告*

 幼馴染であり、共に事件を解決してきた恭平を助けるため、恭平が殺人などしていないのを大前提に、彩と平宮は留置所へ向かう。
ところが肝心の恭平は・・・

キキョウ5/19 11:33:12192cfBkVEKUKuVbY||136
終了です!
容疑者はあの恭平くんでした。
さて、彩と平宮はどうするのでしょうか。
今後の活躍に期待・・・されると、ちょっとプレッシャーが・・・。(オイ

どうでもいいことなんですけど・・・
「平宮」って打つ時に、よく「平みィア」になります(!?)

キキョウ5/19 11:33:262192cfBkVEKUKuVbY||324
それでは感想&アドバイス&質問プリーズ(・w・)ノシ

バルトーク5/19 21:3:532212cfBcsmysAsVME||111
こんばんわー。
恭平が容疑者だったのはオイラの推理どうりでしたね☆(オイ

事件を知った正義の味方、困った人の元へ駆けつけるってな展開ですか。
恭平を信じてくれる奴がこんな所にいたんですね。よかったよかった。
だんだん平宮がいいポジションに付いていくような気がします。そのうち主人公代理とかもこなしそうな予感が。それはそれで面白そうですけど^^

100KNぐらいのプレッシャーをかけながら期待を―――冗談です。ほどほどに期待しております。気軽に頑張ってくださいv

キキョウ5/20 12:5:42192cfBkVEKUKuVbY||43
バルトークさん

おっ、やはり当たってましたか(^皿^)

最終的に正義の味方が悪をこらしめるという、簡単に言えばスーパーマ(彩蹴
恭平が本当に殺人犯だったらどうなるんでしょうね(作者の台詞ではない
作者の想像↓
恭平「ふっふっふ・・・はーっはっは、そうさ僕が犯人さ。今まで利用されてくれてありがとう、君たち!!」
みたいな。こうなったら話が続きませんな・・・(汗

ほ、ほ、ほぉぉ、ほぉぉぉどほどに、期待をお願い致します(゚Д゚;)


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