戻る
10611何故ぼくが?〜一人の勇者の物語2〜由比5/25 15:40:472191cfbJ9fdB1A5sE
第一話:http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10590.html

 続編です。罰ゲームの小説です。。。なんだかんだ言って五日くらい経ってしまいました(汗

由比5/25 15:50:132191cfbJ9fdB1A5sE||69
ちょっと紹介。
 秋野千火(あきのちび):一応主人公やってます^^
 フェアリー:怪しいやつです。女です。自称Lv500で、フェアリーの王らしいです。
 
 ・・・まだこんだけです。これからもっといろいろ出てくると思います。

由比5/25 15:59:442191cfbJ9fdB1A5sE||368
第二話:『視点・・千火』

「・・あんたに、勇者になってもらいたいのよ。あたしの村を救う勇者に」
「へぁ」
 ぼくは気の抜けた声を発した。ほんとうは、「はあ」と言うつもりだったんだ。どちらも、気の抜けた声に変わりは無いけれど。
「あたしの村は、フェアリーの村。いま、そこが危機に陥っているの。何故かって言うと、この村に魔物が現れるようになったからなのよ」
 ・・ぼくは内心で首をかしげていた。
 だって、ゲームの世界では、フェアリーだって立派に『モンスター』だ。

由比5/25 16:5:212191cfbJ9fdB1A5sE||931
「あたしたちとは正直言って、格が違うのよ。勝てっこないわ。だから、あんたの力を借りるの。あんたは、チビファンの世界のどこかにいる、『黄金のぽよ』を探すのよ」
 オウゴンノポヨ・・?
「そのぽよを、村一番の剣職人が『黄金の剣』にしてくれるわ。あなたはそれで、魔物を倒すのよ」
「なんでぼくが!!」
 ぼくの悲鳴のような声に、フェアリーは真剣な声で言った。
「・・あんたしかダメだからよ。あんたしか、いないの。この世界中に、あんた一人なのよ。『勇者』になれるのは・・・」

由比5/28 10:59:82182cfatwqdA.5T8o||498
「なんで?なんでぼくだけなのさ?日本には、約一億人の人間がいるんだよ?」
「チビファンタジーをやっている人限定、しかも男で、年は10歳〜14歳。そういう条件がついてんのよ。それだけでかなり絞りこめられたでしょ?」
 ・・納得できない。
 ぼくの友人にも、チビファンタジーやってる奴はいるぞ!!全員男だし!!年同じだし!!ぼくより勇敢でかっこいい奴ばっかりだし!!(ああ、また悲しくなってきた。。。)
「さらに、後一つ条件があるの。これは、あんたにしかあてはまらない」
 フェアリーが、口を開いた。

由比6/3 17:10:72111cfAR8TbTfi.Os||607
「村には、『チビ』ってあだ名のついている、12歳の勇者がいるわ」
「はい?」
 勇者って、自分で名乗るものなの・・?
「誤解しているようだけど、勇者ってのはあくまで職業の勇者よ。こっちでいうと、・・自衛隊みたいなもんかしら」
 広い世界には、勇者を職業にしてしまえる国があるんだね。
「で、今回、チビ君が『器』に選ばれたのよ。器に入る人間は、当然チビ君と波長が合っていなければいけないじゃない?」
 また知らない単語が出てきた。
 器って何?

由比6/3 17:17:102111cfAR8TbTfi.Os||696
「器って何のこと?」
「あんたが入る体のこと。あたしのいる世界と、あんたの世界では次元が違うんだから、あんたは今のままであっちに行くことは出来ないのよ。だから器が要るの」
 つまり、幽霊が体を乗っ取るみたいなもん?
 ぼくはあっちの世界で幽霊になって、そしてチビって奴の体を・・。
 そしてぼくは、重要なことに気づいた。
「ってことは、ぼく・・死ぬの?」
「まさか。あんたとチビ君が、体を交換するだけよ。チビ君はあんたに、あんたはチビ君に。役目が終わったらちゃんと元に戻してあげるから」
 

由比6/3 17:24:102111cfAR8TbTfi.Os||434
 ぼくは頭の中で必死に考えた。
 ぼくに断る権利はあるのか?でもこのフェアリーって奴、怒らせたら怖そうだし・・。大体なんでぼくがこんな目に!!
「断ります!!」
「・・は?」
「だってぼく・・体を交換するのもイヤだし、勇者になんかなりたくないし。知らない世界になんて行きたくないし・・。大体人の家に上がりこんで、勇者になれとか勝手すぎるじゃないか!!!」
 フェアリーはしばらく黙っていた。
「・・そんな・・」
 肩を震わせるフェアリー。ぼくは最初、起こっているのだと思った。
 でも違った。フェアリーは・・泣いていたんだ・・。

由比6/3 17:29:452111cfAR8TbTfi.Os||856
「・・ひどい・・私の村が滅んでしまう・・お父さんお母さんのいる、友達のいるあの村が・・私を育ててくれた村が・・」
 フェアリー・・一人称、変わってるよ。
 ぼくはそうひそかに突っ込みを入れた。でも、本当は気がすっかり動転してしまっていた。
 だって・・あのフェアリーが、泣くなんて!!
 ぼくはもう必死で、「わかった、君の言うとおりにする」とか、「がんばって勇者になるから・・」とか、「君の村を救うから」とか、フェアリーに言った。女の子を泣かせたことなんて今まで無かったし・・とにかく、言葉をかければいいと思ったんだ。
 でも・・間違いだった。

由比6/3 17:34:262111cfAR8TbTfi.Os||77
「本当に行ってくれるのね!!」
 気がつくと、フェアリーはもう涙なんかきれいにふき取って、満面の笑顔でぼくの手を握り締めていた。はめられた・・と思ったときにはもう遅し。
 フェアリーはぼくの手をきつくきつく握り締めたまま、パソコンへと飛んだ。
 うわっ、壊れる!!あれ高いんだぞと思っても、ぼくは声が出なかった。
 暗い画面に、まずフェアリーが吸い込まれて、ぼくも・・・
「うわああああっ」
 ぼくは絶叫した。でもフェアリーが手を離してくれることは無かった。
 真っ白な世界へ、ぼくは投げ出される・・・
 

由比6/3 17:36:392111cfAR8TbTfi.Os||983


 第二話はこれで終了です。
 
 千火はいったい、どうなってしまうのか??そして、パソコンの中の世界は??・・これらは第三話で確かめてください☆

流れ星☆6/7 16:56:255801cfYIgHh97QrrU||404
間違い発見しました。
×ぼくは最初、起こっているのだと思った。
○ぼくは最初、怒っているのだと思った。
じゃないんでしょうか?


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ
無料ゲーム総合サイト: おもしろフラッシュ総合サイト: PS2:GBA:PSP:NDS:GC:XBOX