| 10725 | 削除ノ呪イ―Z― | 幕末ニャレン | 7/1 19:35:14 | 6033cfEJzTlICFuJY |
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| 幕末ニャレン | 7/1 19:40:7 | 6033cfEJzTlICFuJY||592 | ||
| 生き残りの人々は、早々と黒崎旅館を出て行く。 死人が出た修学旅行は、終わりを迎えた。 削除ノ呪イ 第七話『学校』 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/1 19:51:48 | 6033cfEJzTlICFuJY||718 | ||
| あれから1日が経つ。 先生達は、生徒達同様、恐怖に身を震わしていた。 しかし、バスの運転手だけが何故か、1日前の記憶を無くしていた。 その為、明日にでも学校に帰れるとの事だった。 8時45分―黒崎旅館、ホール。 まだ多くの人が泣いてたり、震えていたりしていた。 涼奈は、友達を慰めていた。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/1 20:0:51 | 6033cfEJzTlICFuJY||221 | ||
ホールには、ユズの姿が無かった。 同時刻―黒崎旅館、倉庫。 「もう時期9時か・・・」 ユズはバックライトの付いた時計を、覗き込み言った。 「ユズっち。暗いよ・・・」 片瀬 麻衣がユズの服を掴んで行った。 「黒崎、居るなら出て来い」 片瀬の言葉を無視し、ユズは言った。 片瀬は今にも泣き出しそうなくらい震えていた。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/1 20:7:17 | 6033cfEJzTlICFuJY||947 | ||
| 「怖いなら着いて来るなよ」 ユズの声が倉庫の中に響き渡る。 「夢と友璃、殺した人許せないもん・・・」 ユズの声に続き、片瀬の声が響く。 2人の足跡だけが響き、暗さが支配する空間で2人は、 誰かに見られていた事を知らなかった―。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/1 20:17:1 | 6033cfEJzTlICFuJY||939 | ||
| 10時―黒崎旅館・ホール 「ユズっち、起きてる?」 片瀬が、寝ているユズを突っ突いて言う。 「起きてる・・・」 寝惚けた声が帰ってきたのが、安心したのか片瀬がため息をついた。 「涼、起きてるかな?」 涼と言うあだ名は、涼奈を示している。 2人が、涼奈の元へと向かって行く。 「ユズ君・・・麻衣・・・」 涼奈はユズ達が起こそうとする前に起きた。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/1 20:20:31 | 6033cfEJzTlICFuJY||272 | ||
しかし、3人は何かに誘われる様に意識を手放し―、倒れて行った。 そして、ホールの真ん中ではユズを見つめている何かの姿が合った―。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/1 20:28:12 | 6033cfEJzTlICFuJY||585 | ||
翌日、9時―黒崎旅館、ホール 今日は、何かが変わっていた事にユズが気付くのは時間が掛からなかった。 誰も震えていなかった。誰も泣いていなかった。 それどころか―笑っていた。 来る時のバスのような世界が広がっていた―。 「片瀬、涼奈・・・、起きてるか?」 ユズは、賑やかを通り越し、五月蝿くなっていた空間を見て、呟いた。 「ほえ?」 「何、ユズ君・・・」 2人の寝惚けた声が聞こえる。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/1 20:32:13 | 6033cfEJzTlICFuJY||694 | ||
寝惚けていた2人の顔が一瞬で真面目な顔へと変わった。 「なんで、皆笑ってるの?」 涼奈が呟く―。 「何かが、起こりそうだな――」 ユズの声が3人だけに響いた――――――。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/1 21:10:7 | 6033cfEJzTlICFuJY||833 | ||
3時―帰路 たくさんの生徒の鼾がバスの中に響く。 ユズが、バスの外を眺めている。 来る時もこんな感じだった。 あの時は、まだ化物になってしまった親友が居た。 でも、今は隣に誰も居なかった。 そして、忘れ去られたかのように、隣りの人間は誰にも知られていなかった。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/2 19:32:4 | 6033cfEJzTlICFuJY||324 | ||
| 来る時のように、いきなり睡魔に襲われる。 「黒・・・崎・・・・」 意識を手放す前にそう呟いたユズから力が抜けた。 * 暗い闇の中・・・。 「君が、癒水君か・・・」 誰かが、ユズの名前を呼んだ。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/2 19:41:2 | 6033cfEJzTlICFuJY||478 | ||
| 暗闇が段々明るくなり、一瞬にして崖の景色に変わった。 「これから、見ていただくのは黒崎を殺した少年、内野 一夜君が死ぬ瞬間です」 誰かの声が、夢の中に響いた。 笑い声が聞こえる。 笑い声の発信源―黒崎 時都ともう一人の少年―内野と言う少年が視界に入って来た。 『高いなー』 内野が面白がっていう。 『なぁ・・・、一夜・・・。崖の下見ようぜ・・・』 その声は、暗闇で聞いた声そのままだった。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/2 19:45:24 | 6033cfEJzTlICFuJY||764 | ||
| さっきの笑い声は、こんな暗い物じゃなかった。 『分かった〜。高い所ってのは楽しいなー』 内野は、崖の下を覗きこんだ。 一瞬だった。 一瞬だけ、黒崎の右手に違う人間の手が見えた。 そして、黒崎とは違う声が聞こえた。 ―お前が私を殺したんだ!!!!!!!!!! 怒りの篭った声と同時に、黒崎の手が内野を崖下に突き落としていた。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/2 20:44:37 | 6112cf8Chsd6Sf3aU||562 | ||
突き落とされた内野は笑いながら、黒崎を見ていた。 「君は全てを知る資格がある―」 声は、ユズにそう告げた。 * | ||||
| 幕末ニャレン | 7/2 20:49:44 | 6112cf8Chsd6Sf3aU||610 | ||
眠たい目を擦りながら、北原 信が目を覚ます。 「はい。それじゃ、今日はここまで」 先生がそういって、クラスを出て行った。 どうやら知らないうちに眠ってしまっていたらしい。 ―それにしても、変な夢を見た。 信は、時計を見て、思い出す。 ―帰ってくるのか・・・。先輩達め・・・。 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/2 20:55:57 | 6112cf8Chsd6Sf3aU||212 | ||
| 信は、口には出さずに思った。 窓の外を見ると、バスが到着していた。 色々な人がバスから降りてくる。 ― ユズに意識が戻ったのは、丁度、信が目覚める時だった。 すぐ目の前には、学校が見えた。 「海・・・。絶対にお前を殺した野郎に必ず復讐してやるからな・・・」 そう呟いて、学校を見つめた。 ―悲劇は学校へと感染する― | ||||
| 幕末ニャレン | 7/2 20:59:35 | 6112cf8Chsd6Sf3aU||786 | ||
| ―ユズノ復讐ガ、始マル― 第七話『学校』 終了 | ||||
| 幕末ニャレン | 7/2 21:1:18 | 6112cf8Chsd6Sf3aU||780 | ||
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