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1079時空を越えて〜伝説の勇者〜シェーラ6/22 16:45:376121cfCVdtoOflFlM
〜あらすじ〜

2XXX年 異世界などとつなぐ扉「時空の扉」の研究中におきた事故により、
エルザという一人の少女が異世界へ。それをエルフのエメルダが、
「エルフ谷」というところに連れて行ってくて、一緒に住むこととなった。
そのとき、谷の長であるエリに自分がこの世界を救うものだと聞かされたエルザは、
魔法を練習し魔の森でスライムを倒したが、闇の支配者と名乗る人物があらわれ、
エメルダが怪我をしてしまう。何とか谷にもどり、エメルダの怪我を僧侶のナオトが
治してくれた。その後、魔物を産み出す元凶となる魔石を破壊するために旅に出ることに、
そこで、エルザはナオトを連れて行きたいといった

シェーラ6/22 16:48:106121cfCVdtoOflFlM||109
*おっと、あらすじ少し飛ばしちゃったけど失礼^^;*


「それなら連れて行きたい人がいるんだけどね……」

とエルザがぼそぼそ言うと

「え?だれ?」

とエメルダは訊きました

「な、ナオト君……ついてきてくれるかな?」
「いいわ。きいてみてあげる。でもあなたも一緒にきたほうが良いんじゃない?」

エルザは驚いて、えっ、と声を上げた

「どうして?どうしてわたしがいったほうがいいの?」
「来てほしいと思っているのはあなたでしょ?それならあなたが言ったほうが良いわ」

そういわれてエルザはしぶしぶうなずくと、
エメルダの後をついて村から少しはなれた静かなところにやってきた

シェーラ6/22 16:48:336121cfCVdtoOflFlM||965
そして、そこにぽつんと立っている一軒の家をさした

「ここよ、ここがナオトの家。家の向こうには薬草園があるわよ」

そういいながら、家のドアをノックした

「どなたです?」

家の中から落ち着いた声がした

「エメルダよ。それからわたしの同居人エルザ」

エメルダがそういうと閂を上げる音がしてドアが開いた

「どうしました?」
「ええ。わたしたちもうすぐ旅に出ることになるのよ
 それでねエルザはあなたについてきてほしいんですって」

そういってエメルダはここに来た理由をナオトに説明した

シェーラ6/22 16:51:356121cfCVdtoOflFlM||258
しかし、ナオトは首を横にふった

「できませんよ。僕は谷の僧侶、治療師ですよ。
 僕がいなければこの谷の人たちの病気や怪我は治せません」

そういって、ドアを閉めようとした

「まって!お願い話を聞いて!」

エルザはそういって扉を抑えて―――

シェーラ6/22 16:52:416121cfCVdtoOflFlM||752
「確かにそうかもしれないわ!でも、この旅にはあなたがいなくちゃいけないの!」

そういわれたナオトは、ふっ、っと笑みを浮かべるといいました

「そんなに必要としているのでは断れません。
 いいでしょう、この村は僕の次に腕のいい治療師に任せることにしますよ」

こうして、エルザ、エメルダ、ナオトの三人が
魔石を破壊するための旅に行くこととなった。


                    〜第一部終わり〜


ペン6/22 17:0:502111cfDM/A6mVkj16||156
いつも見てますよ。
がんばってください

和泉直人6/22 17:1:372194cfPqUdVRBdlGQ||350
仲間になっちゃった!!おもしろいです。毎回かかさず見てます!!

シェーラ6/23 17:31:322182cfBgOQ0t5EQb2||119
ペンさん、和泉直人さんありがとうございます!

恵梨6/26 10:1:452192cfLD0fwPo7xmU||179
がんばってください♪楽しみにしてますw

いおり♪6/26 10:25:482184cfLLIShuLI3Y6||604
面白いです!第二部が気になります


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