| 10924 | ぼくの夏休み――小説の夏休み | ★愛華★ | 8/26 14:1:31 | 2181cfB/ptyDe5Anw |
| 作者「皆様、お久しぶりです(∀) 復活!とかほざいて戻ってきた割にまた姿を消した馬鹿です。(笑 今回、Kozue様のコンテストに参加させていただく事になりました 更新は以前よりも亀、スローペースで書かせていただきます。 話しは変わりますが、そろそろ夏休みが終わりますね(・∀・) この作者、全くといっていいほど宿題が終わっていませんw← 中三なんですよね、受験生なんですがね… なんですかあの宿題の量はああああ!!!!(帰れ ってことではじめさせていただきます(∀)」 | ||||
| ★愛華★ | 8/26 14:2:27 | 2181cfB/ptyDe5Anw||181 | ||
| 天界 地界 冥界 天界には、神やその使いが存在し 地界には、人や動植物が生きており 冥界には、生きる事を終えた夜叉がいる 生きとし生けるもの、生を終えたものは 必ずどれかに属し、三つの世界の内一つに存在している しかし中には、どの世界にも属さず 独特の世界に存在する一族がいる それが――――――堕天使 | ||||
| ★愛華★ | 8/26 14:7:50 | 2181cfB/ptyDe5Anw||509 | ||
| 「ベル、次の仕事だ」 「はい」 ここは天界と地界の狭間に存在する世界 名もなく、天界のように美しい場所でもない 地界のように科学が発達し、便利な世界でもない 闇より深い底に存在する冥界よりは明るく だがそうといって過ごしやすい場所ではない 天使のように純白の翼を持つわけでもなく 悪魔のように漆黒の翼を持つわけでもない 狭間の世界に存在するものは、 灰色の翼 を持っているのだ | ||||
| ★愛華★ | 8/26 14:18:22 | 2181cfB/ptyDe5Anw||586 | ||
| 灰色の翼を持つものは、俗に 堕天使 と呼ばれ 天使でもなく、悪魔でもなく、ましてや人間でもない 彼らの姿を見るものは稀にしかいない ――彼らが生まれた理由は、色々と説がある 一つ目は、天使と悪魔との出来損ないの子孫が集まったもの 二つ目は、翼をもがれた天使が堕ちたもの 三つ目は、天使になろうとした人間の子孫 四つ目は、神が作った対人間用の戦闘部隊 天界の長(おさ)は、四つ目を信じていて 地界の王は、三つ目を信じていて 冥界の創設者は、二つ目を信じている ―当の堕天使たちはどれも違う、そういっている | ||||
| ★愛華★ | 8/26 14:34:23 | 2181cfB/ptyDe5Anw||124 | ||
| ―――我々が生まれた理由は、全てのものの夢や希望を壊すことだ ―――それが、我々の存在理由でもある ―――……。 「次の世界は?」 「地界だ。―いいか、ベル。失敗はするな」 ベル、そう呼ばれた少女は黙って頷く その表情はなく、ただ無表情を押し通していた ―濁った金色の髪、そして同じく濁った灰色の翼 その顔には生気がなく、まるで人形のようだった 彼女の手には、一組の弓矢が握られていた | ||||
| ★愛華★ | 8/26 14:56:52 | 2181cfB/ptyDe5Anw||162 | ||
| トンッ…―――、 小さな足音を立てて、地面に降り立ったベル 天界と地界の狭間の世界から来たベルは、空中にできた時空の穴から出た 灰色の翼を軽くたしなめ、そのまま歩き出す 丁度夏休みの地界、当然季節は夏だ しかしベルの服装は、体全てを覆う灰色のローブ 暑さを感じていないのか、何もないように淡々と歩き続ける その時、ベルはふと足を止めた 彼女の視線の先には、立派なコンクリートでできた学校があった 校舎の中から、かすかに音楽が聞こえてくる ベルは一人、わずかに口角を上げるて微笑むと 背についている灰色の翼を大きく広げ、校舎にむかった | ||||
| ★愛華★ | 8/27 11:39:8 | 2181cfB/ptyDe5Anw||267 | ||
| ♪〜…♪――― 軽快なリズムと、キチンと整っている音程 ここは音楽室、秋にコンクールがある吹奏楽部が夏休み返上で練習していた ベルは、壁などないように校舎の外からそのまますり抜ける 誰もベルの登場に気づかず、熱心にパート練習を続けていた バサッ――と羽音を響かせても、楽器の音にかき消される しかしベルは全く気にする様子なく、辺りを見回した 「…ここか、」 小さく呟くと、どこからともなく一枚の紙が出てきた それはわずかに光っており、ベルはサッと目を通していく | ||||
| ★愛華★ | 8/27 11:46:2 | 2181cfB/ptyDe5Anw||110 | ||
| 「秋宮 晋…あいつの夢を壊す」 堕天使の役目――それは夢や希望を壊すこと 全てのものの夢や希望が叶っては、世界は崩壊する 夢や希望を壊すから、堕天使の存在理由は成立する―― 「はいそこ!タイミングが少しズレてる!」 秋宮 晋【Akimiya Shin】 この吹奏楽部の部長である 吹奏楽の名門と呼ばれるこの学校に入学した彼は 入部当初からその才能を開花させ、あっという間に部長まで昇りつめた パートは――ピアノ | ||||
| ★愛華★ | 8/27 11:52:56 | 2181cfB/ptyDe5Anw||307 | ||
| ピアノという主旋律を担当する彼は、やはり部の中心 それぞれ自分以外のパートの補助などをしていた そんな彼の夢は、ピアニストになること オーケストラなどでは、注目されるのはいつも指揮者 その現状を覆したい――そんな願いを持つ少年なのだ 「さっさと終わらせて、帰ろう」 そう言いながら、持っていた書類から手を離す その瞬間ボッ―と音を立て、あっという間に消えた ベルはまたどこからともなく一組の弓矢を取り出し キリキリと、狙いを定めはじめる しかしその狙いは、晋ではなく床を狙っていた | ||||
| ★愛華★ | 8/27 11:58:49 | 2181cfB/ptyDe5Anw||275 | ||
| その時――! 「おまっ…!何やってんだよ!」 バシッ―と弓矢自体が弾き飛ばされる ベルは思わず飛びのき、その弾き飛ばした相手を凝視した そこには、眉間に皺を寄せ、ベルを睨み付ける晋がいた 音楽は止み、部員の皆も晋とベルを見つめていた まあ正確には晋だけ、なのだが―― 「ぶ、部長?どうしました?」 「こいつ…俺らを弓矢で狙ってやがった…」 「は?」 突拍子もない晋の言葉に、首を傾げる部員たち 晋が指差す先にはベルが、しかし部員たちの目にベルは見えていない 晋の指差す先を皆目を凝らすが、何も見えない | ||||
| ★愛華★ | 8/27 12:6:1 | 2181cfB/ptyDe5Anw||323 | ||
| 「こいつだよ、こいつ!灰色の変な服に金髪の…」 「?――誰もいませんよ?」 誰かいるの?誰もいないよな…、そういって囁きあう部員たち 晋は信じられなかった、こいつの姿…俺にしか見えてないのか? 「無駄だ、私の姿は常人には見えない」 「なっ…!」 「しかし驚いた、私が見える人間がいるとは…」 ベルはとても冷静に、弾かれた弓矢を拾い上げる パンパン、と軽く埃を払うと、また床に狙いを定める 「時間停止-タイムアウト-!」 | ||||
| ★愛華★ | 8/27 12:12:20 | 2181cfB/ptyDe5Anw||839 | ||
| トンッ――! 小さな音を立てて放たれた矢は、音楽室に風を起こした 思わず目を細めた晋だが、すぐに収まったそれに周りを見渡す 「は…?止まっ…てる?」 「時間停止の矢を放った。私が時間回帰の矢を放たねば、時間は戻らない」 「なんだよそれ…、」 確かに、信じられないことに音楽室にいる部員たちが止まっている それ以外にも、壁時計が止まっていたり、空を飛んでいる鳥まで止まっていた | ||||
| ★愛華★ | 8/27 12:29:46 | 2181cfB/ptyDe5Anw||766 | ||
| 「私は堕天使。秋宮 晋、お前の夢を壊しに来た」 「俺の…夢?堕天使?なんのことだよ!」 ベルはやれやれと言った様子で首を振り、晋の目を見る 仕方ない、と口をゆっくり開いた 「夢を壊したら私の記憶は消えるが…仕方ない」 そういってベルが話しだしたのは、三つの世界のこと そして堕天使の存在理由、夢や希望を壊さなくてはならない理由など… 全てを聞いた晋は、冷や汗を流し、ベルを凝視していた ベルは面倒くさいといった様子で、髪を後ろに振り払う 「お前は…俺の夢を壊しに来たのか?」 | ||||
| ★愛華★ | 8/28 11:59:49 | 2181cfB/ptyDe5Anw||814 | ||
| 「当たり前だ。それが私の仕事だからな」 「………」 即答したベルに、晋は押し黙って何かを考え込む ―人間とは、よく分らない生き物だ ベルもそう思いながら、再びどこからか矢を取り出す そして、キリキリ―と晋に狙いを定める 「秋宮 晋、私を悪く思うな。――夢を持ったお前が悪いのだから」 ベルは、どこか自嘲的に見る笑みを浮かべる ――バシュッ…! 矢が――放たれた | ||||
| ★愛華★ | 8/28 12:5:39 | 2181cfB/ptyDe5Anw||128 | ||
| しかし、その放たれた矢が晋に当たることはなかった 晋はぎりぎりまでひきつけ、横に避けたのだ 「――?」 ベルはゆっくりと弓を下ろしながら怪訝そうに晋を見つめる 晋は俯いていた顔を上げると、ベルに静かに言い放った 「…悪いな。俺、結構運動神経いいんだよ。」 挑戦的な笑みを浮かべ、晋は言う ベルはより眉間に皺を寄せながら晋を睨む 「その仕事ってやつ、ゲームにしようぜ。 俺の夢を壊せたらあんたの勝ち、俺がお前を変えられたら俺の勝ち、 どうよ?」 | ||||
| ★愛華★ | 8/28 12:10:38 | 2181cfB/ptyDe5Anw||926 | ||
| 晋の思わぬ提案に、ベルは顔を顰めた ――こいつ…どれだけ物語りを長引かせたいんだ。(笑 しかし、すぐに表情を崩して笑う ―その目は笑っていなかったが、 「いいだろう。そのゲーム、ノッてやる」 ベルはバサッ―と翼を羽ばたかせ、宙に浮く 晋は驚きながらも、こう叫んだ 「GAME START!」 End(終われ | ||||
| ★愛華★ | 8/28 12:14:11 | 2181cfB/ptyDe5Anw||720 | ||
| 作者「はい(・∀・)!← 本当、どれだけスローペースで書いたら気が済むんだ、って話ですよね。 しかもベルの性格、どこかリナに似ちゃってるし 晋なんか思いつきで作ったキャラの癖にどんどん性格変わってるし、 なんかもうどうでもいいやヾ( ^ω^)ノ← しかものしかもで、最後の終わり方意味わかんないし(Д)← というか私がどうやって終わればいいのかわからなかったんです!(え この堕天使ベルと少年晋の物語、続編が書けそうな気がします(やめろ ではでは、Kozue様、参加させていただき有難う御座いました!」 | ||||
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