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10965†Ten_fairies†芽羽9/7 12:17:121231cfKc.Gst330JY
第1章「始まり」http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10870.html
第2章「見知らぬ町」http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-10905.html
できれば感想など、よろしくお願いします(*_ _)
芸術板で小説は初めてなのでよろしくお願いします^^


芽羽9/7 12:17:551231cfKc.Gst330JY||116
(何で私にまで…)

でも、立ち止まっていても、何も分からない。
とりあえず、前へ歩こう。

だが、その度、周りの人々は私に深く頭を下げる。
不安。疑問。そればかりが、私の周りを囲んでいた。

しばらく進むと、私の2・3倍はありそうな大きな門が構えていた。
そしてその奥には…。
真っ白な外壁。きらきら光る綺麗な窓。
本やテレビでしか見たことのない、西洋の大きな、美しいお城の
ようであった。


芽羽9/7 12:19:121231cfKc.Gst330JY||919
門の近くの寄ると、耳の横を風が駆け抜けた。
登校途中、私が感じた風と似ていた。
すると、大きな門がゆっくり、すうっっと開いた。

私は、少し考えてから、その門をくぐる事を決意した。
その奥に、何かがあるように思えた。

だが、その城内に足を踏み入れた途端、気付いた。
「私…ここ知ってる!?」
そのすべてが、何故か懐かしいものに思えた。
立派な扉のつくりも、天井に煌く美しいシャンデリアも───。
来た事は、一度も無いはずなのに。


芽羽9/7 12:20:331231cfKc.Gst330JY||253
しばらく進むと、広い部屋に着いた。大きな玉座が2つ並んでいた。
そしてその片方の椅子には、ドレスを着た、美しい女性が腰掛けている。
その女性は、私に向かって軽く微笑んだ。
「あの…。」
小さな声で、彼女に話し掛けた。
彼女も、こちらに話し掛けた。
「待っていたわ──。」


第三章、「玉座」終。


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