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10999TEN第三章「誰かのために」第七話キキョウ9/21 19:37:361248cf/ex8H0Iq3qQ
やばいです。
台本が・・・台本が進んでいない・・・!!(ぁ
最近、小説より漫画を重心において書いているもんで、小説が中々進まないんですよね。はい。
ごめんなさい。え?すみません。(?)

 *あらすじ*
 彩と琉依は、恭平が古河のコーヒーに“白いコナ”を入れていたところを目撃したという刑事・令差の重要な証言を聞いた。
令差の言う“白いコナ”が毒だったら、恭平は殺人犯になってしまう。
二人は、恭平や令差の上司である池崎に話を聞くことにした。

キキョウ9/21 19:38:31248cf/ex8H0Iq3qQ||198
主人公O石崎 彩(イシザキ アヤ)22歳(ゆうじい様)

容疑者O菅井 恭平(スガイ キョウヘイ)23歳(ピマ様)

警部O池崎 裕太郎(イケザキ ユウタロウ)52歳(作者)

隣人O平宮 琉依(ヒラミヤ ルイ)22歳(ピマ様)

友人O私利 宮(シリ ミヤ)19歳(法論様)

刑事O守田 エミ(モリタ エミ)27歳(作者)

刑事O輝日 メイ(テルヒ メイ)27歳(作者)

刑事O鳳 稟羅(オオトリ リンラ)33歳(すみれ☆様)

刑事O木藤 貴樹(キドウ タカキ)30歳(作者)

キキョウ9/21 19:38:281248cf/ex8H0Iq3qQ||205
  第八話

  一時半。やや渋滞で、移動に予想以上の時間がかかってしまった。
 今、私と平宮は留置所の面会室にいる。恭平を待っているのだ。

  ガチャリ、とガラスの向こうの部屋のドアが開いた。


 「恭平!」

 「あッ・・・彩さん・・・」

  恭平は部屋に入ってきて椅子に座ると、下を向いて深いため息をついた。


 「おまわりさんっ・・・・大丈夫ですかっ?」

  平宮が心配そうに恭平に言った。
 恭平はちらっと平宮を見ると、また目線を落とした。

キキョウ9/21 19:38:441248cf/ex8H0Iq3qQ||664

 「ぼく、もう駄目です・・・人生終わりですよ・・・」

 「何言ってるのよ!シャキッ、としなさい!!」

 「そんなこと言われても・・・」

  恭平は顔を上げない。
 上司を失い、更に濡れ衣を着せられたのだから、相当なショックを受けたのだろう。幾分、十年前の私より楽だと思うけど。


 「今日は私たち、おまわりさんの応援に来たんですよっ」

 「あれ・・・彩さんからのお説教かと思いましたよ」

  恭平は無理矢理笑顔を作って言った。

キキョウ9/21 19:39:41248cf/ex8H0Iq3qQ||134
 「ぼく・・・署のみんなに恨まれて生きていくんですよね・・・古河さん、誰からも尊敬されている人だったから・・・」

 「いいえ。あなたのこと信じてるわよ、署の人たちみんな。あなたがやったんじゃないって」

 「やったのはぼくです」

 「!」

  私は投げやりに喋る恭平を見つめた。恭平の目に、光るものが見える。


 「ぼくが、コーヒーを運んだから・・・」

  一瞬、どきりとした私だったが、恭平の言葉を聞いてそういうことかと安心した。


 「また・・・そうやって、すぐ自分を責めて・・・」

  私の目尻にも、涙が浮かんだ。そのとき、恭平の目から、滴がぼつりと落ちた。

キキョウ9/21 19:39:241248cf/ex8H0Iq3qQ||473
 「あのぉ〜っ・・・こんな空気の中悪いんですけどっ、ちょっといいですかっ?」

  平宮が私に小声で言った。
 そして、私の耳に手を当てると、こそこそと言った。

 「あのっ、今回の事件って、動機が謎じゃないですかっ。古河さんって、恨まれるような人じゃなかったんでしょっ?
 っというわけで、ここはひとつ、ごにょごにょごにょ・・・」

  私は平宮の話を最後まで聞き終わると、恭平の方に向き直った。
 そして、わざとらしく、にやりと笑ってみせた。

 
 「なっ・・・何ですか・・・?」

  恭平は若干震えた声で言った。
 詳しく状況を説明するとすれば、若干引いているといってもいい。

キキョウ9/21 19:40:31248cf/ex8H0Iq3qQ||629
 「恭平。ちょっとチカラを貸してくれる・・・?」

 「え・・・」

 「教えてほしいことがあるのよねー」

  私は更に笑った。多分、恐ろしい顔だ。


 「何でしょうか・・・?」

 「ちょこっと、署内の人間関係を喋ってもらいたいわけね。うん」

 「・・・はっ・・・ははっ・・・」

  恭平は見慣れた引き攣り笑いを浮かべた。

キキョウ9/21 19:40:211248cf/ex8H0Iq3qQ||150

 「あっ、彩先輩っ。おまわりさん、いつものおまわりさんに戻りましたよっ。
 もしかしてあれですかねっ。メートルっ」

 「メートル・・・?・・・・・・・ああ、そうね。メートルね、ドがつくかもね」

  平宮と私はくすくすと笑った。

 
 「???メートル・・・ドメートル?メートルド?って何ですか?」

 「あ、恭平、気にしないで。ほら、早く本題」

  ドメートルの意味を隠したまま、私は言った。
 恭平は首をかしげている。

キキョウ9/21 19:40:461248cf/ex8H0Iq3qQ||401

 「本題・・・えーっと、何を話せばいいんですか?」

 「そうね・・・まず、私は鳳さんのことが知りたいわ。気になるの」

 「鳳刑事ですか?もしかして、お会いになったんですか?」

 「ええ」

 「はぁ・・・えーっと、鳳さんは古河さんの恋人でした」

  恭平が言い終えた後、不自然な沈黙がおとずれた。

キキョウ9/21 19:41:231248cf/ex8H0Iq3qQ||145

 「・・・・あれ?びっくりしませんか?恋人ですよ、恋び」
 「次!!!」

  私は恭平を思いっきり睨んだ。恭平はさっきと同じ引き攣り笑いをした。


 「何か他にないの?仲が良かったヒト悪かったヒト」

 「えー・・・あ、ウワサなら聞いたことあります!あの、鳳さんは・・・ ――」

  この後、私は重要な手がかりをつかむことになる。
 関連があるのかはわからない。でも、私には、とても重要なことに思える。

キキョウ9/21 19:41:321248cf/ex8H0Iq3qQ||745
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

キキョウ9/21 19:43:511248cf/ex8H0Iq3qQ||912
るるるるる〜♪・・・。
漫画描きたいです。でも、小説も書かなくてはいけません。はは・・・(泣
とにかく頑張れってことですね、この状況。
はぁ〜明日から三連休だ〜あーっはっはっはっはっはっはっはっっ(壊

キキョウ9/21 19:44:91248cf/ex8H0Iq3qQ||282
それでは感想プリーズ(・w・)ノシ

バルトーク9/30 19:52:72212cfBcsmysAsVME||17
こんばんわー。
なにやら真相に迫ってきた感じがひしひしとしますねー。だけどメートルってなにさ、と恭平同様、モニターの前で?マークを浮かべてました。

ちょくちょくと話に上がる漫画というのが気になります。自分は、イラストの方はからっきしなんで絵才があるのは羨ましいですわ。
是非、そういうのもアップできたりしたら見てみたいと思います。
漫画や文章共々、クリエイティブな感じでぜひとも頑張ってくださいv
予断ですが、漱石や森鴎外などは画家としても名は知られていたらしいっす。作家として大成する人物は大抵絵心があったとかw

キキョウ10/1 22:22:401248cf/ex8H0Iq3qQ||685
バルトークさん

こんばんは〜^−^
迫ってきた感じしますか・ー・ふふっ
メートルですか…メートルはですね・・・ふふふふふっ(殴
ヒントは、変換です!

いえいえ、絵才がないのに絵を描いてるただのアホです(ぁ
くりえいてぃぶで!がんばります!^▽^♪
夏目さん、森さんを目指して(無理だろ…

なんか、すんごくやる気が出る特ダネありがとうございましたw


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