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1104小説「SAKURA 2」リナ=インバース6/23 17:1:156122cf2kW26083Sfc
13章「友情と言う宝物ー友情と言う儚い物」

みりん6/23 17:2:452191cfB4/DM0jVNxA||377
リナさんの小説大好きです

リナ=インバース6/23 17:6:596122cf2kW26083Sfc||95
            「コポコポ・・・・」
浅漬け「す・・すご〜い!!本当に水の中で息ができる!!」

そこはスポアール海の海の中。上のほうは青く、暗く、とても神秘的です。

アン「どうしてここに来たかったの??」
浅漬け「実は、ここの海底にある洞窟・・・宝物があるって言うの・・」
アン「宝物??あんたそんなもの探しに・・・・」
浅漬け「いいじゃない・・・人生の最後くらい・・・ね??いいでしょ??」
アン「・・・わかったわ・・・(そうか、もう浅漬けの余命は・・・・」
浅漬け「行こう!!アン!!」
アン「うん・・・・・」

アンと浅漬けは青い鋼のような海の奥へと向かった・・・・

みりん6/23 17:12:162191cfB4/DM0jVNxA||10
浅漬け・・余命・・

リナ=インバース6/23 17:16:46122cf2kW26083Sfc||676
すいませんが、みりんさん^^:書いてくれるのはうれしいのですが、前に「小説を書いている間にレスするのは禁止!!」と皆さんに言ってます^^:な・の・で・レスは控えてください^^:

リナ=インバース6/23 17:21:446122cf2kW26083Sfc||37
浅漬け「フゥ〜・・・だいぶ泳いだね・・・」
アン「そうね・・・って、あれじゃない??洞窟って・・・」
浅漬け「きっとそうだ!!」

2人の見つけた洞窟は大きな穴が開いていた。

浅漬け「よ〜し!!急いでいこうっと!!」
アン「浅漬け!ちょいタイム!!」
浅漬け「どうしたの??早く行こうよ〜!!」
アン「もう、あがりましょう??」
浅漬け「何で??」
アン「洞窟の中でなにかあるか心配なのよ・・・」
浅漬け「大丈夫!!ほら!!行こうよ!!」

リナ=インバース6/23 17:23:126122cf2kW26083Sfc||283
浅漬けは無理な笑顔で笑いながら洞窟の中へと入っていった・・・

アン「・・・・浅漬け・・・死ぬのが怖いのね・・・無理して笑顔なんか作って・・」

アンも急いで洞窟の中へ入っていった・・・・・

リナ=インバース6/23 17:38:366122cf2kW26083Sfc||863
浅漬け「ワォ!!あれって・・・・」
アン「クリスタル??綺麗・・・・」

2人の見たクリスタルは透明の大きなクリスタルが何個もあるところへ来た。

浅漬け「このクリスタル・・貰ってもいいかなぁ・・・・??」
アン「ダメに決まってるでしょ・・・って浅漬け!!何砕いてるの!!」
浅漬け「見ての通りクリスタル♪」
アン「・・・・・(ヤバイ・・・」

そしてさらに・・・
浅漬け「アン〜見てみて♪このビン!!」

浅漬けの手には小さなビンがあった。

浅漬け「アン〜!!

リナ=インバース6/23 17:42:96122cf2kW26083Sfc||452
アン「え!?何??」
浅漬け「もぅ!!ちゃんと聞いてよぉ!!」
アン「ハイハイ・・で、何??」
浅漬け「見て!!このビン!」
アン「ビンがどうかした??」
浅漬け「このビンになにか大事な物をいれようよ??」
アン「なんで??」
浅漬け「・・もうすぐ、余命だからさ・・・・」
アン「・・・・・・・・・」

沈黙の間が続いた。これを破ったのがアンだ。

リナ=インバース6/23 18:2:456122cf2kW26083Sfc||243
アン「そうね!!何入れようかな??」
浅漬け「私は・・・コレ!!」

浅漬けの手にはペンダントがあった。

アン「それは??」
浅漬け「コレはね・・・死んだおじいちゃんの形見なんだ・・・どうせ死ぬんならこのペンダントを誰かに使ってもらいたいしww」
アン「そっか・・じゃあ私は、このピアスを入れるわ」

           「チャリン・・・」
アン「よし!じゃあ、このビンは・・・」
浅漬け「宝物を見つけてからどこかに・・・ね??」
アン「OK!!じゃあ、宝探しましょう!」

リナ=インバース6/23 18:4:526122cf2kW26083Sfc||367
あれから何時間泳いだか・・・・・

アン「ここ・・・広いわね・・・」
浅漬け「う・・うん・・・もう、朝になるんじゃない??」
アン「海の中だからわからないわww」
浅漬け「あ!あそこ・・・・・」
アン「た・・宝!!」

2人はついに宝物を見つけた。水色の宝玉だ。触れると消えてしまいそうな色・・・

リナ=インバース6/23 18:24:346122cf2kW26083Sfc||740
浅漬け「綺麗・・・・」

浅漬けが宝玉に手を触れた瞬間・・・

アン「あ!宝玉が・・・・」
浅漬け「消えた??」

宝玉は泡となって消えた・・・・

リナ=インバース6/23 18:28:146122cf2kW26083Sfc||335
そして・・・・

浅漬け「ハァ・・・宝物・・・・手に入らなかったね・・・・」
アン「そうね・・・早く帰りましょう??」
浅漬け「うん!ワープしよ!!」
アン「そうね・・・・ハ!!」

         「シュン!!」

リナ=インバース6/23 18:32:116122cf2kW26083Sfc||219
       「ザザーン・・・・」

波が打ち寄せては引く・・・・・・

浅漬け「ハァ・・・楽しかった・・・ありがとうね・・・アン・・・」
アン「何言ってるの??まだまだやることはたくさんあるじゃない??」
浅漬け「アン・・・・一緒にビンを投げようよ・・・・??」
アン「いいよ!じゃあ、あの場所でいい??」
浅漬け「うん・・・じゃあ、行くよ・・・それ!!」 
        
           「ビュン!!」

浅漬けとアンの投げたビンは海に『チャプン』と音をたてて、沈んでいった・・・

リナ=インバース6/23 18:38:386122cf2kW26083Sfc||986
アン「浅漬け・・・帰ろっか・・・・・・」
浅漬け「・・・・・・・」

                「バタ!!」

浅漬けは白い砂の上に音をたてて倒れた。

アン「浅漬け??ちょっと・・・・??冗談はやめてよ!!」

リナ=インバース6/23 18:48:246122cf2kW26083Sfc||1000
浅漬けの体は冷たくなっていた。もう、生きている人のオーラがない・・・・

アン「浅漬けぇ〜!!!!!!!!!」

アンは生きていない親友を抱えた。

アン「ハァハァ・・・・」


  死んでいる  それはわかっているけれど、どうしても・・・・あなたをもう少し生かさせておきたかった・・・・・・

リナ=インバース6/23 18:51:576122cf2kW26083Sfc||901



アン「・・・ってお話よ^^」
桜「・・・・・・・」
ソル「・・・・・・・」
やまなみ「・・・ねぇ??ほら!!早く元気だしましょ!!」
アン「そうよ^^今の話は忘れて・・・ね??」
桜「浅漬けさんが亡くなったのは何歳だったんですか??」
アン「20歳よ。もう少し・・・・一緒に生きたかった・・・・」
ソル「今度、そのビンを探しましょう!!」
やまなみ「それいいかも!!」
アン「・・・・・・(みんな、ありがとう・・・)」
桜「じゃぁ、そろそろ宿探しをしましょう!!」

リナ=インバース6/23 18:56:106122cf2kW26083Sfc||902
13章は終わりです!!めちゃ暗!!これからもSAKURA2をよろしくです^^

ソル6/23 19:27:296119cfonaoTKWynms||62
超感動ー(TOT)−−!!!!!

Amber6/23 20:6:462181cfCVca3RPvaHE||892
(つД`)20歳で死ぬなんて早すぎるぽ。

アスキ6/23 21:13:362202cfwKIgBablNMk||549
年齢近いだけにちょっと泣いてしまいました・・・

純弐6/23 22:17:542182cfNvJJEAcilV.||398
アンちゃんの言うとおり。

20歳で逝くなんて・・・(マテw

いおり♪6/26 10:40:262184cfLLIShuLI3Y6||82
悲しいけど、続きがとても気なります!頑張ってください


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