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11082__花が舞う__Z☆桃☆10/30 17:8:441255cfQ5dkjPmxSls

花が舞う それは春の終りを告げるとき
舞い散る様子はとても美しく少々儚いもの


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☆桃☆10/30 17:29:541255cfQ5dkjPmxSls||973

***

「………行くなよ 來羅」

短い言葉なのに、ぐっと胸に突き刺さったこの言葉
はっきり聞こえたよ? 冷史…

「あと2日かぁ… はやいなぁ…」
來羅はカレンダーを見ながらそう呟いた
真っ赤なペンを持ち明後日の日にきゅっと印をつける
印…といってもただの丸。
 

☆桃☆10/30 17:30:211255cfQ5dkjPmxSls||913

「あ…今日学校じゃん…」
学校の事をすっかり忘れていた。 だが今は朝の5時――
準備は間に合う。 だが、気持はどんより。
スクールバッグの中身を簡単に整理し、持って行くものを入れ
準備を整えた。

***
 

☆桃☆10/30 17:30:281255cfQ5dkjPmxSls||397

「…だよな、冷史」
「…あ? わりぃ、聞いてなかった…」
冷史は部活に励んでいた。同じクラスで同じサッカー部をやっている
森 隆道(モリ タカミチ)と話していた。
「最近お前、らしくねぇよなぁ。 何かあった?」
「そーか? 俺はいつも通りだぜ。」
冷史はそう言いながらサッカーゴール目掛けてボールを蹴り飛ばした
……見事にゴールの横を通り過ぎた

「ったく… もうイライラするな〜」
冷史はムッとた表情をしながら近くにあったボールをガッと蹴飛ばした
ガシャンと音を立てながらフェンスにあたり、落ちる
 

☆桃☆10/30 17:33:441255cfQ5dkjPmxSls||839

「冷史、客」
隆道は少々呆れたようなかおをしていた
客を見ると

目の前には來羅がいた

「ら、來羅っ!?「あの… 昨日は勉強とか色々有難う」
冷史は驚いた表情を見せているが來羅は冷静だった
「明日の朝すぐ発つから、今のうちに挨拶しようと思ってさ」
「やっぱり… マジなんだな?」

來羅はこくりと頷いた。
 

☆桃☆10/30 17:37:251255cfQ5dkjPmxSls||853

「俺こそ色々有難う。あの…さ最後に一言」
「え? 何?」

冷史が喋ろうとした途端響くような声がした
「津田ー! お前、さっき外したよなぁ?練習不足なんじゃないか?」
「あ、コーチ!」
声の主はコーチだった
「彼女と話す時間も大事だが練習はちゃんとやってくれよ〜」
「私邪魔しちゃったね。ごめんごめん。 じゃあ行くね」 
 

☆桃☆10/30 17:38:411255cfQ5dkjPmxSls||448

「ちょ、來―」
すでに來羅は走り出していた。來羅の家から高校は少々距離があった為
時間があるとしても急がなければならない。
 

☆桃☆10/30 19:58:281255cfQ5dkjPmxSls||387

「あ、架菜ちゃん!」
角を曲がるところで架菜の姿が見えた

「…來羅! 如何したのこんな時間に?」
「架菜ちゃんは朝から走ってるの?」
架菜は陸上部所属。朝は毎日走っている

「うん―。 來羅は?」
「私は…ちょっと…ね。」
架菜はニヤリと笑い口パクで「か・れ・し」と言った
「―っ? 違うよー」
 

☆桃☆10/30 21:28:41255cfQ5dkjPmxSls||458

「だって、來羅高校の方行ってたじゃない」
「あれ・・ 見られてた?「うん」

來羅は苦笑いをし、忘れて…という目で訴えた

「あー、もう6時かぁ… じゃあ後でね」
 

☆桃☆10/30 21:34:551255cfQ5dkjPmxSls||574

架菜は にこっと笑い走り出した。
來羅も笑い、手を振った

――もう、こんなことも出来なくなるのか

ズキッと心が痛む。 だけど現実なのだ。
來羅はその場から逃げるように駆け出した。

+++6:25+++
その時間は來羅はリュックを背負い、鍵を閉めている最中だった
 

☆桃☆10/30 21:41:331255cfQ5dkjPmxSls||627

「あー、もう!部活遅れちゃうよ!」
鍵の閉まり具合が悪く、悪戦苦闘していた
無駄な時間が過ぎていく――

「閉まった… もうこれも駄目だなぁ」
時間があまりなく、來羅は勢い良く学校へと向かったのだった――

                  ―NEXT・FINAL―
 
 

☆桃☆10/30 21:43:01255cfQ5dkjPmxSls||915
◇◆あとがき◆◇
えーと、次回で最終話です。
最後は悲しい終わりかたになります^^;
やっと悲しい感じが出てきます…ww

では、感想等ありましたらレスお願い致しますm(__)m

10/30 21:49:12195cfZliSLuIdkuw||662
こんばんわ
引っ越しちゃうんだぁ。
切なくなるね(お前友達か?
引っ越さないでよぉ…。

最終回は悲しい終わり方ですかぁ。
今からティッシュ用意しときます。
ヤバい涙腺が今から…

で…でわぁ……

☆桃☆10/31 17:59:451255cfQ5dkjPmxSls||749
紅様>
引越しの結末は次を御覧に♪
ティッシュは大量に用意するのをお勧めします(ぇ
最後はご期待に添えるようより一層力を入れるつもりなので^^w
良ければ見てくださいませm(__)m

感想有難うですm(__)m

ピロリ11/1 9:55:242191cfVQ/P2xBEiJE||159
はい♪ ピロ兄がやって来ましたよ(黙
まさか桃ちゃんがこんな小説を書いていたとは…
はい 全く持って知りませんでした はい すいません

う〜む もう終わりなのか
もっと続けて(願

桃ちゃんって小6だったよね
僕よりもかなり描写がうめぇ(あっ 僕の描写が下手なだけか)

でわ 次回が気になるピロ兄からの感想でした
(乱文・短文ごめんね)

☆桃☆11/1 16:39:571255cfQ5dkjPmxSls||89
ピロ兄>
ぐはぁorz こっそり書いてたのに…バレちゃった(*ノノ)
ちょw話には最後がなければ><;
これが終わったら詩を書くつもりだよ^^
其処、個人情報暴露しないb ピロ兄恐ろしいよw
小説とか詩とか書くの好きだからねぇ。

そういや、朝早いけど… 休みなの?(黙

感想有難うm(__)m

たかちほ11/1 19:55:162182cfpG0bGIbeHY.||924
桃チャン今晩は☆
最後は悲しい終わり方なの・・・

同年齢にしては大人っぽい書き方だな〜と
いつも思うよ^^

桃チャンは詩や小説書くの上手いからねぇwww
ここだけにとどめておくの勿体無い(黙

駄文ごメンwでは ノシ

☆桃☆11/2 15:56:371255cfQ5dkjPmxSls||204
ちほちゃん>
Σ 大人っぽいのかしら^^; 自分自身では良く分からないけど><
毎回色々と有難うねm(__)m

ww(*ノノ) 有難う><
まだまだ未熟だから頑張ります☆

感想有難うm(__)m

nanasse11/2 19:39:361218cflhfqvfHfQFU||818
今晩は☆
いつのまにやら感想書き続けてるななです☆(ぁ

悲しい終わり方か・・うぐ・・ティッシュ・・・(お前もか
ポケモン見て泣いたななです(ぁぁあ(激何

どんな終わりなんだろう><*
ま・まさか・・学校行く途中交通事故に・・っ!?
ごめんなさい(ぁ

楽しみにしてるちょ♪続けてちょ♪アンコール♪(ダマr
ではー(*´・ω・`)

☆桃☆11/3 8:16:131255cfQ5dkjPmxSls||801
なな姫>
感想毎回有難うね^^w

ティッシュは無駄遣いしないよーにb
一箱位でおk(コラコラ
Σ ポケモンで泣くとは… うん。(何
予想は自由ですよ〜♪
今のうちに予想するのだ(黙

この小説が終わり次第、他のを書くつもりなのでよかったら見てね^^*

感想有難う♪

☆桃☆11/3 8:23:391255cfQ5dkjPmxSls||232
☆詩集・第三弾☆

【夢と闇】
私には他人から見れば小さな夢だけど、私から見れば大きな夢がある
叶わないから夢 という事は嘘では無いと思う
何故なら私の夢はもう叶わない

貴方が天に昇ってしまったから…
貴方の声も聞こえない

ずっと一緒にいるなんて夢 叶うわけ無いか…?
 

☆桃☆11/3 8:36:471255cfQ5dkjPmxSls||244

【サヨウナラという言葉と共に】
貴方は私を捨てた 血の繋がった姉だと言うのに

サヨウナラと書かれたメモを置いて
私と暮らした過去も 私の事も
捨てたんだね。

過去を断ち切るなんてできないのに…
妹を捨てるなんてできないから。 お願い戻ってきて…

☆桃☆11/3 8:45:421255cfQ5dkjPmxSls||868
◆読みきり小説◆

「ねぇねぇ、お祭り。今日あるよ」
「だから?」

高校生位の女は、俯いて恥ずかしそうだ
同じくらいの男は、全く悟ってないよう

「友達と行くのか?」
男の意外な言葉に女は「は?」という目で男をみた
「自慢なら止してくれよ。 もう聞き飽きた」
「なっ…… 空気読んでよ!」

女はもういい という素振で其の場を後にした…が

「あーもう、分かってるっつーの」
そう男は大声で言うと、軽やかに走りだし女の手をとった

「一緒に行きたいんだろ? 仕方ねぇーなぁ 行ってやるよ」

☆桃☆11/3 8:47:291255cfQ5dkjPmxSls||358
***その日の夕方頃、その男女は祭りで一緒に回っていたのだった***

                   【とある男女のお話】END

☆桃☆11/3 8:51:391255cfQ5dkjPmxSls||876
☆あっとがき☆

詩+意味不明な物を載せてみました。
ごめんなさいごめんなさい(ぁ

リクエストを受け付けています♪ 気軽にどうぞ^^*

11/3 17:3:442195cfZliSLuIdkuw||779
こんにちわ
☆桃☆サンゎ小説も詩もお上手で…
憧れますぅ
弟子にしてください!!(ォィ
詩の方は【サヨウナラという言葉と共に】がいいですねぇ
戻ってきてくださいよ妹さんっ(え
【とある男女のお話】
loveすとーりーですねぇっ!!!!

乱文失礼しました。

☆桃☆11/3 17:14:541255cfQ5dkjPmxSls||350
紅様>
Σ そんな事言ってもらえて私は幸せ者です(*ノノ)
有難う御座いますm(__)m
で、弟子…w もしなったとしても何も教えられません><

妹さんーw戻ってきてー(黙
悲劇系をメインにしてみました。 此方の方が雰囲気でるんですよねぇ。
ラヴストーリー。 短編ながらも頑張って出し尽くしましたorz

感想有難う御座いました☆


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