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11352_fantasy_]☆桃☆2/2 9:28:81255cfQ5dkjPmxSls

*若き2人の盗賊コンビを描いた物語*

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☆桃☆2/2 11:40:181255cfQ5dkjPmxSls||728


           雫――――――――っ
                                」


警察方に連れられ、着いた先は目的地の街だった
「じゃあ、後始末残ってるから… 暫くはこの街にいなよ。お連れさんも弱ってるし」
そう言残すと警察は哲と翼を置いて森に戻っていった

「雫 生きてるよな…?」
彼の瞳には薄ら涙が浮かんでいた
「……っ ん、翼?  泣いてるのか?」
先程まで起きなかった奴が最悪なタイミングで起き上がった
哲は咲に乗っ取られた記憶がないようだ。
つまり。 雫がどうなったかも

「雫が死んだかもしれない」

 

☆桃☆2/2 11:52:491255cfQ5dkjPmxSls||867

「っは? 何言って…」
「哲が咲っていう幽霊に乗っ取られている間。 大変だったんだぜ」
哲は不思議そうに翼を覗く

「… 絶対生きていると思うけどな。 っさ、宿でも探すか」
翼は哲に手を差し伸べた 先程の意味も分からないまま哲は手を取った
翼は目を擦り哲をゆっくり歩かせた
 

☆桃☆2/2 15:35:271255cfQ5dkjPmxSls||525

暫く歩くと細い道を抜け、沢山の人が行き交っている
「凄い人だな… 此処で俺倒れても分からないよな」
「縁起でもないことを言うな。 見失わないよう哲が前を歩いてくれ」
哲は翼の言葉に頷くと人込みに突っ込んで行った

ふと、翼は目を空に向けた
森とは正反対に、青い空が広がっていた

「俺には闇より光の方が似合うな」
そう翼は呟き目線を戻したが… 哲を見失った
 

☆桃☆2/2 15:45:231255cfQ5dkjPmxSls||595

「てっ、哲! あー、見失っちゃった」
翼は溜息を吐くと人と人との間を通り抜けて行った
哲は直に見つかったものの、見つけるのと其処に行くのとでは違う。

「っく… それにしても多すぎだって」
翼は強引に哲へと向うと、哲の肩に手を置いた
気付けば目の前には大きく豪華な雰囲気を放っている
お邸についた

「凄い。何なんだ、此処は…?」
2人は暫く呆然としていた
 

☆桃☆2/2 20:40:531255cfQ5dkjPmxSls||72

どれ位の時間其の場に立っていたのだろうか。
「何か御用ですか?」
女の人の声が2人にかかった

「え、いえ… 此処って宿ですかね?」
「違いますけど、宿を探していらっしゃるのかしら?」
哲と翼は頷いた。
ふと彼女の服装を見てみると此処のお嬢様のようだ

「立ち話も何なんでどうぞ、上がってください。」
2人は言われるがままに屋敷へと上がった
 

☆桃☆2/2 20:52:571255cfQ5dkjPmxSls||767

「どうぞ、座ってください」
2人は落ち着かないような豪華な椅子に座った
暫くの沈黙が続いたあと彼女は口を開いた

「初めてみる顔だわ。 森を抜けてきた人かしら?」
「あー、はい。 お陰でこの間抜な奴負傷ですがね」
哲はムッとしながらも笑った
「あの子に会わなかった? 雫って言うんだけど」

その言葉に、翼は停止した。
 

☆桃☆2/2 21:5:361255cfQ5dkjPmxSls||994

けれど、そんな翼を気にせず彼女は語る
「私の妹なの。何だけれど薬の材料を取ってきてもらおうと思って森を抜けさせたの」
雫の目的が話される。

「順調に進んだみたいなんだけど、連絡取れなくなっちゃって…」
彼女は少々潤んだ目を2人に向けている
「本当は私が行けば良かったのに。あの子の思い出の人が居た場所だから」
彼女は苦笑いをすると、雫のことを知っているか尋ねてきた

翼は正直に真相を話した
 

☆桃☆2/2 21:13:281255cfQ5dkjPmxSls||805

この話は翼しか知らなかった。が、哲にも詳細を教えた
彼女は溜めていた涙をぽろぽろと流し始めた

「雫… やっぱり、まだ、咲のことを…」

雫が咲の元に行った理由。

それはお互いが愛し合っていた時期があったから

電車に撥ねられそうになったとき咲は雫をかばって

亡くなった。
 

☆桃☆2/2 21:18:511255cfQ5dkjPmxSls||736

隠された真実に戸惑いながらも涙を見せずに翼は泣いた。
哲は責任を感じてしまい、俯いていた

「雫は、絶対生きてます」
そう言放ったのは翼だった
その言葉に哲も頷いた
彼女には魔法があるし、死ぬはず等ない。

「そうね… 明日、一緒に森に行きませんか? ―――雫を迎えに行きましょう」
本日はこの屋敷に泊めて貰う事になった

雫を見つけ出すためにも。
 

☆桃☆2/2 21:20:371255cfQ5dkjPmxSls||905

「では、お二人様この部屋を」
彼女は優しく微笑む。 そして部屋へと入って、暫くしたあと
重要な事を哲が思い出した

 

「あ、名前聞いてない。」
 

 

☆桃☆2/2 21:22:401255cfQ5dkjPmxSls||223
゚・*:.。. .。.:*・+あとがき+・*:.。. .。.:*・゜

次は雫ちゃんを探しに行きます。
悲しい話が終わった後の哲の言葉。
矛盾してます(ぁ

感想等ありましたら、レスお願い致します

2/3 18:32:502195cffC8MqZJ73sQ||546
こんばんゎ〜☆★
今回はビックリすることが沢山だねぇ…
雫ちゃんがお嬢様だったりとか
咲と雫ちゃんが愛し合ってたりとかほとんど雫ちゃん関連だねぇ
雫ちゃん生きていて下さいッ!
そして今回ほとんど哲君の出番がなかったorz
1番印象に残った哲君の言葉は「あ、名前聞いてない」だょ。
ぅ〜ん。やっぱり哲君は空気が読めないっと。

磁界も楽しみにしてるよぉ(違

☆桃☆2/6 16:46:341255cfQ5dkjPmxSls||770
紅ちゃん>
隠されたものがたくさんある話です(ぇ
今回は雫ちゃんがテーマだったからね。 次回も雫ちゃんメインでつw
第二章から… は、オタノシミニ。(蹴
哲は明るく陽気なキャラなんで、よく空気の読めない発言ばかりです(最悪だな
どうやって第二章に入っていくのか。 楽しみにしててねv

磁界も頑張るよ〜(違


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