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11387白夜火-第3条_行方キーア2/29 6:43:322191cf/cZWdmfTKcw
***まえがき3***
 こんにちは。そしてお久しぶりです。約、1ヶ月ぶりとなりますね...。
随分と放置状態になっておりましたが、久々に投稿します(*´ω`*)

前回もまた、意味が分からないがままに進んでいきましたが、
今回こそは...と、1つの仕事の話を終了させ、次へと進みたいです...はい。

・・・そして前回はコピペミスやら色づけミスがあったため、完了してしまいました...
今回はそんな事がないよう頑張りマス。

前回↓第2条 仕事
【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-11311.html 】

キーア2/29 6:44:92191cf/cZWdmfTKcw||669
夜火 ― 第3条 行方 ―

 目の前は血の海だった。
あのときと・・・同じような・・・真っ赤に染まった血で埋もれていた。
風で揺れる木々は、音を立てて揺れていた。
そんな木々の下で、男と少女は立っていた。

「空ァ。もうこれくらいでいいアルか?」

少女が言った。少し訛りのある言葉で、少女の手にはバズーカが握られていた。
空と呼ばれた男は、持っていた刀を腰の鞘へと直すと、振り返った。

キーア2/29 13:24:292191cf/cZWdmfTKcw||525
「いや・・・・・・まだでけぇ怪物が外へ逃げ出しちまったかな」
「マジでか!!?ならそいつも退治しなきゃならないアル」


そのまま2人は、壊れた大きな穴から建物を出た―・・・。

外はそれほど騒がしくはなかったが、追っ手を数人相手に立ち向かっている填がいた。
刀をただやみくもに振り回しているようにも見えたが、
とりあえずは子供たちを安全な場所へ避難させたようだった。

「填、ご苦労だったな!!」

キーア3/8 8:29:402191cf/cZWdmfTKcw||53
「空さん!!!遅いですよ!!!」

そこに立っていた填は、既に汗だくで、服の裾がすでにボロボロに切られていた。
空と神無もすぐに加勢した。
敵はあっという間にその場に倒れ、辺りで立っているのは、この3人だけとなった。

「まだいるアルか?」

辺りを見回してみるが、特にこれといった人影はない。
時々、木々を飛立つ鳥が鳴く声が聞こえるぐらいだった。
神無はバズーカを手に握ったまま、填は刀を握って、空は刀を鞘にしまった。

キーア3/12 9:11:382191cf/cZWdmfTKcw||458
「影に誰かいるぞ」

空が視線を向けたその先から、背丈がやや高い男が立っていた。
凄い殺気立っていた。
填にでも分かる程だった。
その殺気で、思わず地面にしりもちをついてしまうくらいに―・・・。

「誰だてめぇ?この集団のお偉いさんですかコノヤロー」
「そ、空さん!!喧嘩売ってるんですか?」

立っていた男は、少しずつ此方へ歩み寄ってくる。
その度に空は刀に手をやり、構えていた。

キーア3/12 9:15:222191cf/cZWdmfTKcw||48
「お前達が・・・ここに乗り込んできた野朗か?」

男の口が開いた。
それほど低い声ではなかったが、透き通った声をしていた。

「たった3人に・・・・・・うちの野朗共はなさけねぇな」

男の手には刀が既に握られていた。
神無もバズーカをしっかり右手に握っていた。

「お前が・・・一番強いのか?」

キーア3/15 8:50:172191cf/cZWdmfTKcw||43
空の質問に男は笑った。

「あぁ。一番・・・な。まぁこの中ではそうなんじゃねぇか・・・」

その言葉が言い終える前に、空へと刀を向け襲い掛かっていた。
空も素早く構えていた刀を握り、刀でカバーしていた。

「素早いねぇ・・・お前。こんなに早く動けるヤツ・・・初めて見たよ」
「そりゃどうも。お前だってはえぇじゃねぇか」

刀で振り払うと、それなりの距離をとり、にらみ合いが続いた。
神無もバズーカを構えていたが、撃つことはできなかった。

キーア3/15 8:58:192191cf/cZWdmfTKcw||681
「(今撃てば空まで巻き添えネ・・・・・・・・・)」

 距離を離しては接近し、攻撃する。
この繰り返しだったが、それぞれの刀がぶつかり合うだけで、傷一つついてはいなかった。
だが、先に動いたのは相手の男だった。
一瞬の隙をついてか、近くの木々に跳び乗り、素早い動きで完全に影が見えなくなった。

「消えた?」
「何処行ったアルか!!?」

キーア3/15 9:4:142191cf/cZWdmfTKcw||895
 そのときだった。辺りを見回していた空に、鋭い刃が遮った。
左右の肩の服が刻まれ、濃い赤をした液体が噴出した。
その少し後に、右膝に同じような鋭い刃が遮り、赤い液体が噴出す。

「ぐっ」

空は跪き、肩を抑えた。
神無もすぐに駆けよった。

「フフフ・・・・・・貴様の最後だ・・・・・・名だけでも聞いてやろうか?」

声が重なって聞こえた。森の中だからだろうか・・・。
それとも意識が薄れてきているからだろうか。

キーア3/15 9:7:382191cf/cZWdmfTKcw||678
空はゆっくり立ち上がった。
手に刀をしっかりと握りなおし、肩を抑えていた手を離すと、構えた。

「神無・・・・・・離れていろ」

空の目つきが変わった。
さっきまでの目つきとは違い、何か獲物を捕らえる獣のような目つきになっていた。
神無は殺気を感じ、空から離れ木々の間へと隠れていった。

木々に潜んでいた男は、しばらく黙っていたが、刀を構えると再び空に攻撃を仕掛けた。
しかし、その攻撃は空に当たる前に跳ね飛ばされ、男の腹部を鋭い刃が過ぎ去っていった。

キーア3/15 9:19:342191cf/cZWdmfTKcw||229
「な・・・何故だ・・・?」

男は地面へと突き飛ばされた。
ゆっくりと立ち上がると、目の前の空へと目をやった。
空の頬には、飛び散った血の跡があった。

「まさか・・・・・・お前が・・・・・・」
「俺に傷つけるやつも珍しい・・・。思い出しちまったじゃぁねぇか」

空の指には、1つのリングが付けられていた。
男の目つきが変わった。余裕の表情も消え去り、何かを恐れるような顔つきに変わった。

キーア3/15 9:29:352191cf/cZWdmfTKcw||630
「そのリング・・・・・・!!お前が暗黒白夜と恐れられた・・・・・・あの・・・」
「忘れたな・・・そんな事」

空が刀を振り下ろす寸前、男は気を失った。
勿論、空はギリギリの所で、刀を止めた。
そして、刀を鞘へと戻すと、男に背を向け、神無のほうを見る。

「空・・・・・・暗黒白夜って何アルか?リングって何アル?」
「・・・この事は填には黙っとけよ。おいしい棒買ってやるから」

そして空は掃除屋へと戻っていった。
風が吹き溢れる森の中を―・・・。


― 第3条 行方 ― 完

キーア3/15 9:32:542191cf/cZWdmfTKcw||179
**あとがき3**
 急ぎで仕上げ、そして意味不明な展開へと持ち越されましたが・・・。
今回は、とりあえず空に大きな秘密があるということが分かりました。
謎が謎を呼ぶ。まさにコレですね・・・。
“リングの秘密”“暗黒白夜とは?”“空の過去”
などと、だんだんと不明な点が増えていくわけですが、大丈夫です。
少しずつ謎だった点がわかってくるように仕上げていくつもりです。
今回の敵の大将の名前が出てこなかったのは、いろいろと名前を出すと、
ややこしくなるのがあったからです。
“男”だけでも十分だと思ったからですね*ワラ

では、第4条でお会いしましょう〜ヽ(=´▽`=)ノ


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