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11621千里眼テイルス5/11 16:15:452211cfWxd3essqYYI
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テイルス5/11 16:15:592211cfWxd3essqYYI||612
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テイルス5/11 16:16:102211cfWxd3essqYYI||100
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テイルス5/11 16:16:222211cfWxd3essqYYI||581
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テイルス5/11 16:19:542211cfWxd3essqYYI||373
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テイルス5/11 16:20:02211cfWxd3essqYYI||944
〜〜登場人物紹介〜〜

ギルム・・・千里眼の持ち主。先日家を失った哀れな少年。

ソルド・・・八方眼の持ち主。極めて普通な人間。ギルムのお目付け役であり、主にツッコミ担当。

リム・・・想見眼の持ち主。普段はボーッとしてるが、戦いになると人が変わる。

テイルス5/11 16:36:542211cfWxd3essqYYI||355
潜水艦で海底を進んでいくこと30分、ようやくお馴染みの基地に到着した。

三人は潜水艦から基地内部に入り、そのまま副総帥のもとへ向かった。

副総帥のもとへ向かう途中、ギルムは歩きながらキョロキョロと首を横に振り基地内部の様子を観察していた。

基地内部は、まだ完全には修復できてなく、壁には穴が開いていたり、床に亀裂が入っていて今にも崩れそうなところが数箇所ギルムの目に入った。

ソルド「さぁ、着きましたよ。」

テイルス5/11 16:46:32211cfWxd3essqYYI||863
ソルドのこの一声でさっきまで若干上の空だったギルムは我に返った。

ギルムは自分から副総帥に会いに行くという行為は初めてで、当然普段服総帥が何処にいるかなんて知らなかった。

三人の目の前には両開き式の無駄に大きい扉があった。
その扉の直隣に看板が立ててあった。そこにはこう書いてあった。

魔界への入り口         と、副総帥の部屋。」

ギルム「魔界への入り口ってなんだよ!ていうか、何で「副総帥の部屋」ってのが小さいんだよ!」

テイルス5/15 21:34:52211cfWxd3essqYYI||631
本来ツッコミ係りではないギルムが大声でツッコンだ。

もちろん、そんなツッコミをしているのはギルム一名のみで、他二人は全く表情を変えず無関心だった。

その後三人はその無駄に大きい扉を開け、中に入ろうとした。
が、ギルムを除く二人は普通に入っていったが、ギルムは入らず立ち止まった。

理由は簡単、副総帥の部屋が四畳の恐ろしいくらい狭い部屋だったからである。

ギルム「狭いっ!!てか魔界とは程遠い空間だー!!」

と、ギルムは今回二度目のなれないツッコミを叫んだ。

テイルス5/16 19:47:232211cfWxd3essqYYI||281
その尋常じゃない狭い空間の中、副総帥はお茶を啜っていた。

よく見ると、ただでさえ狭いのに、よせばいいのにやけに昭和染みた丸いちゃぶ台が四畳の畳の真ん中に聳え立っていた。

無論、そのおかげで人が入れるスペースは限りなく侵食され、今座っている副総帥も普通に座っているのに常に背中が壁に密着している。

ギルムにとってその空間に何の疑問も持たずに入っていく二人が大物に見えて仕方なかった。

副総帥「やぁやぁ、ギルム君久しぶりだねぇ。」

テイルス5/16 19:58:82211cfWxd3essqYYI||133
副総帥は湯飲みを例のちゃぶ台に置き、満面の笑みをギルムに向けた。

ギルムは未だにその部屋に呆気をとられていて、どう答えればいいかわかんなかったので、とりあえず軽く手を振った。

その後、ギルムは先に入室した二人に続き、嫌々擬似・魔界へと足を踏み入れた。

当たり前すぎることだが、三人が入室したことにより、部屋にいる人数は計四人。
部屋の広さは四畳からちゃぶ台を除いたスペース。

この説明から導き出されることは唯一つ・・・・・部屋はギュウギュウ詰めであるということである。

テイルス5/16 20:4:522211cfWxd3essqYYI||263
しかも、ほんの少し足に重心をかけただけで、畳はギィギィと鈍い音を立てる。

ギルム「なぁ、副総帥・・・・・、さっきから床が・・・・・・。」

と言いかけたが、副総帥は直に答えた。

副総帥「あぁ、この音ね。この床なぜか年を重ねるごとに音が出るようになってね、きっと設計士の人がサービスで「ウグイス張り」にしてくれたんだよ。」

一応説明すると、ウグイス張りとは、わざと床に圧力を加えると音がでるように設計した床で、侵入者を音で知らせるという役割を持っている。
以上、説明終わり。

テイルス5/16 20:14:432211cfWxd3essqYYI||356
ギルム「いやいや!!単に床が傷んでいるだけだから!!絶対「ウグイス張り」じゃないから!!」

本日三回目のギルムのツッコミだった。

だがそのギルムのツッコミも虚しく、普通にスルーされた。

そのまま副総帥は三人分のお茶を淹れて三人の前に置いた。

どうやってお茶を淹れたかと言うと、ちゃぶ台の下に携帯用コンロと湯飲みが設置されていたからである。

ギルムはその湯飲みを手に取り、口へと運んだ。

テイルス5/17 19:46:492211cfWxd3essqYYI||21
口へ運ぶ途中、ギルムは残りの二人がお茶に全く手をつけていないことに疑問をもったが、飲んだ瞬間、その疑問の答えは出された。

その答えは、お茶がとんでもないくらい不味かったからである。

そのためギルムは勢い良く口に含んであったお茶を吹き出した。

ギルム(なんだこの不味さは・・・・・・!!例えるなら、よく魔女が鍋でグツグツに込んでいる液体のような味と、塩と砂糖を間違えて作ったおにぎりのような味がする・・・・・。)

どうやったらお茶がそんな味になるか疑問に思った人も多いだろう。

テイルス5/17 19:53:572211cfWxd3essqYYI||783
だがもっと不思議に思うべき部分がある。
それは、その劇物のような液体を当たり前のように啜っている副総帥だ。

ギルム「なぁ、副総帥。このお茶美味いか・・・?」
副総帥「なに言ってるの、ギルム君。こんなに美味しいお茶、何処にも無いよ。」

と、副総帥は陽気な笑い声を擬似・魔界に轟かす。

ギルム(確かに、こんな不味いお茶、何処にも無いだろうな。)

テイルス5/17 19:56:282211cfWxd3essqYYI||67
とまぁ、こんな感じの緊張感の欠片も無い平凡そのものの一時が過ぎていった。

しかし、そんな平凡がいつまでも続きはしなかった。


四人の耳に、サイレンの音が響き渡った。

テイルス5/17 20:2:192211cfWxd3essqYYI||78
〜〜〜あとがき〜〜〜

はい、と言うわけで今回もとんでもないくらいの駄作でした。

後から読み返してみると、ソルドはまだしも、リムには一回もセリフが回ってこなかったということに気付きました。

まぁ、次回かその次あたりからまたリムには活躍してもらうつもりです。

そんなわけで、今回も最後まで読んでくださり真にありがとうございます。
次回もどうかよろしくお願いします。

では、感想や質問、アドバイス等がありましたら、気軽に聞かせてくださいませ。


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