| 11636 | Official-Recognition-Killer | 幕末ニャレン | 5/19 21:2:43 | 6112cfsbc02msZ5jU |
直訳「世界公認の殺し屋」という意味だそうです。 タイトルは考えてもらいましたが、中身はバリバリオリジナルです。 連載も考えてたり。 とりあえず、読みきりですので。 これも確実に漫画の影響だなーと。 まぁ楽しんでいただけたら幸いです。 それではお楽しみくださいな。 | ||||
| 幕末ニャレン | 5/19 21:17:52 | 6112cfsbc02msZ5jU||333 | ||
その組織の全ての人間は殺し屋だ。 しかし、その殺し屋達は通常の殺し屋達とは全く違うものがある。 その組織は世界の国々からの依頼を受け、依頼された殺し屋を殺す。 その組織の名は「如月〜キサラギ〜」。 唯一、世界に認められる殺し屋を殺す殺し屋。 | ||||
| 幕末ニャレン | 5/19 21:28:51 | 6112cfsbc02msZ5jU||585 | ||
| 00/野山咲 ロシア連邦。超大国と呼ばれるその国にもやはり問題がある。 近年、そのロシアという国では殺し屋が異常なまでに増えている。 その中でも凶悪な殺人犯、片瀬舞と言う日本人。 ロシア連邦政府はその片瀬舞と言う人間を危険視し、如月に依頼を回して来た。 片瀬舞を殺せ。仕事的には簡単だろう、と私−野山咲は思う。 しかし。私は寒いところが苦手だ。 | ||||
| 幕末ニャレン | 5/19 21:34:30 | 6112cfsbc02msZ5jU||777 | ||
ヘリコプターに揺られながら、5時間。 目的地、ロシアの首都「モスクワ」。 現地に着いた一番最初の一言は、「寒い」だった。 寒さに耐えながら、私は標的「片瀬」の潜伏地であるバーに向かった。 | ||||
| 幕末ニャレン | 5/19 21:40:30 | 6112cfsbc02msZ5jU||630 | ||
+++ 「おい、あのバーが爆発したらしいぞッ!」 「片瀬って女も死んだんじゃね?」 「はっはは!これでこの町の脅威も去っ・・・」 +++ | ||||
| 幕末ニャレン | 5/19 21:50:39 | 6112cfsbc02msZ5jU||803 | ||
| 悲鳴が聞こえた。 喜んで発したものではないだろう。 恐らくは、死を眼前にした者の悲鳴。 「まさか・・・なぁ」 私はそう呟くと、悲鳴のした方向に向かった。 目の前にあったのは首がない死体。 まだ血が出ているのを見ると、今殺されたには違いないだろう。 | ||||
| 幕末ニャレン | 5/19 21:53:47 | 6112cfsbc02msZ5jU||488 | ||
首が4つ転がっていた。 思い出す惨劇がある。 そこはあたり一面血の海。 殺したい人が頭の中を駆け巡る。 後ろからの殺気で私の過去の回想を邪魔される。 「へぇ・・・、てめぇが片瀬かい」 | ||||
| 幕末ニャレン | 5/19 21:59:7 | 6112cfsbc02msZ5jU||54 | ||
| 私はそう後ろに問いかけた。 「そうだよ!私が片瀬舞だよ!!」 私はゆっくりと後ろを振り返る。 そこに居たのは返り血を浴びた女性。 白衣がその赤い血液をより一層気味悪くしている。 その女の目には生気が宿っている。 更に左目は、まるで血で塗りつぶしたように赤い。 「お前、『目持ち』か」 | ||||
| 幕末ニャレン | 5/19 22:10:14 | 6112cfsbc02msZ5jU||805 | ||
| 「そうだよ。『切断の眼』!私がナイフを振るえば眼前にある物、全てを切断する絶対破壊の力だよ」 私は腰から銃を取り出す。 両手に銃を持つと、私は一気に走った。 「なんだよぉ!二丁拳銃気取ってんじゃねぇよぉ!!」 「気取る?はっ。私の腕を見てから良いなぁ!」 ドンっという一発の銃声が聞こえた。 | ||||
| 幕末ニャレン | 5/19 22:15:49 | 6112cfsbc02msZ5jU||755 | ||
| 「てめぇの死角は見えてんだよ」 一発の銃声にも関わらず、片瀬の体には二発の着弾の後があった。 //// 片瀬の虚ろな視界に映ったのは野山咲の眼の色だ。 野山の眼は全てを見透かすような青い瞳。 空を連想させるその眼に片瀬は見惚れる。 「空の色ってこんなに綺麗だっけ―――――――」 片瀬はその場に倒れ込み、空を見上げた。 「残念だったな。今日は曇りだ」 | ||||
| 幕末ニャレン | 5/19 22:28:16 | 6112cfsbc02msZ5jU||523 | ||
私は多分、この女にトドメを刺す時、笑っていただろう。 右手に持った銃で片瀬の左眼を打ち抜く。 一瞬、ビクリと痙攣しその女は動かなくなった。 「空はさ、綺麗でもなんでもないんだよ」 雨が降ってきた。 「私たちみたいな殺人を犯す者にとって空なんてどうでもいい存在なんだよ」 私は銃を腰に戻し、帰る場所へと向かった。 私が最後に見た片瀬の死に顔は笑っているように見えた。 fin | ||||
| 幕末ニャレン | 5/19 22:30:43 | 6112cfsbc02msZ5jU||620 | ||
アトガキ なんていうか、最後は締まりませんでしたな、と後悔。 紅人形は多分打ち切りです。 新しいパソコンにしたんで、ほとんどデータが消えてるわけで。 そんなわけでこれを連載しようかな、とでも思っています。 では次回作に期待してくださいな。 | ||||
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ : PS2:GBA:PSP:NDS:GC:XBOX | ||||