戻る
1248LIFEマジュニア6/29 20:58:532031cfrCElKs3k6LI
目に見える範囲で証明できないものがあった・・・
それを政府は種類別に名前をつけた

放出術・召喚術・変換術・合成術
無力術・具現術・操作術・特殊術

この8つに分別された術を政府は気術と呼んだ
気術を使いこなす者達がいた
彼らを人々は気術師と呼んだ・・・

目的までの道のりの思い出は目的を達成した時に心に刻まれる
努力は成功と結びついて喜びに変わる・・・
成功がない時、努力は何になるのだろうか。無駄になるのだろうか
そうではない
一生、忘れることのない悔しさに変わるのだ・・・
この世に無駄なことは一切ない。生きていることも決して無駄ではないのだ


マジュニア6/29 20:59:202031cfrCElKs3k6LI||82
第二話「恐怖を希望に」

城の前の門から20人の兵士が出てきた。兵士達は輝く草原へ向かっていった。
門を抜けて姿は見えなくなった。涼しい風が二人に吹きつけた。
ジン「あの兵士達はなんで門を出て行ったんだ?」
地図をジンに見せてペケは地名を教えた。そして説明をした。
ペケ「輝く草原の近くの暗い森に未確認生物が発見されたんだ。兵士が5人やられてる」
ジン「そんなに強いのかな。俺達も向かわない?暗い森に」

マジュニア6/29 20:59:412031cfrCElKs3k6LI||194
ペケ「いいよ。危険だったら戻るけどいいよね」
二人は好奇心で輝く草原に向かった。遠くに暗い森が見えている。
しばらく歩いて暗い森の目の前に来た。すると兵士が一人走ってきた。
兵士「化け物がいる、近づくな・・・ぐはっ」

マジュニア6/29 21:0:22031cfrCElKs3k6LI||829
とんでもない速さで石が兵士の頭に当たった。兵士は息をしていなかった。
暗い森から黒い霧が漂ってきた。森の奥は暗くて見えなかった。
ペケ「帰ろう・・・奥に未確認生物がいる。おいら達じゃ勝てない」

マジュニア6/29 21:1:212031cfrCElKs3k6LI||747
二人は死を予感してその場を去った。輝く草原を歩き、グランデュール城に一度戻った。
ジン「未確認生物を倒す為にも強くならないか?俺の目的もあるし・・・」
ペケ「それならゲムル川の仙人が気術の師範だよ。兄貴の目的って?」
ジン「ゲムル川に行こう。俺の目的は兄を探すことだ。気術師の兄を・・・」

マジュニア6/29 21:2:42031cfrCElKs3k6LI||70
ペケ「気術師の兄?なんで強くなることが必要なの?」
ジン「兄は俺に強くなったら会いに行ってやると言って旅に出たんだ」
独学で気術を習得したジンはそれから兄を探す為に旅に出た。その途中で己を鍛えながら・・・
未確認生物の圧倒的な力の前で立ち向かえなかった。森に入っていたら生きてただろうか。

マジュニア6/29 21:2:362031cfrCElKs3k6LI||922
不安を抱えながらも目的に向かって頑張ろうとするジンにペケはずっとついて行こうと思った。
ペケ「修行の旅、お供させて頂きます。兄貴〜」
二人は再度グランデュール城を旅立った。ゲムル川に向かって歩き出した。
その頃、ゲムル川の流れは穏やかで静かだった。ゲムル川の小屋から老人が出てきた・・・

マジュニア6/29 21:2:552031cfrCElKs3k6LI||144
今日はここまでです。感想お願いします。

転生卿6/30 6:34:12191cf9.7g8zBdMeo||405
やっぱマジュニアさんの小説は面白い!

イクス6/30 7:23:532202cfwKIgBablNMk||597
世界観にとても惹かれてます
この先どうなるのか予想が付かずおもしろいです^^

セフィロス6/30 11:19:382101cfW3xjaINoBtU||880
面白いです^^

セフィロス6/30 11:20:52101cfW3xjaINoBtU||573
ハンター×ハンター持ってるんですか?

マジュニア6/30 16:10:322031cfrCElKs3k6LI||862
持ってますよ 前に自分が書いた小説で兄を探す旅だったので今回も同じにしています。
気術についてはハンター×ハンターに魅かれて少しいじってみました

マジュニア6/30 16:21:242031cfrCElKs3k6LI||946
これからの展開は全て自分なりに楽しくなるように作ってみました。楽しみにしていてください

いおり♪7/1 13:53:252202cfy5ydg68emOQ||919
楽しみにしています!


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー