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1297まったりうへころ「のほほん日和町」その５イプシロン7/2 12:39:202194cfL3BypG61Wrc
日和町にもそろそろクリスマスの時期がやってきました
はいスタート！
↓
イプシロン7/2 12:44:112194cfL3BypG61Wrc||523
〜１２月２４日〜
例によって３人は江崎家
エリ「えへへへー♪」
ユウスケ「お？靴下飾り付けてプレゼント待ちか」
エリ「サンタさん今年もきてくれるかなー♪」
ヒロシ「…え？何だって？」
エリ「サンタさん来てくれるかなーって」
ヒロシ「…｛この子まだ信じてたのか｝いいかいエリちゃん。サンタさんなんていないんだよ。」
エリ「！！いるにきまってますよ！毎年毎年プレゼントくれますもん」
ユウスケ「馬鹿だなぁエリは」
ヒロシ「お前は信じてないみたいだな？」
イプシロン7/2 12:48:92194cfL3BypG61Wrc||694
ユウスケ「当たり前だろ？プレゼントはコウノトリが運んでくるんだろ？」
ヒロシ「お前も十分馬鹿だよ」
エリ「いるって！この前見たもん！」
ヒロシ「はい？そんなの嘘じゃ＿」
エリ「シャラーーーップ！！」
グキッ
エリはヒロシの首を掴むと変な方向に曲げた
ヒロシの首はダランとうなだれた
エリ「連れてくる！証明してみせる」
ユウスケ「そうかがんばれよ」
エリは階段を駆け下り玄関からでて町へ繰り出した
イプシロン7/2 12:55:162194cfL3BypG61Wrc||91
日和町商店街に着いた。
エリ「…とはいったもの…どうしようかなぁ…もしかして本当にいないのかなぁ」
ため息をつきながらふと顔をある場所に向けた
エリ「交番で聞けば何か分かるかも！」
エリは駆け足で交番に行った
エリ「あのー…」
警官「どうした嬢ちゃん？」
エリ「サンタさんってどこにいるか知りませんか？」
警官「はい？」
エリ「サンタさんに会いたいんです！！」
警官「うーん…｛困ったな…」
しばし警官は無言になる
イプシロン7/2 13:0:72194cfL3BypG61Wrc||48
エリ「…やっぱりサンタさんはいないんですか？」
エリは涙目になる
警官「｛うぅ…あ！｝あそこにサンタさんがいるよ！」
警官はケーキの店頭販売でサンタの仮装をしてる店員を指差した
エリ「あ！ほんとだ！ありがとうございます！」
警官「いやいやいいっていいって」
エリはその場を立ち去り一直線に店員の所へ走った
店員「おっ！お嬢ちゃんケーキ買ってかないかい？」
エリ「あのっ…あなたがサンタさんですか？」
店員「へっ？」
イプシロン7/2 13:4:42194cfL3BypG61Wrc||271
エリ「トナカイはどこですか？」
店員「あのー…お嬢ちゃん…悪いんだけどね、俺はサンタじゃないんだ」
エリはしばらく固まり
そして
エリ「偽者めー！」
店員「ほうぶがあば」
エリは涙を流しながら店員の後頭部に回し蹴りを入れる
店員はその場に倒れこんだ
通行人「キャー！！」
通行人「けっ警察に！！」
エリ「うわぁぁぁぁん！！」
エリは泣きじゃくりながらその場から逃げた
イプシロン7/2 13:10:592194cfL3BypG61Wrc||724
エリ「ううっ…サンタさんどこにいるんだろう」
エリは他にアテもないので家に帰った。
ガラガラガラッ
エリ「ただい…あっ！！」
エリは目の前を見て驚愕した
赤い服に赤いズボンに赤い帽子。そしてシロガネ色の髭と眉毛。
サンタ？「やぁこんばんわ」
ユウスケ「俺が呼んで来てやったぞ」
エリ「うわー！うわー！」
パパ「はっはっは良かったなエリ」
エリ「お兄ちゃんアリガトウ！」
エリは興奮してサンタさんに話しかけた
イプシロン7/2 13:20:532194cfL3BypG61Wrc||671
エリ「どうして来てくれたんですか？」
サンタ？「君のお兄ちゃんに呼び止められて事情を聞いたんだ」
エリ「トナカイさんはどこですか？」
サンタ？「トナカイもトナカイでいそがしくてな今回はワシ一人なんだ」
エリ「どうやって何千何億ものプレゼント代の費用を稼いでるんですか？」
サンタ？「そっ…それはっアレさ。２４時間休まず内職してるのさ」
エリ「どうやって一晩で世界中の子供にプレゼント配るんですか？」
サンタ「そ…それは」
ユウスケ「そうそう！確かサンタさんは瞬間移動の達人なんだってさ！」
ユウスケがフォローに回る
サンタ「そ…そうなんだよ実は！！」
エリ「見たい！！」
イプシロン7/2 13:24:92194cfL3BypG61Wrc||755
サンタ？「えっ…」
エリ「ここからあそこまででいいんでみしてください！」
エリはワクワクしながら待っている
サンタ？の額に脂汗が流れる
ユウスケ「ばかーっ！サンタさんも疲れてるんだ！」
またユウスケがフォローに回る
エリ「そうですか…」
エリがシュンとする
さてさてそろそろいいだろうか。サンタなんているわけない。ではこの人物は？
　
　
　
当然ヒロシである
イプシロン7/2 13:29:272194cfL3BypG61Wrc||527
〜エリが出ていった直後〜
　
ヒロシ「うぉっ！！」
ヒロシが死の淵から帰ってきた
ユウスケ「お帰り」
ヒロシ「…危なかった…今回は…いやマジで…」
ユウスケ「そうか」
　
　
　
ヒロシ「エリたん…いやエリちゃんは？」
ユウスケ「サンタ探しにいった」
ヒロシ「ぅえ！？いるわけ無いじゃん！」
イプシロン7/2 13:32:42194cfL3BypG61Wrc||248
ユウスケ「…たくっしょうがないな。ヒロシ。お前がサンタになれ」
ユウスケは押入れから「サンタ仮装セット〜これでアナタもクソジジイ〜」と書かれた袋を取り出した
ユウスケ「これに着替えろ」
ヒロシ「んおっマジでいってんのかお前は」
ユウスケ「大丈夫！あいつなら絶対気づかない！」
ヒロシ「…納得だな」
　
　
　
そして今に至る
イプシロン7/2 13:37:132194cfL3BypG61Wrc||538
ヒロシサンタ「そ、そんなことよりプレゼントだよ〜はいっ君が欲しがってたアーミーナイフ３点セットだよー」
ヒロシはそう言うと袋の中から宝石箱のような高級そうな箱をとりだした。もちろん親に渡してもらったのである
エリ「やったー！これ前から欲しかったんだ！」
パパ「おおっそいつはよかったなぁー」
このまま無事に終わる…そうユウスケが思ったその時
ヒロシサンタ「ふぁ…ふぁ…ふぁ…ハックショングぶ！」
ヒロシがクシャミをした。本来なら吹き飛ぶはずの無い髭。しかし物凄い運の悪いヒロシは髭どころか眉毛もクシャミで吹き飛ばす
ヒロシ「あ」
イプシロン7/2 13:43:352194cfL3BypG61Wrc||513
ユウスケ「あ」
パパ「あ」
エリ「あ」
沈黙が流れるーバレタ。しかし予想外の出来事が起こった。
エリ「ヒロシさんがサンタさんだったんですね！！」
ヒロシ「え」
エリ「もー隠さなくてもよかったじゃないですかー」
ユウスケとパパがこそこそ喋る
ユウスケ「…まぁ…これでいいのかな？」
パパ「まぁいいんじゃないか」
平和にクリスマスイブは更けてく…訳が無かった
ピンポーン
パパ「はいはいはい」
イプシロン7/2 13:49:172194cfL3BypG61Wrc||29
ガラガラガラ
警察「すみませーん…警察のものですが…ちょっとお宅のお嬢さんが商店街で人に暴行を加えたという情報が入ってきているのですが…」
パパ「えっ？」
エリ「あ」
エリは考えた…どうしよう…あっ！そうだ！
エリ「うわぁぁぁん」
エリは泣きながら玄関に走ってきた
警察「！？どうしたんだい？」
エリ「あの…あの人が命令したんです！！」
エリはそういいながらヒロシを指指した
イプシロン7/2 13:57:452194cfL3BypG61Wrc||681
ヒロシ「はいいいっ」
ユウスケとパパも流れを読んだように応じた
ユウスケ｢お前って奴は！」
ヒロシ「はいっ！？」
パパ「見損なったぞ！！」
警察「ちょっとお前来い！」
ヒロシ「ちょっと待て待てえ？おい？なんで？」
警察「キビキビ歩け！」
警察に連行されるヒロシ。そんなヒロシを見てエリはー
　
エリ「ありがとうサンタさん」

その翌日ヒロシは戻ってきた。
エリ「おかえり！優しいサンタさん！」
そして強烈な鉄拳がエリの体を１５Ｍほど吹き飛ばした
　
　　　　　　　　　　　　　　完
イプシロン7/2 14:35:232194cfL3BypG61Wrc||419
次回新キャラ登場。
銀月7/2 15:4:262182cfLMvpixotkc6||656
15Ｍって･･･(笑
エリちゃん、大丈夫ですか((；ﾟДﾟ)
回を重ねるごとに、何故かヒロシキャラが可愛くて見えてくる不思議･･･。
イプシロン7/2 15:6:562194cfL3BypG61Wrc||234
大丈夫
俺が赴いてヨガで治しときましたから
あと次回の新キャラは男で名前は
「トキサダ」
です
イクス7/2 16:28:442202cfwKIgBablNMk||177
見てました〜
こんにちは＾＾
なんか毎回死にかけてるひろしが哀れでおもしろいです＾＾
何度も爆笑しました＾＾
では次回もがんばって下さいね＾＾
とめ7/2 16:56:272191cfte7ivKSj9E.||141
＞当然ヒロシである
・・・全く気がつかなかった|||●|￣|＿
つか、ロリたんやっぱすごいわ＾＾さすがヨガ検定準1級ｗｗ次は1級目指して頑張ってねんｗ
「トキサダ」っていうのがでるのかぁ〜、めちゃくちゃ楽しみです（*＾▽＾*）
ベベル7/2 17:17:412031cf8yZvb79X0LI||119
あぁ〜！！面白い〜∬´ｰ｀∬ｳﾌ♪
サンタさんはクソジジイだったんですね・・・
イプシロン7/2 17:37:362194cfL3BypG61Wrc||424
馬鹿ランキングだと
１、ユウスケ
２、エリ
３、俺
４、ヒロシ
かな
でも変態ランキングならヒロシに勝てる奴はいない｛かも

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