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1317雷伝7/2 22:56:262212cfHSXmtZXTVec
『存在』

夢を見る
死んだあの人の夢を見る
それはもう届かない存在
それはもう会えない存在
それはもう触れない存在
けれどいつも守ってくれている存在
けれどいつもそばにいてくれる存在
夢なのに 夢なのに あの人のことを思うと
一粒の涙 そしてまた一粒と涙が落ちる
存在していないの?存在しているの?
遠くにいて 近くにいる存在
また会えるよねきっといつか・・・

雷伝7/2 22:57:112212cfHSXmtZXTVec||532
感想待ってます。
どんどんこのスレに詩を書いていきます。(練習を兼ねて)

雷伝7/2 23:19:362212cfHSXmtZXTVec||709
『羽』
みんなは羽で夢に向かい自由に空を飛んでいる
僕は病院という狭いかごの中
いつか僕もこんな風に
羽で自由に空を飛びたい
僕にも羽があれば
そう、羽があれば飛べるのに
どうして僕だけ飛んじゃいけないの?
みんな夢に向かって自由に飛んでいる
僕は飛べない 羽がないから
夢に向かう羽がないから

けれどいつか飛んでみせる
かごから抜け出し羽を動かし
夢という名の空へと飛んでいく

そういつかきっと

雷伝7/2 23:29:92212cfHSXmtZXTVec||698
小説も1作
バンプの「グンニグル」を小説化したみたいなものです。

雷伝7/2 23:41:572212cfHSXmtZXTVec||354
「ん?なんか落ちてる」
僕はその紙切れを拾う。そう冒険の始まりとも知らずに・・・
「なんだろうこの紙切れ、宝の地図みたいだけど」
そう言ってから丸1日考えた。なぜか眠くはなかった。
「きっとこれはすごい財宝のありかなんだ!」
そう僕は信じきった。そして宝を探す旅に出る決心をした。
けれどだれもが口々に僕をののしった。
「でたらめの地図に目がくらんでるよ!」
くっそー容易く僕を値踏みしやがって!


雷伝7/2 23:50:522212cfHSXmtZXTVec||898
「そして出来た船は酷い出来栄えだけどこつこつ地道に造った自前の船!
僕にとっちゃ最初の武器だっ」
荷物を積み終えた僕はみんなに別れを告げた。
朝の海に帆を張った。こらえなくなった僕はその拳を掲げた。
ホントにでかい誰もが耳歌うような夢物語でも僕にとっては自伝になりえるだろう。

「願わくば高波よ悪魔となれ!」島のみんなはこう思った。
みんな容易く覚悟の前に立ちはだかりやがって!
夢の終わりは僕が拳を下げた時だけなんだ!
死に際のキシ その手には・・・グンニグル
狙ったものは必ず貫く!

雷伝7/2 23:59:532212cfHSXmtZXTVec||258
そして島の人たちはいつの間にかその手を振っていた。
黄金の海原を走る僕の乗った船に向けて。
自らの手で破り捨てた地図なのに切れ端探して拾い集めだした。
世界の神がたとえ僕を笑っていても島の人たちは決して笑わない
そして船は今嵐の真ん中。世界の神ですら僕を救う権利を欲しがるのかな?
そうして僕の旅は終わった。

雷伝7/3 0:0:82212cfHSXmtZXTVec||613
多少アレンジがあります。


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