1370 | ウィザーズ・クエスト二話「近づく敵影・揖保川中学校で・」前編 | 祥大 | 7/4 16:57:11 | 2192cfjwWTQQyXEQ. |
えっと、二話を書かせていただきます あんまり楽しくないかもしれませんが、読んでいただけるとうれしいです では、早速・・・ |
祥大 | 7/4 16:58:12 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||896 | ||
学校への道、いつもは一人なんだけど、今日は二人で学校に進んでいた。 「なぁ、一つ質問があるんだけど、いいか?」 ここで口を開いたのが俺、祥大だ。 「なに?祥大」 こっちで答えてくれているのは、渚海里だ。 「なんだって、人間になるんだ?」 「ん・・・?教えてほしいの?じゃ、教えたげる。一つは、こっちのほうが能力を引き出せるから。もう一つは、・・・便利だからね」 |
祥大 | 7/4 16:59:11 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||146 | ||
「ん・・・?ちょっと待て。じゃ、何でいつも人間の姿でいないんだ?ほかの『フェアリー』 たちは?どうなんだ?答えてくれ、海里」 「それはね・・・、人間でいると体力が無くなっていくの。普通のフェアリーはね・・・」 「お前はどうなんだ?お前は」 「話の途中で口出さない。今から話すから・・・。で、私みたいにずっと人間でいても大丈夫 なフェアリーもいるの。わかった?」 「じゃあ、何で俺と会ったときは妖精だったんだ?」 「え・・・ああ、そのことね。一つは昨日話したように、“術者”を見極めるため、もう一つ は、“術者”に会ったときに信じさせるため」 「なんとなくわかったような気がするよ・・・」 |
祥大 | 7/4 16:59:38 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||275 | ||
ここで俺たちは話を中断した。そろそろ学校に着くころだった。 「もう着くぞ、海里」 「わかってるって」 そう言ってるうちに学校に着いた。 「んじゃ、私は転校の手続きにもう一回行ってくるから・・・」 「おう!行ってこいや」 「じゃ、行ってくるね。同じクラスだといいね」 そう言うと、海里は職員室に駆け出していた。 同じクラス、か・・・。きっとそうなってしまったらこうつぶやくだろうな・・・ “前途多難だ・・・”と。 |
祥大 | 7/4 17:2:36 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||43 | ||
俺は岩上祥大、普通の中学生だ。いや、だった、だ。 ある日の学校の帰り道、俺は妖精に初めて会った。まあ、誰でも初めてだろうけど・・・ その妖精が、わけのわからんことばかり言うから、家に連れて帰って話を詳しく聞いたんだ。 |
祥大 | 7/4 17:2:52 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||15 | ||
妖精の話によると、妖精の名前は『渚 海里』。なんでも、エルロンとかゆう世界から来たらしい。だけど、その世界はある人によって世界征服されそうな状況らしい。で、こっちの世界に助けを求めに来たらしい。だけど、少し困ったことになったらしい。なんでも、“術者”の素質がないと、海里たちは見えないらしい。俺が見えるってことは、俺に“術者”の素質があるらしい。で、俺は協力することにしたのだが・・・ |
祥大 | 7/4 17:3:12 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||301 | ||
一つ、条件として、海里を家に住ませることになったのだが、何故か人間になって暮らすらしい。しかも、俺の親戚として学校にもくるらしい・・・ ということで、俺と海里は学校に来ている。何事も無ければいいけど・・・ 「おっす!」 「え・・・あ、おはようございます」 1年3組、自分の席に座っていると、同級生の岸野文哉に声をかけられた。これ以上、会話が続くことは無かったけど。 |
祥大 | 7/4 17:3:42 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||887 | ||
「なぁ、知ってるか?今日、転校生が来るってさ」 「うん、知ってる。どこのクラスかは決まってないらしいけど」 「私たちのクラスだといいなぁ」 向こうでは、さっそく転校生――絶対に海里のことだろう――の話をしている。俺たちのクラス?冗談じゃない!ペースが乱れる。 キーンコーンカーンコーン チャイムが鳴った。俺たちの学校では、毎朝『黙想』とゆう時間がある。なんでも、今日一日の予定を考えるのだとか。まったく、迷惑な話だ。 |
祥大 | 7/4 17:5:10 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||265 | ||
黙想が終わった。次は朝会だ。 「じゃ、上田、岸野、P、朝会始めよか」 この台詞は、俺たちの担任の藤本先生のたくさんあるうちの一つの口癖だ。 「じゃ、先生から」 朝会が終わった。次は先生の話だ。 「今日は、授業の変更とか、特に無いぞ。そのかわりに、転校生がいるで」 その瞬間、教室内に驚きの喚声があがった。だけど、皆、うれしそうだった。ただ一人を除いて。 |
祥大 | 7/4 17:6:42 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||614 | ||
「静かに!じゃ、渚、入って来い」 「はい」 声を聞いたとたん、男子から歓声があがる、とまでは無かったが、なんだかうれしそうだ。 俺はうれしくなんか無いが・・・ 「じゃ、自己紹介せい」 「はい。じゃ、自己紹介しますね。わたしは、渚海里です。趣味は・・・」 そう言って海里は黒板に文字を書き始める。名前、趣味、特技など・・・ 「以上です。先生、これでいいですか?」 |
祥大 | 7/4 17:7:18 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||37 | ||
「ん・・・?あ、ええぞ。じゃ、席は・・・岩上の隣に座ってくれ」 「はい、わかりました」 「何で俺の隣なんですか?」 思い切って、俺は先生にわけを聞いてみた。理由はわかりきっていたのだけど。 「それは、お前に校内を案内してもらうためだ。お前ら、親戚同士なんだろう?だったら仲もいいだろうし・・・」 「「「ええ!!」」」 教室中にまた、驚きの喚声があがった。 |
祥大 | 7/4 17:7:32 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||514 | ||
「そんなに驚かんでもいいだろう。それと、同じ家に住んでるんだし。ちゃんと案内してやれよ」 「はい・・・、わかりました・・・」 「じゃ、朝会終わろか」 「規律!礼!」 そう言い終ると、藤本先生は教室を出て行った・・・ 次の瞬間、海里のまわりに人だかりができた。 |
祥大 | 7/4 17:7:52 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||532 | ||
「どこから来たの?」 「本当に、岩上の親戚なの?」 「誕生日、いつ?」 海里は質問されまわっている。それに困ったように答える海里。 俺はその様子を見て、こうつぶやいてしまった。 「前途多難だ・・・」 これからいくつ、この言葉が俺の口から出るだろう?俺は悲しくなった・・・。 |
祥大 | 7/4 17:14:51 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||797 | ||
あとがきです 読んで下さったみなさん、こんな駄目文・長文を読んで下さってありがとうございます。 二話の前編です。今回の話は、三部構成の予定です。 まだまだ、会話文の多い駄目な文体ですががんばっています^^ 感想、指摘等ありましたら、レス、お願いします。 読んで下さった人も、読んだとゆう足跡をつけてくれるとうれしいです |
祥大 | 7/4 17:15:33 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||658 | ||
「静かに!じゃ、渚、入って来い」 「はい」 声を聞いたとたん、男子から歓声があがる、とまでは無かったが、なんだかうれしそうだ。 俺はうれしくなんか無いが・・・ 「じゃ、自己紹介せい」 「はい。じゃ、自己紹介しますね。わたしは、渚海里です。趣味は・・・」 そう言って海里は黒板に文字を書き始める。名前、趣味、特技など・・・ 「以上です。先生、これでいいですか?」 |
祥大 | 7/4 17:16:8 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||794 | ||
↑のミスです!すみません!! |
イクス | 7/4 18:16:56 | 2202cfwKIgBablNMk||395 | ||
こんにちは^^ 日常の中に非日常が溶け込んで 予想以上に痛快になってきました おもしろいです がんばって下さいね |
アスキ | 7/4 18:47:11 | 2202cfwKIgBablNMk||753 | ||
あきおつです。 2話後編、楽しみにしてるからな〜。 |
祥大 | 7/4 23:29:58 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||712 | ||
こんばんは^^ お二人とも、レス、ありがとうございます! こんな話でも、読んでくださる方がいて、うれしいかぎりです この調子でがんばらせていただきます |
いおり♪ | 7/11 21:3:33 | 2202cfhV7hX6H1aPo||475 | ||
面白いです!続き頑張ってくださいね |
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