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1414ブルーラブ☆☆2☆☆おぐ7/6 16:24:262211cfQEK/5HhVq1g
はい。2に突入したいと思います。では、どうぞご覧下さい。読んだ方は必ず感想をお願いします。

おぐ7/6 16:35:262211cfQEK/5HhVq1g||351
タレットは周りの気温が暑くなっていくのを感じた。
「あちぃ・・・一体どうしたんだ?」
「フレイは火の神。レッドピークを守るためにこの地域を高温にしているのよ。まぁ、私がいるから火傷はしないわよ。けど、あんまり離れたら、火傷するわよ。私の近くにいないと・・・実際はここの気温、50℃あるの。」
「わかった。気をつけるよ。」
そう言ったタレットの顔は青ざめていた。人間が50℃の物に触れたらどうなるかわからない。こんな事をさらっと簡単に話せるイオンはやっぱりただものじゃない、そう感じた。
「あ、見えてきた。レッドピークの頂上。」
言われた方向には家が建っていた。赤い。

おぐ7/6 16:45:62211cfQEK/5HhVq1g||190
タレットとイオンはレッドピークの頂上に降り立った。ウォーターカーペットはパンと弾けて消えた。
イオンはタレットの前に来て叫んだ。
「火の神、フレイよ!出てきて!水の神、イオンが来たわ!」
その声の後、しばらくして家の中から男が出てきた。なかなかの顔で、普通の女の人ならドキッとくる様な見た目だった。
「久しぶりだな。イオン。」
「そうね。」
イオンはそっけなく言った。
「おやおや、そっちから出向いたわりには冷たいんじゃないか?」
「そうかしらね。」
フンッとイオンは言葉を返した。

おぐ7/6 16:54:362211cfQEK/5HhVq1g||32
そんな2人を見ていて、タレットはおどおどしていた。
(何なんだ?この空気は・・・フレイの方はまぁ、やわらかい会話の仕方だけど・・・イオンの方はなんか嫌々っぽいな・・・一体2人に何があったんだ??)
「で?何のごようかな?イオン。」
「タレット、自分で話して。」
イオンはタレットをボンッと前へ押した。出てきたタレットを見て、フレイは眉をかしげた。
「あ・・・、俺、タレット。フレイ、一緒に来てくれ。」
「なるほど・・・5神を集めて願いを叶えたいって奴だな。」
「そうだ!!頼む!」
「断る!」
フレイは言い切った。そして回れ右をして家の中に帰ろうとした。
「待ってくれ!頼む!!」

みりん7/6 17:5:82191cfB4/DM0jVNxA||924
書き中?だったら横スレごめん;(?

おぐ7/6 17:6:332211cfQEK/5HhVq1g||324
その叫びにフレイは振り返った。
「ここであまり大声を出すな。・・・とりあえず話は聞いてやろう。どんな願いを叶えたいって?」
この言葉にタレットは表情を明るくした。
「ありがとう!俺の願いは死んだ母親を生き返らしてほしいという事だ。」
「ふーん。で?どうして死んだんだ?」
「殺されたんだ・・・」
イオンとフレイはギョッとした。
「ほぉ・・・どこのどいつに?」
「わからない。」
「なら、その願い、変えたらどうだ?そいつ探して、仕返しするとか。あとは、もう母親の事なんか忘れてよぉ、大金持ちになるとか。そんなら一緒に行ってやるよ。」

おぐ7/6 17:20:42211cfQEK/5HhVq1g||229
「そうね。それでも良いかもね。そうしたら?タレット。」
軽くイオンが言ったその言葉に、タレットは激怒した。
「イオン!そんな簡単に言うなよ!」
ぐっと迫ったタレットの顔にイオンはドキッとした。
タレットは、フレイの方にまた向いて言った。
「フレイ、俺は考えを変えるつもりはない!確かに、母を殺した奴はすごく憎い!けど、そいつを殺したってどうにもならないんだ!あと、俺は金なんて要らない。母を忘れる事もしたくない。俺は母がいてくれればいいんだ。」
真剣に語るタレットをよそに、イオンは一人、2人から一歩はなれたところで後ろを向いて胸をおさえていた。ドキドキと心臓が早く鳴っている。

おぐ7/6 17:33:492211cfQEK/5HhVq1g||435
(びっびっくりしたぁ・・・)
さっきのタレットの顔・・・・・
ビックリしたのと同時に、タレットの真剣さがなんとなくわかった。
思い立って、イオンは振り返った。そしてフレイに言った。
「ねぇ、フレイ。お願い。一緒に来て。」
力強いイオンの言葉にフレイは一瞬固まった。
そしてフッと笑った。
「めすらしいな。イオンが知らない奴の肩持つなんて。・・・わかったよ。イオンの直接の頼みなら。」
「そうかしらね。」
答えはそっけなかった。しかし、フレイは一緒に来てくれる事を話した。
「フレイ!ありがとう!イオン、ありがとう!」

おぐ7/6 17:43:122211cfQEK/5HhVq1g||442
気が付くと辺りは暗くなっていた。
「よし。今日は止まってけ。」
「ああ。朝が来たら、風の神のところにお願いしたい。」
「そうね。」
そう言って3人はフレイの家に泊まった。神のわりには普通の家だった。

翌朝、イオンはフレイの家の水道からウォーターカーペットを出した。フレイは「愛車だ」と言って真っ赤なキックボード型のものを家から出した。空を飛べるらしい。
「じゃ、行こうぜ。」
そう言ってフレイは足のところにあるアクセルの様な物を踏んだ。フレイの愛車はウォーターカーペットにも劣らぬ速さで先を走った。ウォーターカーペットはそれについていった。
風の神のいる、空の泉に向かって・・・

おぐ7/6 17:45:392211cfQEK/5HhVq1g||743
2、終わりです。
大丈夫だよ〜みりん〜

感想待ってマス!!☆☆

みりん7/6 18:42:262191cfB4/DM0jVNxA||437
ふぉ〜次どうなんだろ
面白いな〜おぐしょーせつ

祥大7/6 19:29:172192cfjwWTQQyXEQ.||64
こんにちは^^祥大です
楽しいです、とっても^^
俺のと比べると俺が恥ずかしいぐらい・・・
では、続き、待ってます^^

o.y7/6 19:38:402111cf34e1e8B2qao||381
面白いです
早く続きみたいです

華奈7/7 7:15:82102cfGuPZFpWTr7w||132
面白い〜!!
続きが、めっちゃ気になる〜!!
がんばれ〜^^

いおり♪7/9 17:42:462184cf41BBbSFiWP.||682
面白いです!続き頑張って書いてください!


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