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1558☆★☆★☆★☆★marinoe7/12 11:29:192181cfN6k5bnBFzRM
前作の星の物語☆きら きら おほしさま☆で味を占め、再登場です。
作者の思惑以上の好結果と自画自賛していますが、
それもひとえに、吟遊詩人の方々の力と
ちびふぁんの住人の暖かいまなざしの賜物と
感謝しております。
今回も星。。。海星、ひとでということで

             ★夏景色★

marinoe7/12 11:31:292181cfN6k5bnBFzRM||346
   もくもくの白さに
      うるさいぐらいに蝉時雨

   目をつぶれば 見えてくる
      オシロイバナで化粧した

   チョコレート色した 天使達

marinoe7/12 11:34:282181cfN6k5bnBFzRM||582
   とうみつの甘さ
      シャキシャキのかきごおり

   ふりあおげば 色 また 色
      
      かんけり みちくさ かくれんぼ

   みちに迷ったのは だぁれ

marinoe7/12 11:36:422181cfN6k5bnBFzRM||866
   ジリジリと照りつける太陽に
       一陣の熱風

   とけだしていった こころ

   荒涼とした大地にも
       いつか 花はさくのだろうか

marinoe7/12 11:39:142181cfN6k5bnBFzRM||196
   宙に浮かんでは消える ことばのうず

   ネオン・サインのように黒に吸い込まれていく

   終わりには 陰鬱な影だけが

   海鳴りのように 繰り返されていく

marinoe7/12 11:43:362181cfN6k5bnBFzRM||754
   きのうの雨が きれいさっぱり
       押し流してしまった

   ちっぽけな 感情やわだかまりも

   巣食っていた もやもやは
       ジューサーにかけられ

   稲光とともに 悲鳴を上げ
       そして 消えていった

   今 見上げると 何の変哲もない蒼さが
   それでも どこまでも どこまでも
       つづいていく

marinoe7/12 11:47:112181cfN6k5bnBFzRM||865
   甘い誘惑のたかなみに
        さらわれていった はな はな はな

   うみにうかんだ 一枚の木の葉
     
   日にさらされ
     風にふかれ
        雨にうたれ

   やがて 沈み 朽ち果てるだろう

        だけど
   

marinoe7/12 11:50:462181cfN6k5bnBFzRM||345
   むせぶほどの 夏草に
        ジンジンと 照りつける 圧倒的なひかり

   こうばしさを ふりまきながら
        トースト色した 手をのばし

   あのこは 星を つかんだろうか

   駆け出した 足あとを
        くっきりと 砂に うつしていった

marinoe7/12 11:52:582181cfN6k5bnBFzRM||762
   さんざめき いろをかえる

          ひかりのうず

   サラサラとこぼれる砂つぶを

          ギュッと にぎりしめ

   あのこは どこまで いくのだろう

marinoe7/12 11:56:452181cfN6k5bnBFzRM||549
まだ、むくむくの新芽だったり、春爛漫の花々には、
夏の日差しは厳しかろうと。。。。

だけど、うつろふ 年月に 季節をとどめておく事ができません。

夏景色、あんまり 星とは関係なかったかも。。。。

ダンディずん7/12 12:12:406122cfaPfN/MXucrA||297
やはり前作はビギナーズラックなどではなかったのですよ
本作を見て私は確信しましたよ
ブラウザが苦手な私にじっくりと読ませるだけの引力、十分過ぎるほどです
もうしばしの間、じっくりじんわりと堪能させていただきます…

ベベル7/12 13:4:192031cfyWFjuPSqrnc||386
ジリジリと喉を焼き、頬を伝って流れ落ちる汗・・・
夏のイベントは好きなのに、夏という季節が嫌いなベベルに、
マリーさんの詩は涼しいです( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
今回はとても夏を感じる詩で、フレーズから色々な風景 イメージが頭に浮かびましたヽ(=´▽`=)ノ
カキ氷・・・美味しそう(。・ρ・)ジュル



鈴花☆7/12 15:52:62101cfsD1b8FxEaJc||34
はじめまして^^
このところ夏を前にして、すでに暑さに嫌気が差して来ていた
鈴花と申します♪
marinoeさんの詩を読んで、夏はやはりいいものだと思いました^^

夏が待ち遠しくなるようなステキな詩をありがとうございました☆

marinoe7/12 16:19:522181cfN6k5bnBFzRM||795
うまく言葉のキャッチボールができないのではのかと思い、
前回は、PCのこちら側で、感謝の言葉をつぶやきながら、
頭を下げていただけで、本当に失礼しました。

ずん様、思えば遠くまで来てしまいました。
くたびれやのマスターだけの頃からの大ファンで、その後の掛け合い漫才のような言葉遊び、
満を持しての芸版への登場、きっと他所では、数々の名作を残しているであろう
ずん様に喜んで戴けるなんて、ただただ感激で言葉も有りません。
て、ちょっと語りすぎましたか。。。ありがとうございます。

marinoe7/12 16:46:432181cfN6k5bnBFzRM||613
ベベル様、夏は私も苦手な季節です。
冷房に利いた部屋に居るからか、夏そのものを外から眺められたような。。。。
砂漠のような暑さで、読者を干涸びさせようと思ったのに
いえ、ベベル様にもし、オアシスを感じて戴いたようなら、もっと、うれしいです。

鈴花様、はじめまして&ありがとうございます。
夏は暑いけれど、デモ楽しい事もいっぱいです。
夏に恋いこがれていただけたらと思います。
どうぞ、夏に負けないで健やかにお過ごしください。

7/12 17:24:52202cfqi9XoMYpGr6||745
ビバ!マリノcワールド!という事で読ませて頂きました^^
ここにまた、愛らしいお伽話が生まれましたね。

>やがて 沈み 朽ち果てるだろう
>だけど
どうなったのか、を書かず、大事な部分を人それぞれの感性・想像力に任せるという所が、何とも魅力的ですね。
私はこの葉が、また新しい木の葉として生まれたのではないか、と思いました^^
でわでわ〜。

marinoe7/12 18:38:492181cfN6k5bnBFzRM||745
泉ちゃん、ファンタジーLOVEのあなたのお口にも合いましたでしょうか?
私の好みはメルヘン、メルヘンチックなのがやはり好きなのですが、
今回は、ちょっと違うぞ〜と言う感じになったような。。。。
白紙の多い私の詩はやはり、読み手の感受性に負ってます。
新しい生命、うれしいイメージです。

銀月7/12 19:32:152182cfLMvpixotkc6||983
マリーちゃん、こんばんは^^ノシ
暑い蒸し風呂のような部屋で惰眠から目覚めて・・・
最初に読んだ長文がこの素敵な詩です。
色とりどりの、情景溢れる世界が爽やかな風を運んできました^^
貴女の豊かな想像力に影響されて、この頃自分の感想も少し、
ステップアップできたような気のしている銀ですw
言葉の一つ一つが生きていて、美味しそうなモノから壮大な
自然を感じさせるものまで・・・幼心に戻ってわくわくして読みました。

marinoe7/12 19:48:412181cfN6k5bnBFzRM||950
月様、あなたの紡ぎ出す世界をあこがれを待って眺めている
ただの読み手だったのですが、踊らせやすい性格で、
ちょっと書いてみようかなと。。。。
月様をわくわくさせる事ができ、爽やかな風を運んでいけたのなら、
冥利に尽きるという感じです。
月様のHPも大好きです。

秋茜7/12 21:32:422111cfRsdlS6TCdEE||579
指輪物語の詩をマイルドにしたみたい。のほほん。

marinoe7/12 22:3:62181cfN6k5bnBFzRM||822
茜ちゃん、指輪物語だなんて、
人生を感じとってもらえたのかな?
なんか、うれしいぞ〜

桃代7/12 23:0:82111cfDg.thkUaRFw||379
こんばんわ。またmarinoe様の詩が拝見出来てとても嬉しいです^^
夏の元気さとメルヘンチックな甘さが混ざり合ったこの世界に
このままずっと身を委ねていたい気分です。
自然の美しさと輝きにこんなにも敏感で、
それを身体いっぱいに受け止めながら書かれた詩は
これからも多くの人々の心に届くことでしょう。

marinoe7/12 23:27:72181cfN6k5bnBFzRM||843
桃代様、温かいお言葉の数々、ありがとうございます。
前回の精霊達が住む世界の方が、居心地が良いのですが、
濃い夏の息吹をどうしても書いてみたいと。。。。
生命の躍動感みたいな物が伝えられたのかなと思っています。
口下手なので、読み手にいろいろと想像して戴けたら本望です。

marinoe7/16 23:43:122199cfHR97ttV73aM||792
この板に登場する様々な吟遊詩人の方に感化され、
どこまでも、どこまでも歩いて行きたい。

皆様に感謝の気持ちを込めて

marinoe7/16 23:52:172199cfHR97ttV73aM||142
   ほら 砂のお城が
     風にふかれ そして 跡形もなく

   ただ 波だけが 静かに
     寄せては返していきました

   こんども 天使がやってきて
     新たな お城が できました


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