1592 | ウィザーズ・クエスト三話「海里の長い一日」前編 | 祥大 | 7/13 18:45:28 | 2192cfjwWTQQyXEQ. |
お待たせしました!(待ってた人いるのだろうか・・・? 何日ぶりに書きますでしょうかね? 海里「敬語、おかしくない?」 いきなり出てくるな!海里 海里「気にしないで」 気にするんだけどな・・・ま、いっか あんなやつはほっといて本編に進みましょう^^ 海里「じゃ、スタート♪」 |
祥大 | 7/13 18:45:57 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||45 | ||
「「ただいまー」」 玄関に声が響いた。俺、岩上祥大の声だ。そして、もう一人。渚海里の声だ。 「おかえり。どうしたの?遅かったじゃない」 「え・・・あ、海里に学校内を案内しててちょっとね」 「そう。じゃ、荷物を部屋に置いてきなさい」 「うん」 母さんの質問。答えたぞ、ちゃんと。間違っては無いんだから。 これ以上は聞かれなかったから、俺は安心した。 そして俺は、そのまま自分の部屋に駆け上がった。 自分の部屋。そこには荷物が二つ・・・。もちろん俺の物と・・・ |
祥大 | 7/13 18:46:17 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||204 | ||
「なんで海里の荷物も俺の部屋なんだ?」 海里の物があった。なんでなんだよ!? 「ここが私の部屋だから」 満面の笑みで答える海里。 「こんな狭い部屋で二人も住めるかよ!?」 「大丈夫。私は床に布団を敷いて寝るから・・・」 「問題はそこじゃない・・・」 早智の部屋とかの方が広いだろ?そう言いたかったのだけど、次の言葉で納得した。 |
祥大 | 7/13 18:46:50 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||150 | ||
「いい?今度の特訓は夜の12時からなの。もし、そんなに時間に私たちがいないってわかったら困るでしょう?術者以外の人にはこんなこと知らないほうがいいの。だって、自分と関係のないことばかりになるからね。で、同じ部屋なのよ。わかった?」 「わかったよ・・・。でも父さんたちはいいって言ってるのか?」 こんなこと父さんたちが許すはずが無い。そう思ったのだが・・・ |
祥大 | 7/13 18:47:12 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||626 | ||
「もちろんよ」 その考えはすぐに崩れ去った・・・ 「もうそれでいいよ・・・」 「狭いの、嫌?」 「もちろん」 「そう、じゃ、考えとくわ。あ、そろそろご飯だって。先に行っとくから」 そう言って海里は俺の部屋を・・・いや、“俺たち”の部屋を飛び出した。 「はぁ・・・、前途多難だ・・・」 そう俺はつぶやいていた。その声は海里が階段を下りる音にかき消されてしまったけど。 |
祥大 | 7/13 18:49:11 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||562 | ||
俺は岩上祥大、普通の中学生だ。いや、だった、と言うべきか。 ある日の学校の帰り道、俺は妖精に初めて会った。まあ、誰でも初めてだろうけど・・・。 その妖精が、わけのわからんことばかり言うから、家に連れて帰って話を詳しく聞いたんだ。 |
祥大 | 7/13 18:49:27 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||284 | ||
妖精の話によると、妖精の名前は『渚 海里』。なんでも、エルロンとかゆう世界から来たらしい。だけど、その世界はある人によって世界征服されそうな状況らしい。で、こっちの世界に助けを求めに来たらしい。だけど、少し困ったことになったらしい。なんでも、“術者”の素質がないと、海里たちは見えないらしい。俺が見えるってことは、俺に“術者”の素質があるらしい。で、俺は協力することにしたのだが・・・。 一つ、条件として、海里を家に住ませることになったのだが、何故か人間になって暮らすらしい。しかも、俺の部屋に居座るらしい・・・。 |
祥大 | 7/13 18:50:48 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||796 | ||
この前、学校で同級生の岸野文哉と一緒に海里に学校を案内していたら、なぞの男に襲 われた。その男のおかげで文哉も術者の素質があることがわかった。で、文哉も協力して くれるらしく、一緒に特訓することになった。 で、今は学校から帰ってきたところだ。 |
祥大 | 7/13 18:51:18 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||612 | ||
「ごちそうさま」 俺はご飯――今日は冷麺だった――を食べ終わると、すぐに自分の部屋に向かった。階段 を上がっている間に聞こえたのは母さんの声。 「海里ちゃん、祥大の部屋に住むんだって。わかった?」 なんでなんだよ!?そう言いたかったがやめておいた。代わりに、 「わかった」 |
祥大 | 7/13 18:51:28 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||327 | ||
その一言だけで済ませた。 そのまま、パソコンに向かう。電源を入れて始めようかと思ったが、やめて、本を読む。 ある程度時間がたってから、俺はすぐに寝た。 その後、海里が入ってきたが、寝たふりをしてごまかそうとした。次の一声で俺は起き た。 「シャワー、早く浴びてきなさいよ」 ――そんなこと、忘れていた。 |
祥大 | 7/13 18:51:49 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||565 | ||
朝。目覚めて、横にある時計で時間を確認する。時間は10時30分。陸上部の練習が 休みでよかった、と俺は思った。 「やっと起きたの?」 海里に聞かれたのが嫌だったのか、感情的になってしまい、 「いつもより早いよ」 と、少し怒ったような口調で言葉をかえした。 「そう。あ、朝ご飯と昼ご飯は同じでいいよね?」 「うん」 これが、休日の最初の会話だった。 |
祥大 | 7/13 18:59:7 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||805 | ||
あとがきですか?(聞くな! 海里「ご無沙汰してました、海里です」 ってことであとがきです。 呼んでくださった方々、本当にありがとうございます 海里「期待してくれていた人もいたらありがとう、って祥大がいってたよ」 三話作成に、時間がかかってしまった!しかもまだ、後半部分ができてない・・・ 海里「頑張りが足らないんじゃないの?」 そうです、そうなんですよ・・・ なんか変なあとがきになりましたが、感想、指摘等ありましたらレスお願いします。足跡も残してくれるとうれしいです 下にあるリレー小説も平行してやっていくので、参加をお願いします では^^ |
いおり♪ | 7/13 19:2:41 | 2202cfhV7hX6H1aPo||823 | ||
面白かったです! 修行が始まる前の日常的な感じがとてもよいです! 続きがんばってください |
アスキ | 7/13 23:23:41 | 2202cfwKIgBablNMk||617 | ||
おつっす〜。はでなところはないがすっごいおもしろいな。 では、次回も期待してま〜す。 |
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