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1600ジパングの少年達第五話三浦7/13 20:41:216120cfnOClTPFq9f.
第一話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-806.html

第二話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-898.html

第三話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-1135.html

第四話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-1402.html

です。では、ジパングの少年 第五話
始まり始まりぃ。

三浦7/13 20:47:156120cfnOClTPFq9f.||648
ダークロード「良く気づいたな。小僧・・・」
拓也「・・・何が望みだ?」
ダークロード「望みなど・・・望みなどない・・・お前らは口封じのために眠って貰う        ぞ。」
ロト「口封じ?俺達、口封じされなきゃいけないほどのことをしたか?」
ダークロード「したとも・・・私がグランスクール(グランデュールの学校)に入ってい       たと言うことを見たことだ。」
ロト「お前がどうして学校にいたらおかしいんだ?」
ダークロード「お前らなどに教える義務など無い!!眠って貰うぞぉ!!」
拓也「ここまで来るのに苦労したんだ、ここで死んでたまるか!!みんな行くぞ!!」

三浦7/13 20:52:276120cfnOClTPFq9f.||648
そして拓也は、精神集中をし始めた。
拓也「すまん、月狐の力が発揮するまで時間を稼いでくれ。」
竜一「OK、それと、お前の変な形の剣借りるぞ。」
拓也「・・・へ?でもお前が持ってるのって、すごくまっすぐだぞ。」
竜一「ああ、俺が調整したんだ。」
守 「そんなこと言ってる場合じゃあないぞ!!来るぞ!!」
奈緒「私は石でもぶつけるわ。」
ロト「ダークロード、覚悟ぉ!!」
そう、拓也達が喋っている間にロトは、ダークロードの後ろに回り込んだのだった。
ロト「でやぁ!!」
ガキィィィィイイィン!!
ダークロード長剣とロトの短剣がぶつかり合い、火花を散らした。

三浦7/14 19:57:22031cfe.Bwpl.FJ8Y||769
ロト「ちっ・・・やはり気づかれていたか・・・」
拓也「おお、気づかなかった・・・あんな処に居たのか・・・」
ロト「今更気づいたのか・・・?」
ダークロード「お喋りはそれまでだ!!」
守 「あ!!ロトさん、危ないぃ!!」
ロト「し・・・しまったぁ!!」
守 「ダァァァァアアアァ!!」
次の瞬間、守がロトとダークロードの間に横っ飛びで飛び込んだ。
ダークロード「な・・・なにおぉぉ!!」

三浦7/14 20:4:382031cfe.Bwpl.FJ8Y||48
守 「へん、そっちも甘いぜ・・・」
バタッ!!
竜一「ま・・・守!!・・・・・よくも・・・よくも守おぉ!!許さない・・・許さない   ぞ!! 」
そして竜一は刀(元は拓也の)を取り出した。
ダークロード「雑魚が・・・何匹来ようと・・・!!」
竜一「?どうしたんだ・・・?」
振り返るとそこには、明らかに正気ではなさそうな拓也が立っていた。
拓也?「守・・・いまお前の敵をとるぞ・・・」
そう言い終えると、拓也は以前月狐との戦い?で使った魔剣を取り出した。

三浦7/14 20:15:412031cfe.Bwpl.FJ8Y||622
ダークロード「!!そ・・それは・・・満月刀・・・この世界に狐の化け物が降り立った       ときに存在し始めた剣・・・」
そう、あの魔剣はあのときの色とは別に、美しい黄金色だった。
拓也?「くらぇえぇええ!!!!」
ダークロード「しかし・・・その剣には特徴がある。それは、この剣でないとへし折れて       しまうからだ。」
そう言うとダークロードは炭で作ったんじゃないかと思うぐらい真っ黒の剣を取り出した。

三浦7/14 20:18:452031cfe.Bwpl.FJ8Y||282
ダークロード「そう・・・この剣こそが満月刀に唯一まともに対抗できる剣・・・
        {黒竜刀}だ。」
拓也?「こ・・・黒竜刀
ロト「オイタクヤ、オレタチフタリデハサミウチスルゾ。イイナ」(小声で言ってるから小文字で書いてます。)
拓也「アア、イイゼ。・・・・マモルノタメニモガンバロウゼ・・・」
ロト「オウ・・・」
そして二人はダークロードに見つからないように挟み込むように周りを囲んだ。

三浦7/14 20:22:452031cfe.Bwpl.FJ8Y||278
拓也・ロト「うおぉぉぉおぉおぉおお!!」
ダークロード(ビクッ!!)
ズバァ
拓也・ロト「や・・・やったぞ!!」
???「それはどうかな?」
拓也・ロト「なに!!じゃあ今切ったのは・・・」
二人が切った物を見るとそこには、太い木が落ちていた。
ダークロード「お前らは油断すると何をするか分からないからな。」

三浦7/14 20:27:552031cfe.Bwpl.FJ8Y||134
ダークロード「お前達はこの手で始末したがったが、それは無理なようだ・・・・・・・       紋章術で始末するか・・・」
そう言ったとたんいきなり何かを呟きはじめた。
竜一「紋章術・・・?」
ロト「なんだって!?やばい・・・みんな逃げろ!!」
拓也「いや、俺は逃げない!!うぉぉぉぉおおぉぉ!!」
ダークロード「もう遅いわ!! エクスプロード!!
ドッカァァアアァァァン

三浦7/14 20:31:232031cfe.Bwpl.FJ8Y||216
拓也・ロト「うわぁぁぁああぁぁぁぁぁ・・・」
竜一「なんだ?この爆発は?」
奈緒「これが紋章術なの!?」
守 「・・・・・・・・・・・・」
拓也・奈緒「もうだめだ・・・耐えきれない・・・・」
バタバタッ
竜一「俺は・・・守の敵を・・・」
バタッ
ロト「くそぉ・・・」
バタッ
ダークロード「ふむ・・・久しぶりに本気を出したかな・・・」
ダークロードはそう言い捨てるとその場を去っていった。

三浦7/14 20:34:452031cfe.Bwpl.FJ8Y||273
拓也「・・・・・・うぅぅん・・・」
拓也は目が覚めた、しかし目を開けると死にそうな気がしたので目を開けなかった。
???「拓也!!拓也!!起きるんだ!!朝だぞ!!」
拓也「う、うう・・」
そして、拓也は体を起こした。そしたら、声の主が分かった、守だ。
守 「よかった、お前も生きてたのか。」
拓也「そうだ!!俺達、あの後どうなったんだ?」
???「グランスクールの保健室だよ。」
一同「だ・・・誰だ!!」

三浦7/14 20:47:562031cfe.Bwpl.FJ8Y||713
???「私はこの学校の教師、薬草学の先生よ。」
奈緒「心理・・・ですか?」
拓也「わ!!奈緒、起きてたのか。」
心理の先生「貴方よりは先に起きてたわよ。」
拓也「うぐっ・・・」
薬草学の先生「それより、何であんな処に倒れてるの?」
拓也「なんでだっけ・・・?」
そう、一同はあの日のことの記憶をダークロードに半分消されたのだった。

三浦7/14 20:49:332031cfe.Bwpl.FJ8Y||187
はい、これで第五話はオシマイ。
今度のジパングの少年達 もお楽しみに。
ご感想もまってまーす。


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