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1610ある夏の夜空、雲の間からやってきた・・・・寡黙の人形7/13 23:10:146120cffjf.i70bmio
Only a piece of thing in the world 〜突如、奴は来た〜

ここは地球である。
人々は宇宙旅行を楽しめるようなそんな文明にまで発達していた時代。
とある一軒家の畑に『そいつ』は降り立った。

<ヒュゥゥゥゥ・・・・ズドンッ!!>
「くは〜っイテェ〜な。」
『そいつ』は奇妙な乗り物と一緒に墜落したような形で降りてきた。
真四角な形をしており白く人間がやっと1人入れるぐらいの大きさである。
真っ暗な中『そいつ』の声と宇宙船?の墜落音が虚しく響く。

寡黙の人形7/13 23:21:116120cffjf.i70bmio||448
その畑の持ち主が家から慌てて飛び出す。
「どうしたべ〜?」
あまりのビックリさで彼の顔の目はウロウロしている。
ゆっくりと四角い物体に近づく、そーっとである。
<ザッザッザッ>

<チラッ>
顔を伸ばしながら、彼はそっと覗き込む。

<ガチャンッ>
「うわっ!」
突然、ドアみたいなのが現れて開きだす。
彼はビックリして、そのまま倒れたままになった。
中から人らしきものが出てくる。

<ピッ・・・ピッ・・・>
どうやら、小型のラジコンみたいなものが出てきた。

寡黙の人形7/13 23:33:596120cffjf.i70bmio||216
<ジー・・・ジー・・・>
あたりを見回す。
複雑な機械が搭載されているらしい、カメラみたいなもので映像を送っている。
すると・・・・・
「チョウサシュウリョウイタシマシタ」
と言った。

「ふ〜ん、この星がじいちゃんが言ってた星だな。間違いなさそうだ。」
白く真四角な物体から声がした。
<スタッ>
『そいつ』は宇宙船?から降りてきた。
白い綺麗なスーツを着て、靴はその服に合うな靴である。極めつけは、
2本の角である。これは奇妙である。
『そいつ』はあたりをまた見渡す。

寡黙の人形7/13 23:39:116120cffjf.i70bmio||769
「おっあそこに家があるじゃないか。言って見よう。」
『そいつ』は足早にその家に向かう。
・・・・。

「キャーー!!!!!!!!!!!!」
その叫びと一緒に家の主人が飛び起きる。
まるで、何事だ!と飛び上がるように。

『そいつ』がいきなり現れるのだからビックリするだろう。
妻はてっきり旦那だと思っているのに不意をつかれたのだから。
『そいつ』はわけわからず、彼女を見る。
壁の影にはその子供が見ている。

寡黙の人形7/13 23:44:406120cffjf.i70bmio||833
「おっ・・・おぃ!きさま!俺の妻に何したんだ!」
男は怒鳴るが、言葉が通じない。
『そいつ』は男が起こっているのがわかったのか、男の妻を「ほら、ごらん。」と
言う感じに体を斜めにして男の妻を指差す。

「おぃ!大丈夫か!?おぃ、しっかりしろ!・・・きさま!」
<ダンッ>
畑に囲まれた辺鄙な場所に銃声が鳴り響く。
『そいつ』はびっくりして思わず、男をすばやく蹴る。
<ドカッ>「ウッ!!!!!」
男は妻の横に倒れこむ。
その子供は体がブルブルと震えていた。

寡黙の人形7/13 23:48:126120cffjf.i70bmio||541
『そいつ』はわけもわからず、宇宙船に乗り込み、すごすごと立ち去っていった。

この300年後、『そいつ』は生まれ変わってこの地に降り立つ・・・・・。
重要な使命を果たすために・・・・・。


続く。

たけし7/13 23:57:192211cftSqWgpWefDU||446
なんかおもしろそうな作品ですね。
続きが楽しみです。


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