1671 | ブルーラブ☆☆6☆☆ | おぐ | 7/17 8:42:48 | 2211cfwDDTXEqbZYI |
前回のスレ、一応詩を載せたんですけどねぇ・・・見なかったようですね。 まぁ、そろそろ終わるかもしれないですよ、この小説。最初8章あるとか言ってたけど、書いてる途中で結構省略しましたからねぇ・・・。 今回か、次回で終わりますね・・・たぶん・・・ では、始まり始まり・・・ |
おぐ | 7/17 8:48:48 | 2211cfwDDTXEqbZYI||956 | ||
☆☆6☆☆ イオンは急いで皆の元へ戻った。 (とにかく、今は平常心で行かなくては・・・) 戻るとタレットとフールは戻って来ていた。 大神様は口を開いた。 「では、向かいましょうか。儀式の場へ・・・」 「はい。」 タレットが力強く答えた。 イオンとタレットはウォーターカーペット、フレイは愛車、フールは巨鳥に乗った。大神様は何ものらずに宙に浮かび上がった。 5人は大神様に導かれ、天にある儀式の場へ向かった。 |
おぐ | 7/17 8:50:5 | 2211cfwDDTXEqbZYI||23 | ||
※すみません!用事ができました・・・。30分以内には、戻って来れるとは思うのですが・・・感想はまだ書かないで下さいね^^; |
おぐ | 7/17 9:15:42 | 2191cfzdGvANPD7A6||998 | ||
しばらく行って、暖かい空気に包まれて気持ちがほんわかした頃、大神様が言った。 「着きましたよ・・・。」 タレットは周りを見回した。 何も無い所だった。でも、寂しいとは感じなかった。ここはなんだか不思議な空気に包まれているようだった。 「では、3神、このビンに自分の気をいっぱいに入れなさい。」 そう言って大神様は、イオンとフレイとフールにビンをわたした。3人は言われたとおりに、ビンに気を溜めた。 「土の神と闇の神の力は、もう取っておきました。」 そう言ってどこから出したのか、2つのビンをタレットに見せた。そして唱えた。 「聖なる儀式の鍵よ!姿を現せ!」 |
おぐ | 7/17 9:24:2 | 2191cfzdGvANPD7A6||1000 | ||
すると床がうなった。なんとなく輪になった五人の中心に何かが現れた。 それには、5つのくぼみがあった。 「これに、このビンをあなたが入れなさい。タレット。」 言われて、タレットは大神様からビンを受け取り、くぼみに差し込んだ。 「では・・・願いを言いなさい。」 「はい・・・。俺の願いは・・・」 タレットは言葉を切った。 「俺の願いは・・・イオンを自由にしてやる事だ。」 大神様は眉を曲げた。 「!?何を言うのです!?タレット!そのような願いは認めません。」 「でも、5神を集めた俺の願いだ。」 |
おぐ | 7/17 9:28:56 | 2191cfzdGvANPD7A6||746 | ||
「あなたの願いは母上を生き返らせることでしょう!?」 「変えたんだ。」 「一体どうして・・・」 3神は黙って2人を見ていた。フールが口を開いた。 「聞いていたのですね?イオン。」 「うん・・・。」 「どうするのです?タレットはあなたの願いを聞いてきますよ?」 「私の答えは決まっているよ。」 「やっぱり・・・力を取り戻す事ですか・・・」 残念そうにフールは言った。その言葉にイオンは言った。 「さぁね・・・。」 |
おぐ | 7/17 9:35:44 | 2191cfzdGvANPD7A6||726 | ||
「タレット、イオンの願いは決まっているんですよ。」 「わかってる。それでも良いんだ。イオンにお礼がしたいから。俺のためにいろいろやってくれたから。」 タレットは続けた。 「俺はイオンの幸せを願う。」 大神様はため息をついた。 「あなたの利益になりませんよ?せっかく頑張ってもあなたの世界に影響は一つもないのですから。苦労が無駄になるのですよ?」 「いいんです。」 タレットは強くうなづいた。 「では・・・イオンに願いを問いましょう・・・」 大神様はもう諦めたようだった。 |
おぐ | 7/17 9:42:39 | 2191cfzdGvANPD7A6||455 | ||
大神様はイオンの方を向いた。 「イオン、こちらに来なさい。」 イオンはうなずいて、大神様の元へ向かった。 「あなたの願いを言いなさい・・・叶えましょう」 イオンはしばらく黙った。 「あなたの力を戻す・・・というので良いですね?」 「・・・いいえ。」 そのイオンの言葉に、ここにいる全員が驚いた。あまりの予想外の展開に。 「では・・・どんな願いですか?」 大神様は慎重に言った。 「私の願いは・・・ 私達を人間にして下さい。 |
おぐ | 7/17 9:51:28 | 2191cfzdGvANPD7A6||37 | ||
という事です」 「なっ何ですって!?」 「言ったとおりです。5神を・・・できればあなたも・・・人間にして下さい。」 「そんな事・・・!叶えられるはずがないでしょう!?」 「できますよ。」 イオンは大神様に向かってニコッと笑った。 「大神様・・・あなたの寂しさを私達に押し付けないで下さい。」 「!何を言っているのです!?」 「私、さっき気付いたんです。私とルッカとの中を切り裂いたのは大神様の手元から私が離れていくと思ったからでしょう?たまたま・・・ルッカの心が汚かっただけ。」 「違います!言っている事がわかりませんよ。そんな事、世界の平和を保つための事です!」 |
おぐ | 7/17 10:1:40 | 2191cfzdGvANPD7A6||571 | ||
「大神様・・・世界には神なんて要りませんよ。そうは思いませんか?」 「・・・」 「これからもいろいろと神に頼って甘く生活をするより、これからはどんなに辛くても神に頼らずに強く生活した方が世界はもっと強くなりますよ・・・。」 イオンは優しく微笑んだ。 「大神様・・・あなたは大神様ゆえにずっと一人ぼっちだったんですね?だから私達を創った。少しでも寂しさがまぎれる様に。少しでも寂しさが和らぐように。私は3年前に思い知ったんです。人間は黒いと。けど、悪くはありませんよ?相手が黒い物でも恋をしてるととても幸せですから。」 |
おぐ | 7/17 10:11:17 | 2191cfzdGvANPD7A6||998 | ||
最後にイオンは言った。 「ねぇ?大神様、世界の平和は私たちの平和ですよね?神なんか要らないのならある必要はありませんよ?私たちの孤独はなくなりますよ・・・?」 大神様はその場に崩れた。 「私は・・・後悔していた・・・自分で決めて神になった事を。世界中の寂しさが私に襲い掛かってきたのです。人間になりたいです・・・私も・・・。もう・・・何でも動かせる強さは要りません。私は・・・心の強さがほしい・・・」 大神様は涙を流した。 その涙は床に落ちる前に光の玉になった。 その玉は、イオンの手に乗った。 |
おぐ | 7/17 10:22:41 | 2191cfzdGvANPD7A6||218 | ||
なんだかそれは温かかった。その光に向かって、イオンは言った。 「神は、もう要りません。私達は気付いたのです。私たちがいる限り、本当の幸せと平和は世界中に訪れないと・・・だから私達は決めました。神を捨てる事を!」 光は言葉を飲み込んだ。 次の瞬間、全ての物の記憶がなくなった・・・ 数年後、町には本当の幸せと平和が訪れた。神という存在は人々の心に一欠けらもなくなった。そこには、大昔神としされた6人の若者も今ではすっかり人間になった。 記憶にはないが・・・知っているのはあの光だけ。 互いを信じ、慕う。この世から寂しさが消えたのだった・・・ |
おぐ | 7/17 10:37:2 | 2191cfzdGvANPD7A6||830 | ||
☆エピローグ☆ ある町の教会で、盛大な結婚式が行われた。 花嫁の名はイオンといった。花婿の名はタレットといった。 2人はクラウという森で出会ってタレットの一方通行から恋に落ちた。身分の差があったため、親の反対や、友達の反対もあったがどうにか説得した。 式が始まる。父上と手を組み、一歩一歩バージンロードを歩いていく。イオンは、ふと、タレットの頭上の綺麗なステンドグラスを見上げた。 そこには水色の人と白い人が描かれていた。右下に文字がかかれてあった。 ーブルーラブ〜水の神と人間の恋〜ー ☆終☆ |
おぐ | 7/17 10:44:52 | 2191cfzdGvANPD7A6||583 | ||
終わりました!終わってしまいました!!どうでしたか????? 感想、待ってます!!!!!☆☆☆☆☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 えーと、特別企画として、希望する方にだけこれに出てくるキャラクターのイラストをプレゼントします!!私の手書きなんで・・・気に入ってくださるかはわかりませんが・・・。一生懸命書きます! 希望する方は、ここに、感想を添えてカキコして下さい。 住所は、後に誰かのホームチャットをお借りして聞こうと思っています。 たくさん書くのは難しいので5人限定にしたいと思います。(そんな集まるかはわかりませんが。) |
☆セインズ☆ | 7/17 10:49:14 | 2201cfpj8JoyGI9z6||219 | ||
楽しかったっす!!ハッピーエンドはやっぱいい!! |
はちみつ | 7/17 11:10:29 | 6112cf/BZiLw.b0QA||429 | ||
私達を人間にして下さい。ってところと 「神は、もう要りません。私達は気付いたのです。私たちがいる限り、本当の幸せと平和は世界中に訪れないと・・・だから私達は決めました。神を捨てる事を!」ってところいいですね。 |
モヒカンエース | 7/17 11:15:16 | 2101cfKPCFlDKyPm2||480 | ||
感動〜最高だ〜(⊃Д`)エグッ |
鼎 | 7/17 11:22:2 | 6035cfMW5pH871me2||850 | ||
素晴らしいです さすがおぐ!!! いいなぁこんな素敵な小説書けるなんて… 尊敬もんだよ(>∀<) |
おぐ | 7/17 11:33:32 | 2211cf9FDJdPBccsI||472 | ||
ありがと〜〜〜☆☆イラストを求める人はいないなぁ・・・ |
祥大 | 7/17 17:28:22 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||235 | ||
こんにちは^^祥大です やっぱりこうなったかー予想どおりだ(ナニ さすがにすごいですね^^俺なんかあんなのなのに・・・ で、相談なのですけど、イラスト、メールじゃ無理ですか? |
おぐ | 7/17 18:22:51 | 2022cfIEcznDitKUg||185 | ||
良いですよ♪でも、かなり画像の質が落ちますよ・・・できれば手紙などで送りたいです。どのキャラがいいとか言ってくれれば参考になります。オールキャラもOKですよ☆☆ |
華奈 | 7/17 18:56:24 | 2102cfGuPZFpWTr7w||392 | ||
やっほ〜^^ ブルーラブ終わっちゃたねぇ〜・・・。おもしろかったよぉ〜^^ イラスト・・・欲しいけど住所・・・。う〜ん・・・。 おぐのを先に教えてもらって、私から、手紙送るってのはダメかなぁ〜・・・。 返事まってます! |
華奈 | 7/17 19:7:36 | 2102cfGuPZFpWTr7w||694 | ||
明日、昼過ぎにまた来るね。 それまでに返事を! |
祥大 | 7/17 22:22:45 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||838 | ||
オールをメールでお願いします^^ 手紙だと母さんたちに何言われるかわからないので・・・ 無理言ってすみません・・・ |
いおり♪ | 7/17 22:23:16 | 2184cfk7q.DRsa.P.||497 | ||
感想遅れました。しかし、とっても良かったです! とても凄いですね。 今までありがとうございました! |
華奈 | 7/19 8:21:9 | 2102cfGuPZFpWTr7w||572 | ||
おぐ〜返事・・・。 |
おぐ | 7/19 8:26:7 | 2022cfE136d3oywBg||648 | ||
んー。手紙が向こうからだと来ない可能性があるのでね・・・経験してるからなぁ・・・でも、絶対送るっていうなら・・・教えても良いよ。というか、昨日来れなくてごめんね〜日曜は来れない日なのだ。 |
おぐ | 7/19 8:26:29 | 2022cfE136d3oywBg||398 | ||
お!ちょうどよく来た。 |
華奈 | 7/19 8:31:54 | 2102cfGuPZFpWTr7w||255 | ||
ぜ〜ったい!送るよ! 命かけてもいい。 |
華奈 | 7/19 8:34:7 | 2102cfGuPZFpWTr7w||770 | ||
おぐ、居る? |
おぐ | 7/19 8:35:29 | 2022cfE136d3oywBg||449 | ||
いるいる。 |
おぐ | 7/19 8:36:3 | 2022cfE136d3oywBg||720 | ||
じゃあいつまでに出してくれる〜?とか聞いてもいい・・・? |
華奈 | 7/19 8:36:23 | 2102cfGuPZFpWTr7w||566 | ||
いいよ〜^^ |
おぐ | 7/19 8:38:14 | 2022cfE136d3oywBg||620 | ||
いつ??あ、待って。出会い系にスレ立てるわ。 |
華奈 | 7/19 8:38:56 | 2102cfGuPZFpWTr7w||658 | ||
は〜い。 |
おぐ | 7/19 8:39:26 | 2022cfE136d3oywBg||663 | ||
たてた |
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