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1765豪華小説2本立て!!アスキ7/20 22:36:12202cfwKIgBablNMk
こんにちは。今回より2本立てでいきたいと思います。両方読むのが面倒な方はどちらだけでもいいので読んでやってください。
では、まず前半パート。『翼姫の空』第12話をお楽しみください。
フライ 「今回こそ私が出るからお楽しみに〜^^」

アスキ7/20 22:44:412202cfwKIgBablNMk||423
 光輝は今、2つの思いを胸に思っていた。1つは絶対に勝つ、もう1つは・・・
光輝 「空手だけで勝てる相手だといいが・・・」
カミキリ 「こないのなら、こちらからいきますよ!」
 かみきりが迫ってきた。
光輝 「こうなりゃやるだけやってやる!!はっ!」
 光輝は正拳突きを繰り出した。しかし、生半可な攻撃が当たる相手ではなかった。
カミキリ 「ふん、その程度の早さでは当たりませんよ」

アスキ7/20 22:47:232202cfwKIgBablNMk||714
 その時だった
  ガシャーーーーン!!!
 実習棟の窓が割れ、なにかが入ってきた。
フライ 「光輝!!」
光輝 「ふ、フライ?!目が覚めたのか?」
フライ 「うん。で、何か胸騒ぎがしたからきちゃった」
光輝 「この激まずいタイミングに・・・」

アスキ7/20 22:51:332202cfwKIgBablNMk||391
カミキリ 「おやおや、姫様もきましたか。それでは仲良く始末してあげましょう」
 カミキリは懐から鉄の爪を取り出し、手にはめた。
フライ 「ちょ!こ、光輝、あんたなにか能力使えるようになってるでしょ?」
光輝 「なんで知ってるんだ?まあ今はいい、風の能力が使えるけど突風しか出せないぞ?」
フライ 「風・・・いいわ、いける!!光輝、腕に全神経を集中して。そしてあいつに向か
     って風を放つの。いい?」
光輝 「わかった。今は素直に従ってやる」

アスキ7/20 22:56:112202cfwKIgBablNMk||304
 光輝は手を前に出し、集中した。
光輝 (風よ、オレに力を貸してくれ!!)
カミキリ 「ほう、なにかやるようですね。その前にかたずけてあげますよ!!」
将介 「光輝!あぶねーーー!!」
 しかし、その瞬間には光輝の腕に風の力が集まっていた。
光輝 「そうか・・・能力はこう使うんだな。食らえ!!『風の鉄拳!!ギャラクティカマ
    グナム!!』」
 光輝がパンチを繰り出した。
カミキリ 「ふん、そんな距離からパンチを・・」

アスキ7/20 23:0:02202cfwKIgBablNMk||271
  ドガーーーーン!!
 カミキリの言葉は途中で消えた。光輝の放った拳、それは風の力を一点に集め打ち出す技だった。
将介 「大丈夫か光輝!!」
ゆい 「光輝君!!」
 物陰に隠れていた2人が出てきた。
ゆい 「ってこの子だれ?」
フライ 「私はフライ。わけあって光輝の家に住ませてもらってるの」
ゆい 「へ〜、光輝君ってこういう子が好みなんだ?」
 ゆいは軽蔑したような目で光輝を見た。

アスキ7/20 23:2:432202cfwKIgBablNMk||148
光輝 「違う!!オレは決して・・・」
 しかし、光輝の訴えは最後まで聞いてもらえなかった。
ゆい 「まあいいわ。それより、三浦君たちはどうなったかしら?」
将介 「は!!あいつらまだ戦ってるんじゃ?!」
光輝 「急ぐぞ!!」
 光輝達は走りだした。
  場所は変わって三浦達
アントス 「がははは!!もう終わりか?」

アスキ7/20 23:10:62202cfwKIgBablNMk||564
 三浦達はすでにボロボロの状態だった。数では三浦達が勝っていたが、やはり場数を踏んだアントスには付け焼刃程度の戦法は通用しない。
豹静 「ちっくしょう。三浦!なにかいい案ないか?」
三浦 「はっきり言って、ないな・・・」
祥大 「せめて将介がきてくれれば・・・」
 三浦達があきらめかけた時だった。
光輝 「うなれ!!『風の鉄拳!!ギャラクティカマグナム!!』」
アントス 「ぐう!誰だ!?」

アスキ7/20 23:13:12202cfwKIgBablNMk||208
光輝 「みんな、またせたな!」
3人 「光輝!!」
 光輝は3人の元へ走った。
光輝 「3人共、大丈夫か?」
豹静 「遅いぜ・・・なにやってたんだよ?」
将介 「おまたせ。向こうでもウィング国のやつに狙われてたんだ」
祥大 「将介!お前もきたか」
フライ 「私もいるわよ〜」
ゆい 「私もね」

アスキ7/20 23:20:262202cfwKIgBablNMk||62
三浦 「フライちゃん!!ゆいさんもきたのか」
アントス 「感動の再開はオレを倒してからにしてもらおうか?」
 半分忘れられてたアントスが起き上がった。
光輝 「ふん、風の能力をマスターしたオレに恐いものは・・・先生のレポート攻めくらい
    なもんだ!!」
アントス 「強がりおって・・・我が剣の錆となれ!!」
光輝 「食らうかよ!『風の鉄拳!!ギャラクティカマグナム!!』」
 鉄の剣と風の拳がぶつかった。どちらも互角の威力のようだ。
アントス 「ふん、ぎりぎりのようだな!」

アスキ7/20 23:24:332202cfwKIgBablNMk||235
光輝 「いや、こっちの勝ちだ。オレにはもう1本腕がある」
アントス 「ま、まさか・・・」
光輝 「食らえ!!『影の風!ギャラクティカファントム!!』」
 光輝の左腕からもう1つの風の拳が出た。
アントス 「ば、ばかなーーー!!!私がやぶれるというのかーーー!!!」
 アントスは完全に消えてしまった。
豹静 「し、死んじまったのか?」
フライ 「いいえ、元の姿に戻っただけよ」

アスキ7/20 23:27:352202cfwKIgBablNMk||648
祥大 「元の姿?」
フライ 「そう、見て」
 フライはアントスが倒れた位置を指差した。
ゆい 「・・・蟻がいるわね」
フライ 「そう、こっち側に送られてきた兵士達は皆昆虫から作られた兵士なの」
三浦 「そ、そんなことが・・・」
  がらららら
 ふいに、実習棟のシャッターが開いた。

アスキ7/20 23:30:432202cfwKIgBablNMk||968
就也 「あ、お前らこんなとこにいたのかよ〜。一磨がHRにこないからって怒ってたぞ」
 フライ以外の6人は慌てた。戦闘に時間をとられてHRのことを忘れていた。
就也 「もうHR終わったから、部活あるんなら早くいけよ〜」
光輝 「あ、ありがとう・・・」

続く

アスキ7/20 23:33:432202cfwKIgBablNMk||741
あとがき1
いやいや、ようやく話が一区切りしそうだ・・・
フライ 「私も出てきたしね^^」
アスキ 「ご機嫌だな〜。でも、次回も出番があるかどうか・・・」
フライ 「なに言ってるのよ、わかる人にはわかる技名使う○タには強制的に私が出る話を
     書かせるのよ」
アスキ 「どひーーー!!」
フライ 「では、次回までお楽しみに〜〜^^」

アスキ7/20 23:36:432202cfwKIgBablNMk||362
追伸
出演者に応募して下さった方、ありがとうございますm(_ _)m
今回の話をもって出演者の募集を締め切らせていただきます。なお、
祥大様、アルジュナ様、まー様、三浦様、かずま様、りんごゆい様、就也様にはこれからも出ていただくのでよろしくお願いします。

アスキ7/20 23:41:532202cfwKIgBablNMk||919
では、これより後半パート『magic science』をお送りします。
これは共同企画、「共通世界(仮)」の企画小説です。

りんごゆい7/20 23:42:162101cfZL9xdUJuQkg||443
はい♪よろしくお願いします♪

りんごゆい7/20 23:43:42101cfZL9xdUJuQkg||573
(;゚゚)ワーッ!たのしみです!アスキさんすごいな〜

アスキ7/20 23:50:492202cfwKIgBablNMk||992
 朝・・・それは誰にも平等に訪れる。時間のずれはあっても、必ず日は昇る。
??? 「ふぅ、こんなのでいいかな?」
 オレの名前は滝 和也(たき かずや)。詩人志望の魔道メカニックだ。
親方 「こら!滝!!サボってないでこっち手伝え!!」
滝 「すんません、今いきや〜す」
 今のはオレの住み込みで働いている工房の親方。厳しい人だけど世界屈指の腕をもっている。

アスキ7/20 23:56:322202cfwKIgBablNMk||616
 そもそも魔道メカニックとは、魔力石などを精製して作った『タリスマン』を動力として動く機械、『マジックマシーン』の整備、開発をする職業である。しかし、『タリスマン』は機械に使うには扱いにくく、うまく使える物を開発をできるだけの才能がある者は国家クラスの援助を受けることができる。
 そして、オレの親方もその内の1人だ。

アスキ7/21 0:1:482202cfwKIgBablNMk||586
親方 「まったく、お前は筋はいいのにたまに詩を作るのに没頭しちまう癖があるからな。
    今日中にこの仕事が終わらないと飯抜きだからな!」
滝 「親方〜、勘弁してくださいよ〜」
親方 「いいや、これくらいはやってもらわないとな」

アスキ7/21 0:8:262202cfwKIgBablNMk||949
 そんな毎日が3年続いたある日、悲劇はおきた・・・
 オレはその日、マシーンに使う『タリスマン』を買いに町まで行った。いつもの店で必要な『タリスマン』を買い、村に戻った時には、村は灰となっていた・・・
 オレは慌てて親方の家があったあたりまで走った。
滝 「親方〜〜!!」
 オレは親方の家があった所に着いた。そこには親方と、黒い服を着た数人の男達がいた。
滝 「親方!!」
親方 「滝!!来るんじゃねえ!!」

アスキ7/21 0:16:12202cfwKIgBablNMk||817
黒い服の男 「おや、お弟子さんですか。おい。」
 リーダーらしき男が合図を出すと、周りにいた男達がオレの腕を掴んだ。
滝 「は、放せ!!」
 しかし、いくらオレが暴れてもびくともしない。
滝 「こいつら、もしかして人形か?」
黒い服の男 「ご名答。さすがは世界に名を轟かせている『工匠』灯龍 隼人(ひりゅう 
       はやと)さんの弟子だ」
 灯龍 隼人 親方の本名だ。
滝 「おまえらか?村をこんなにしたのは?!それに、親方になんのようだ!?」

アスキ7/21 0:20:122202cfwKIgBablNMk||662
黒い服の男 「なに、我が組織のために力を貸してほしいだけなのですが、断られてしまっ
       たので見せしめのために潰したまでです」
滝 「そ、そんな・・・」
親方(以降隼人)「滝・・・すまん・・・お前らについていこう、だから滝は見逃してやっ
         てくれ!」
黒い服の男 「わかりました。こちらもあなたの力が借りられればよいのですから。おい、
       放してやれ」
 リーダーらしきやつの命令で、オレは開放された。

アスキ7/21 0:23:372202cfwKIgBablNMk||624
滝 「親方・・・」
隼人 「すまん・・・後はお前にまかせた・・・」
 黒い服の集団は隼人を抱えてどこかに行ってしまった。
滝 「親方・・・」
 その時、滝のしていた腕輪が光を放った。この腕輪は、去年親方から一人前になった証としてもらったものだ。
隼人(滝・・・聞こえているか?)
滝 「お、親方?!」

アスキ7/21 0:29:142202cfwKIgBablNMk||517
 どうやら、腕輪には記憶の『タリスマン』が埋め込まれていたようだ。
隼人 (お前がこの記録を見ているということはすでにわしはお前の前にいないのじゃ
    ろう・・・わしはもしもの時を考え、あるものを開発した。それは地下にある工房
    にあるそれを使って・・・・)
 映像はそこで切れてしまった・・・
滝 「地下の工房?」
 親方はなにか開発しようとすると地下の工房にこもり、食事とトイレの時以外でなくなる。
滝 「そんなところになにを隠したんだ?」
 とにかく、地下の工房まで行ってみた

続く

アスキ7/21 0:32:162202cfwKIgBablNMk||668
あとがき2
いやはや・・・2本も書くもんではありませんでした・・・
感想、指摘等ありましたらレスください。

まー7/21 11:57:216111cfuW8lwpzcSyA||723
おもしろいよ^^〜
二本立てか〜ガンバww

祥大7/21 17:43:402192cfjwWTQQyXEQ.||82
こんにちは^^祥大です
お疲れ様でした!
感想は、敵は無視だったのかよ!?
後半は、人形がこのような形で出てくるとは・・・
では、次回も待ってます^^

三浦7/21 20:29:442211cfInEgItMXtEI||819
うおー!!(ただ今暴走中)
続きが気になるー!!
(こっから普通に話していきたいと思います)
とうとう光輝さん能力をフル活動できましたね。
しかし・・・・ムシが兵隊とは・・・・予想外の展開ですね。
にしても俺でててよかったよ・・・・
次回も楽しみになってます。


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