1855 | ☆小説☆読んでください!! | おぐ | 7/23 12:36:28 | 2201cfckKUxGjqjLI |
読んでくださいって言う題名ではないですからね??? いやぁ・・・前回のスレではたくさんの感想をいただけてとてもうれしかったですよ・・・まったく・・・。 私ゃぁ幸せ者だぁねぇ・・・。 では、ストーリーの方行きます。 |
おぐ | 7/23 12:42:48 | 2201cfckKUxGjqjLI||697 | ||
☆3☆ 「あのぉ・・・誰かいますか・・・?」 (あ゛ー!パイクの伯父さんの名前って何て言うのよー!?聞いとけばよかった!) 教会の中は静まり返っている。 どーしよう。いないのかな?!出掛けてるのかな?! とりあえず、私は待った。すると・・・突然!! 「フェートさん!!聞いて下さいっ!!」 その人は(人・・・?早すぎて見えなかったけど、ここって普通の人もいるのかな?)すごいスピードで教会の中へ消えた。 (フェートってパイクの伯父さんの名前なのかしら?) |
おぐ | 7/23 12:49:12 | 2201cfckKUxGjqjLI||385 | ||
私は恐る恐る今通り過ぎていった物体の後を追うように教会の中へ進んでいった。 奥は幾つかの部屋があってまるで宿のようだった。 しばらく、進みながら(さっきの物体とフェートって人は何所にいるんだろう?)と探していたけどすぐにわかった。 「フェートさん!フェートさん!聞いてください!!」 大きな声があるドアから聞こえたのだ。 私はドアに耳をくっつけて中の会話を聞いてみる事にした。まぁ・・・あれだけ大きな声なのだからドアになんか近づかなくても聞こえるけど。 「フェートさん!!やっぱり私は・・・アイクを置いてはいけません!」 |
おぐ | 7/23 12:58:25 | 2201cfckKUxGjqjLI||122 | ||
どうやら、さっきの物体は女で今泣いているようだった。 「キュリさん・・・落ち着いて・・・落ち着いて・・・」 おそらくフェートさんと思われる人が言った。とても優しい声だ。 女はキュリと言うらしいな・・・。 私は話に集中した。 「アイクは・・・絶対騙されているんです!あの女に!!」 「ケイコさんですか。」 「そう!私のアイクを!!」 「・・・」 「アイクをそそのかして!!今日はアイクに指輪を買わせてたわ!」 どうやら、アイクって言うのは男で、そいつをキュリとケイコって人と取り合っているようだ。 |
おぐ | 7/23 13:5:9 | 2201cfckKUxGjqjLI||418 | ||
ケイコって人の方が今勝っているみたいだ。でもキュリのほうは「私のアイクって言ってるしな・・・一体どうなっているんだろう。 私がいろいろと考えているうちに、部屋の中では話が進んでいた。 「私、もう我慢できません!!行動を起こします!」 「キュリさん・・!何をする気ですか!駄目ですよ!」 フェートさんの言葉も聞かずキュリは部屋を飛び出してきた。そしてまたすごいスピードでどっかへ行ってしまった。 私が立ち尽くしていると、フェートさんの声がした。 「立ち聞きは良くありませんよ?異人さん?」 げ。見つかったようだ。 |
おぐ | 7/23 13:10:32 | 2201cfckKUxGjqjLI||282 | ||
「すみません・・・。」 私は椅子に座らされていた。 「まぁ・・・たいした事でなかったので良いんですが。」 にこっとフェートさんは笑った。あ! 「フェートさんですよね?えーっと、パイクの伯父さんですか?」 「はい。そうですよ。あなたの名前は?」 「志穂です。」 「そうですか。」 「・・・」 か・・・会話が終わってしまった!! 「あ・・・あの。キュリさんって足が速いんですね!」 (何言ってんだろう・・・私・・・) |
おぐ | 7/23 13:17:11 | 2201cfckKUxGjqjLI||140 | ||
「?あの人は、幽霊です。」 !!!なーるほど。 「困っているんですよ。あの人には。」 「よろしかったら聞きたいです。あの人の相談。」 「・・・いいですよ。あの人は占い師でしてね・・・アイクという少年と恋に落ちました。けど、キュリさんは事故で死んでしまったのです。なぜだか、キュリさんは変わった幽霊でしてね。普通の人には見えないみたいなんです。アイク君は普通の人でね・・・幽霊のキュリさんの存在に気づいていないのです。」 (普通の人って、いるんだ。) 「悲恋ですね。」 |
おぐ | 7/23 13:23:24 | 2201cfckKUxGjqjLI||486 | ||
私は感想を一言で済ました。 「でも、キュリさんは死んで3ヶ月経ちます。アイク君は新たに恋人を作りました。それにキュリさんは怒っているのです。相手はケイコさんと言ってね、美人なのですよ。だから、キュリさんはアイク君はケイコさんにそそのかされていると思っているんです。」 はあ・・・とフェートさんはため息をついた。 何か気にくわない。胸が苛つく。なんかキュリさんって正しくないと思う。なぜかそう思えて仕方なかった。 「フェートさんは話を聞く事しかしないのですか?」 「はい・・・。相談といっても、聞くだけです。解決はしてあげません。聞いてすっきりしてもらうだけの役目としています。」 |
おぐ | 7/23 13:29:10 | 2201cfckKUxGjqjLI||666 | ||
フェートさんも何かおかしい。絶対間違ってる。 「キュリさんは今、どこにいるのですか?」 がたんと私は立ち上がって、言った。 「え・・・と、川辺にいると思いますよ?何をする気ですか?やめて下さいよ・・・」 「止めるに決まっているじゃないですか。キュリさんはケイコさんを殺すつもりですから。」 「あなたに止める事ができるのですか?中途半端に何かするのなら、最初からやめておきなさい。」 「わかりませんけど・・・今の私なら、止められる気がするんです。」 私は部屋を出て走った。川がどこにあるか聞いてなかったけど・・・きっとどうにかなるって思った。そんな方向音痴じゃないし・・・・・ |
おぐ | 7/23 13:30:15 | 2201cfckKUxGjqjLI||941 | ||
今のところは終わります。感想お願いします! レスが溜まったたら新スレで続き書きます! |
おぐ | 7/23 18:21:33 | 2031cfCMexq/HK8pM||310 | ||
誰か感想くれっ!! |
華奈 | 7/23 19:49:29 | 2102cfGuPZFpWTr7w||34 | ||
おもろいぃ〜!! 志穂以外にもふつーの人っているんだねぇ〜・・・。 キュリさん・・・私も間違ってると思うなぁ〜。死んじゃったらどうにもんらないのに、元彼が彼女作って怒るって・・・キュリさんのことわからないこともないけど。 まぁ、これからも頑張ってくださいな^^続き楽しみにしています。 |
いおり♪ | 7/24 21:32:48 | 2181cfkamRL.ytYYw||788 | ||
面白かったよぉ! 相談役なら話しを聞くだけじゃなくて正しい方向に導かなきゃいけないよね。 僕もそう思います。 続き頑張って! |
特殊文字 by.チビファンタジー |