1868 | 遺族の運命【1章】 | 瑠菜 | 7/23 18:32:51 | 6033cf8CbGXYfuc7A |
・・・・その日、事件は起きた。 「ガシャーーーンッ」 窓ガラスが割れ、中から小柄な男性と中年の男性が入ってきた。 「これが、古の魔剣士の家か。地味な家だな、」 嘲笑うかのように小柄な男性が言う。 剣を構えた父の米神が上下する。 彼らの腕には、国軍の紋章が付いていた。それも、蒼だ。 相当なクラスの兵だろう。 中年の男性の目つきが急変する。 「レイス、お前にはここで死んでもらう!!軍をなめるなよ!!!」 中年の男性が飛びつく。 小柄な男性は、大黒柱の陰でこそこそ何かやっている。 「お前が居ると、軍で雇った暗殺者が全て殺されちまうからな、」 |
瑠菜 | 7/23 18:33:25 | 6033cf8CbGXYfuc7A||13 | ||
レイス、俺の父は手に持った剣を腰の後ろに回し、一瞬で中年の男性を 避けたかと思うと、剣を構え、左手の小指で剣をなぞった。 「風雷剣!!」剣の周りには渦が巻き、渦の中心では雷が走る。 「そう簡単に死ぬわけにもいかない!」レイスが言うと同時に、剣を振りかざした。 電流は走・・・・らなかった。 小柄な男性が準備をし終えたようで、大黒柱の陰からひょっこり何かを持って出てきた。 「魔剣士が魔法を使えなかったら意味が無いだろうしな、」 と、棒読みで口を走らせた。 レイスの顔に汗が流れる。 |
瑠菜 | 7/23 18:33:31 | 6033cf8CbGXYfuc7A||236 | ||
・・・・・・・・どっ。 レイスがその場に崩れ落ちる。背中にはナイフが3本、心臓にピッタリと刺さっていた。 「はっ、額の紋章を出す前でよかったぜ。」 俺はその場に崩れ落ちた。 軍の男は玄関から出て、軍用者に乗って帰る。 そのまま、朝を迎える。 |
瑠菜 | 7/23 18:35:6 | 6033cf8CbGXYfuc7A||667 | ||
なんやら適当ですみません(^^; これは7章ぐらいまで続くと予想してます。 遺族、とはどのような運命をたどるのか。 紋章とは何か。 など、様々な疑問が御ありでしょうけど 考えててください。 感想希望しますm(__)m &よろしくおねがいします。 |
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