1943 | 初書き♪ | レモネード | 7/25 17:38:3 | 2221cfeD5CDV8dDUU |
初めまして。もの書き好きなレモネードですっ。 ちょっとした小説を書いていこうと思ってます。 ファンタジックアドベンチャー(??)ですのでー。 それではー。 あっ、タイトルは未定です。 |
レモネード | 7/25 17:46:46 | 2221cfeD5CDV8dDUU||481 | ||
―ディーラ。魔物が存在している時代。 そこでは絶えず戦いが繰り広げられていた。 魔物を生み出す地下の世界では暗闇が広がり、魔物たちは人々を支配する事を考えていた。 そして翌年。魔物たちは次々と町を襲い始めた。 大人たちは勇敢に戦った。しかし全く歯が立たず、魔物たちに殺されてしまった。 そして生き残った3人の子供、キリ、ユウ、サラは、親の仇を討つために旅へ出る。 残っていたごく少量の食料と親の持っていた武器を手に、3人は地下世界の入り口へと向かう。 |
レモネード | 7/25 17:52:4 | 2221cfeD5CDV8dDUU||640 | ||
一歩町の外へ出ると、そこは荒れ果てた地だった。 水は濁り、川の音も激しい。雲は黒く、今にも雷鳴が轟きそうだ。 3人はぴったりと寄り添いながら歩いていく。 地下には大量の魔物がいると考えると、数秒ごとに地面を見るのも無理は無い。 そんな3人を、枯れて倒れそうな木の陰から見ている一つの影があった。 その影はニヤリと嫌な笑いを浮かべ、シュっという音と共に消えた。 その次の瞬間だった。 3人の目の前に、魔物が一頭現れたのは。 |
レモネード | 7/25 17:58:2 | 2221cfeD5CDV8dDUU||520 | ||
「何こいつ…」 キリが言った。そういうのも無理は無い。 魔物というよりは怪物といった方が正しいかもしれない、というほど、その魔物は醜く 小さく、気持ち悪かった。 ユウは剣を構え、呪文を唱え始めた。そして、剣を魔物がいる地面に向かって思いっき り叩きつけた。 すると、剣からは炎が噴き出した。その炎は一直線に魔物へ向かっていく。 しかし魔物はフッと笑い、そこから消えた。 |
レモネード | 7/25 18:9:41 | 2227cfVd0vS6JxK5k||182 | ||
「遅い!」 魔物は3人の後ろへまわっていた。ずいぶん素早い魔物のようだ。 しかし反射神経の強いサラは、素早く後ろを向き、魔物に向かって剣を振った。 今度は魔物の足をかすめた。 「やたっ!」 あの一撃が効いたのか、魔物は少し素早さが落ちた。 今度はキリが剣を構え、目を閉じる。動きを感じている。 「そこだっ!」 キリは一気に剣をふる。その刃先は魔物の腹部を捕らえていた。 |
レモネード | 7/25 18:14:15 | 2227cfVd0vS6JxK5k||150 | ||
ボタボタッ 魔物の血が滴り落ちる。そう、3人は勝ったのだ。 魔物はだんだん透明になってくる。そして…消えた。 後に残ったのは、魔物の血と、小さな赤い珠が3つだった。 「これは…何だろう?」 初めて見るものに少し警戒はしたが、石をそこに投げてみて、何も起こらなかったので 3人は1つずつそれを貰う事にした。 そして、3人は剣についた血を近くの川で洗い落とし、また歩き始めた。 |
レモネード | 7/25 18:23:51 | 2227cfVd0vS6JxK5k||997 | ||
今日はここまででー…。 |
マジュニア | 7/26 20:27:19 | 2031cfPkRgr2C3mOI||882 | ||
面白いです。読みやすいです。 頑張ってください |
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