1955 | 現代陰陽師・二話 | えりんぎ | 7/26 1:13:45 | 2101cfclV69ZbqhwE |
若干揺れる車内の中で、沙耶は樹些に尋ねた。 「ねぇ、その子が霊力があるって自分勝手に思ってる事はないのかな」 「・・・ありそうですね。その子はかなり想像するクセがあるようですから。」 −キッ。 樹些が言い終わる前に、車は紅蘭大学付属高校前に止まった。付属高校という理由もあって外装はかなり豪華だ。世間から言えば「お嬢様学校」と言う言い回しだ。 「現代陰陽師さん!私です。私が依頼主の相原瀬菜です!」 沙耶が車から降りた途端に、一人の赤みがかった髪をふたつに結った少女が駆け寄ってきた。 |
えりんぎ | 7/26 1:19:36 | 2101cfclV69ZbqhwE||483 | ||
「あなたが依頼主さん?んで、その藤崎って人は何処にいるの?」 「はいっ、その事なんですけど・・・。」 相原と名乗る者は、急にバツが悪そうな顔を浮かべた。そして、口を重く動かした 「実は・・・その藤崎さんが・・・、この間不可解な事故で・・・ついさっき。」 沙耶は眉だけをピクリと動かし、車内から紫水晶と翡翠で作られた数珠を取り出した。そして、それを首に掛けながら相原に尋ねた。 「現場は何処?」 「二号舎裏です!ついてきてください!」 そういって、相原は沙耶の手をグイっと引き寄せた。その沙耶の後に続いて樹些も追いかけた。 |
えりんぎ | 7/26 1:25:20 | 2101cfclV69ZbqhwE||373 | ||
生徒のヤジウマをうまい具合に通り抜け、藤崎シオリだったモノの顔に掛けられた人口っぽい色のビニールシートを退けた。 もはやそれは人ではなかった。遺体は、首と制服が残っているだけで首から下は綺麗になくなっている。大量の血液によって、赤いブレザーの色がさらに増していた。 「随分と残酷な死に方ですね・・・。」 「・・・そうだね。樹些、霊反応ある?」 ざわめきを気にせず話している二人に生徒たちはただ見つめるしかなかった。下手に首を突っ込んでも足手まといになるだけだと思ったからだろう。 |
えりんぎ | 7/26 1:32:39 | 2101cfclV69ZbqhwE||849 | ||
☆第二話終了ですw今回は新キャラが出てきましたね〜。今回はまだ事件の序の口です。この後もう少し事件が起きます。お楽しみに♪(何を楽しみにすれば良いのか) ☆さぁ、ここでゲスト募集のお知らせです!!この小説上で使ってもらいたい名前と役柄を書いてください>< (例:名前、飯塚沙耶(フルネーム)、現代陰陽師(立場など)、沙耶本人(沙耶とどう関ってくるか書いてください)、ズボラだけど冷静(性格)) ☆大体、10人くらい募集しますw感想なんかも書いてくださいね! |
祥大 | 7/26 14:5:54 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||143 | ||
こんにちは^^祥大です ミステリーとはすごいもので、表現のしかたなどもすごいと思います^^ 出れますでしょうか? 名前 岩上 祥大(いわかみ あきひろ) 立場 見習い弁護士(関係ないかも・・・) 関係 昔の友達 性格 やさしいけど心配性 わかりづらいですね・・・ では、次回も楽しみにしてます^^ |
がる | 7/26 14:17:29 | 1439cfmRY36VhC66A||534 | ||
こんにちは♪ とっても楽しいです!! あたしは絶対ミステリーなんてかけませんよ・・・・ じゃ書きますね♪ 名前:水野 愛華 立場:獣医さん(霊力あり) 関係:お友達 性格:のんびりやだけどやるときゃぁやる あっ霊力なくていいです♪ よかったら入れてください♪ 次回!!楽しみにしてます♪ |
たけし | 7/26 18:36:1 | 2211cftSqWgpWefDU||544 | ||
はじめまして 前回から見させてもらっています。 とてもおもしろいです。 書きますー 名前:須藤 アキラ 立場:祈祷師 関係:職業ガタキ 性格:高飛車で理屈っぽい 入れて欲しいなーと思ったり… 次回も楽しみにしてます。 |
特殊文字 by.チビファンタジー |