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2018クレヴァ#第一話「真実の扉」マジュニア7/27 20:31:182031cfPkRgr2C3mOI
気は物体を強化させたり、物体を変形させる戦闘技術だった
自分の気を使って気術を使う者を気術師と呼んだ
封印された扉が二つ自分自身の中にあった・・・
望むものを生み出す再生の扉「クレヴァ」
望むものを消し去る混沌の扉「ディスト」
扉を開こうとした少年の物語がはじまる・・・

マジュニア7/27 20:31:352031cfPkRgr2C3mOI||873
第一話「真実の扉」
クラウズ「俺達は間違っていたんだ。踏み込んではいけなかった・・・」
ニット「おいら達はクレヴァを開くことに成功したんだよね?」
目の前に広がる闇の空間は二人を包みこんでいった。
クラウズ「異世界への扉を開く準備は出来ていたはずなのに・・・」
ニット「ここはクレヴァのはずだよ。なんでこんな暗いの」

マジュニア7/27 20:31:472031cfPkRgr2C3mOI||337
創造の扉と破壊の扉がこの世にはあるという・・・
創造の扉は望むものを生み出す再生の扉、別名をクレヴァという。
破壊の扉は望むものを消し去る混沌の扉、別名をディストという。
望んだものは命だった。扉の向こうに命はなかった・・・
あれから3年、二人は真実を探す旅に出ていた。

マジュニア7/27 20:32:32031cfPkRgr2C3mOI||277
クラウズ・ウィーダ、17才。右腕は取り込まれ、黒い刻印を刻み込まれた。
ニット・デイズ、15才。幼い頃にクラウズに助けられて行動を一緒にしている。
二人は気術師だった。気術を使って今まで旅をしてきた。
俺は弟、シャルを5年前に病気で亡くなくしてしまった。

マジュニア7/27 20:32:172031cfPkRgr2C3mOI||585
ニットと一緒に扉の研究をした。そして扉を開いた・・・
しかし再生の扉を開いた俺の前に笑顔の弟はいなかった・・・
俺は扉の中で黒い刻印を右腕に刻まれた。
ニットは足を震わせ俺を見ていた。黒い扉は消えて現実に戻った。

マジュニア7/27 20:32:472031cfPkRgr2C3mOI||363
俺の右腕からは大量の血液が流れ出していた・・・
ニット「クラウズ?どうしたの、さっきから何も言わずに空ばかり見て」
クラウズ「すまない、少し考え事をしていたんだ」
メドルート街道で二人は休憩していた。クラウズは空を見て昔のことを思い出していた。
ニット「今日はいい天気だよね。ルートが見えるよ」

マジュニア7/27 20:33:332031cfPkRgr2C3mOI||936
メドルート街道はメドールとルートを結ぶ大きな街道だった。
目の前には平和な都市、ルートが薄く見えた。
クラウズ「今日は久しぶりの晴れだな。ここでゆっくりしてよう」
二人は真実を探す旅の途中で休息をとっていた。

マジュニア7/27 20:36:182031cfPkRgr2C3mOI||50
第一話「真実の扉」完

次回予告

第二話「扉の奥の魔物」

扉を開いた時に出てくる魔物、オルグ
二人はオルグに遭遇する
果たして二人はオルグを退治出来るのか


感想お願いします。

loveless7/27 20:55:232211cfqXL8h3YvHMA||916
引き込まれます。
深そうな設定と広そうな世界観と、
シンプルながらも映像が浮かんでくるような情景が
とても気に入りました。
これからもクラウズとニットの旅を見ていきたいです。
頑張ってください!

マジュニア7/27 21:41:62031cfPkRgr2C3mOI||688
本当にありがとうございます。Lovelessさん
これから話の展開を広げていくのでよろしくお願いします。
皆さんの感想がすごい力になるのでとても感謝しています。


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