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2043クレヴァ♯第二話「扉の奥の魔物」マジュニア7/28 17:33:372031cfPkRgr2C3mOI
気は物体を強化させたり、物体を変形させる戦闘技術だった
自分の気を使って気術を使う者を気術師と呼んだ
封印された扉が二つ自分自身の中にあった・・・
望むものを生み出す再生の扉「クレヴァ」
望むものを消し去る混沌の扉「ディスト」
扉を開こうとした少年の物語がはじまる・・・


クラウズとニットは望むものの為に扉を開く。
しかしそこには望むものはなかった。
二人は真実を求める旅に出たのであった・・・
それでは第二話開始

マジュニア7/28 17:33:532031cfPkRgr2C3mOI||198
第二話「扉の奥の魔物」
平和な都市、ルートの方向から二人の元に走ってくる男がいた。
ニット「どうしたんですか?そんなに急いで、何かあったんですか?」
男「ルートには行かない方がいい。化け物が現れたんだ〜」
男は急いで逃げていった。ニットとクラウズの目つきは変わった。

マジュニア7/28 17:34:32031cfPkRgr2C3mOI||202
クラウズ「ニット、ルートに行くぞ。また出たみたいだ」
ニット「そうみたいだね。自分達で出したゴミは自分達で片付けないと」
二人はルートに向かって歩き始めた。クラウズの着ているローブが風になびいていた。
その頃、ルートでは化け物が暴れていた。鬼のような化け物だった。
住民「うわ〜〜〜なんだこの化け物は、助けてくれ」

マジュニア7/28 17:34:152031cfPkRgr2C3mOI||427
オルグ「ケッケッケ、化け物じゃない。オルグだ」
オルグ、突如現れた奇妙な魔物のことである。自分で種族名をオルグと名乗っている。
今までに出てきたオルグは3匹、どのオルグも捕まることなく逃走中。

マジュニア7/28 17:34:292031cfPkRgr2C3mOI||262
オルグ「人間を滅ぼしてオルグの時代を作るんだ。ケッケッケ」
家は壊されて住民のほとんどがオルグに殺されてしまった。
クラウズ「オルグ、やっと見つけたぞ。かかってこい」
二人はオルグを見つけた。二人は身体からわずかに気を放出していた。
住民「あんた達は助けにきてくれたのか?あの化け物倒してくれ〜」

マジュニア7/28 17:34:412031cfPkRgr2C3mOI||95
クラウズ「あんたはさっさとこの場を離れるんだ。危険だからな」
オルグ「お前達は気術師か。わけのわからん術ばかり使う」
クラウズ「どうでもいい、さっさとお前を片付ける。真実へ近づく為に」
クラウズは左手に気を溜めてオルグに殴りかかった。

マジュニア7/28 17:34:582031cfPkRgr2C3mOI||196
殴られたオルグは数10m吹っ飛んでしまった。倒れたまま動かなかった。
ニット「扉の向こうに住む魔物にしては弱くない?」
重い体をゆっくり起こしてオルグはクラウズをにらんで言った。
オルグ「オルグをなめるなよ。そんな一撃を受けても痛くないぞ」
クラウズに向かって口から火炎弾を放った。クラウズの着ていたローブが燃えた。
ローブをその場に投げ捨てた。オルグはそのまま噛みついてきた。


マジュニア7/28 17:36:402031cfPkRgr2C3mOI||346
第二話「扉の奥の魔物」完


次回予告

オルグとの戦いに決着をつけたのは二人ではなかった
新しく登場する人物が鍵を握る真実・・・
ニットの秘密が明らかに・・・

マジュニア7/28 17:41:472031cfPkRgr2C3mOI||102
この頃、暑さもあまり感じなくなって過ごしやすくなりました。
夏の暑さもなくなってこれから急展開に物語を進めていきます。
もし途中から見ていただいた方も第一話から読んでもらえると嬉しいです。
皆さんの感想お待ちしています。物語の疑問点もお答えします。

loveless7/28 19:49:572209cfbDDg029Y6YQ||253
次回が気になる様な最後。
やはり、シンプルな描写ながらも言葉の選び方で情景が伝わってきます。
クラウズがカッコヨイですw
思わずファンに成ってしまいそうです(待テ。)
それでは、次回も頑張ってください!

マジュニア7/29 8:3:452031cfPkRgr2C3mOI||326
ありがとうございます。長く感想書いてくれてとても嬉しいです


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