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2045チビファンタジーの世界へ迷い込んだら？第十六話ミー♪7/28 18:13:72181cfVVvW6A.Gx.M
☆前回までのあらすじ☆
普通の中学生実沙は、ひょんな事からチビファンタジーの世界へ迷い込んでしまった。
何も知らない実沙の前にアラシという少年が現れアドバイスする。
二人は輝く草原へ行ったが実沙が謎の男に襲われてしまった。
危機一髪助かったがゲムル川でゲロッグ集団と川族に襲われた。バランシャとあかねこ☆
の登場で助かったがエルフの村で宿の主チバに命を狙われバランシャも敵だと判明した。
色々とゴタゴタがあったが、チバも仲間になり、あかねこ☆と別れ太陽山へ向かった。
実沙の杖が盗まれ、梨恵とニックが手伝う事になったが・・・
ミー♪7/28 18:17:212181cfVVvW6A.Gx.M||513
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【十五話】
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【十四話】
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【十三話】
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【十二話】
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【十一話】
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【九話】
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【八話】
ミー♪7/28 18:17:462181cfVVvW6A.Gx.M||974
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【七話】
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【二話】
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【一話】
みつる☆7/28 18:19:121332cfq.u5WSMBHuI||159
はじまったー♪
♪〜ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ(ﾉﾟ∀)ﾉ(ﾉﾟ)ヽ( )ﾉヽ(∀ﾟヽ)ヽ(ﾟ∀ﾟヽ)ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ ﾋｬﾊﾊﾊ〜♪
ミー♪7/28 18:20:92181cfVVvW6A.Gx.M||271
【第十六話：決着！？】

「僕に傷を付けましたね・・。」

「やっやば。。ニックの奴、少しでも傷を付けられるとブチ切れて、性格が変わるんだよね。。
　非難しなきゃ、やばいかも・・・」

ふるえた声を出しながら、梨恵はヨロヨロとその場を離れ、実沙達の方へ向かった。

「覚悟しろ！！スラッシュ！！」

目にも止まらない速さでニックは、聖悪へと突っ込んでいった。
ザァと大きな風が吹き、木々を揺らす・・・
ミー♪7/28 18:20:482181cfVVvW6A.Gx.M||128
みつる☆さん：レスありがとうです＾＾
ミー♪7/28 18:27:232181cfVVvW6A.Gx.M||858
グサッと鈍い音がしたかと思うと、ドサッと音を立て地面へ聖悪は
倒れこんだ。
急所は、はずしている物の腕からは、赤い液体が滴り落ちている。
周りに数本生えている雑草を赤く染めて。

「グッ・・・なかなかやるじゃないか。でも、海夜がいる事を忘れちゃいけないねぇ。」

聖悪の言葉に応じたかのように、ニックの背後にスッと気配が立った。

「ヘッ、聖悪の言うとおり、俺がいることを忘れちゃいけないぜ！！」
ミー♪7/28 18:34:472181cfVVvW6A.Gx.M||521
海夜が剣を振り下ろすよりも早くニックは動いていた。
キンッと剣の弾かれる音と同時に海夜は倒れこんだ。
聖悪とほぼ同じ場所に傷をつけて。
ニックは、相手を殺す気はないらしい。
二人を蹴り飛ばし、実沙の盗まれた杖とポーチを取り上げズカズカと実沙達の方へと
歩いてきた。

「あっありがとうございます。。」

杖を渡され、礼を言う実沙の声はふるえている。
人格の変わったニックを見て恐ろしくなったのだろう。
ミー♪7/28 18:42:112181cfVVvW6A.Gx.M||355
「ニックゥ、実沙さん怖がってるでしょ。そろそろ正気に戻りなさい！」

梨恵は、持っていた魔法使いの杖でニックの頭を思い切りでは無いものの
結構ダメージをくいそうなくらいの力でボカッと殴った。
殴られた拍子にニックは、後ろへとよろけたがなんとか体制を立ち直らせた。

「いったぁ。梨恵さん、いつもいつも少し乱暴ですよぉ。もう少し優しく・・」

「ニック、これでも優しくしてるつもりだけどぉ？何か文句でも？？」

梨恵の静かな迫力を感じ、ニックは少し悔しそうに引き下がった。
ミー♪7/28 18:48:182181cfVVvW6A.Gx.M||549
「ところで、こいつらどうするつもりなんだ？」

アラシの問いに梨恵とニックは同時に口をそろえて言った。

「「もちろん、警察に引き渡して、賞金を貰う！！」」

二人の思いがけない言葉にアラシは、ぽかんとしてしまった。

「あの、二人は正義か何かで泥棒を追っていたんじゃなくて、たんに賞金目当て
で追っていたのか？」
ミー♪7/28 18:54:572181cfVVvW6A.Gx.M||210
「まぁね。泥棒も許せないから追っていたのもあるけど。
僕達、こういう事でお金（ＧＯＬＤ）稼いでいかないとやっていけないし。」

「というと、二人は警察の関係者ではないんですね。」

突然、チバの声がして、一同は一斉にチバの方を向いた。
少々、驚きの表情で。

「チバさん、気を失っていたんじゃ・・」

「あぁ、先程気がついたんですよ。なんか、僕、気を失うの多いような気がするんですが・・・？」
ミー♪7/28 19:0:442181cfVVvW6A.Gx.M||78
「アハハ。気にしちゃダメですよ！ね、チバさん＾＾；」

実沙の言葉に納得のいかない様な顔をしたが、それ以上は深く追求しなかった。

バサバサッ

大きな羽音が突然したかと思うと目の前に真っ赤な体をしたカブトムシが現れた。
大きさは、実沙より大きいか大きくないかのところだ。

「ひぇぇ、赤いカブトムシ！！しかも、大きい。。」
ミー♪7/28 19:5:142181cfVVvW6A.Gx.M||604
「ファイアービートルだ！！」

「アラシ、ファイアービートルってもしかして・・」

「あぁ、炎の石を落とすモンスターだ。倒すぞ！」

「え、倒すっつったて、こんな大きいカブトムシと。。」

実沙は怖気づいてアラシの後ろへと隠れた。

「大丈夫だって！いざとなったら俺が守ってやるよ・・」
ミー♪7/28 19:10:172181cfVVvW6A.Gx.M||638
「え・・今なんて・・・」

「うるせぇ、いいから戦うぞ！！」

すでに剣を構えていたアラシは、一気にファイアービートルへと飛び掛った。
ガッという音と共にバサバサッとまた大きな羽音がした。
ファイアービートルは、羽に深い傷を付けて空へと飛び立っていった。
後には、赤い石が・・

「ん？なんか簡単に追い払っちゃったような気が・・・
私でも倒せたかも・・」
ミー♪7/28 19:16:472181cfVVvW6A.Gx.M||168
「んなわけねぇだろ！俺が強いに決まってんだろ。」

「あぁ、そうですねぇ！！とりあえず、炎の石を取ってくれてありがとぉ。」

また、始まった・・とチバは思ったが、とめに入る気力はもうほとんどないので
二人がおさまるまで呆れたような顔をして眺めていた。

「そういえば、梨恵さんとニックさんは、泥棒を警察に連れて行った後どうする
つもりですか？」

チバの質問に二人は、しばらく考えていたがまた同時に同じ事を言い放った。
ミー♪7/28 19:24:262181cfVVvW6A.Gx.M||240
「「楽しそうなんで、一緒に旅（冒険）していいですか？」」

よく、息が合うなぁと実沙とアラシとチバは思ったがあえて口には出さなかった。
その代わり、嬉しそうな表情を出して・・

「もちろん、大歓迎です！！」

空は、濃い青色から薄い青のグラデーションを作っている。
その色の中に真っ白な雲を浮かべている。
太陽はだんだんと西に傾きかけているがまだまだ明るい光を放っている。
実沙は、空を見上げながら思った。
ミー♪7/28 19:29:42181cfVVvW6A.Gx.M||193
（元の世界にも戻りたいけど、この世界も良いなぁ。）

ザァと強い風が吹いた。
空に浮かぶ雲は流されていく。
地面は砂ぼこりを巻き上げる。
その砂ぼこりの向こうに実沙達を付けねらう者が・・・

【十七話へ続く】
ｻﾗ7/29 8:11:452205cf.K6Wt8/1bRA||844
待ってました！隠れファン？です。やっぱりいつも面白いですね。イベバは話に入れないんですか？
梨恵7/29 20:11:582192cfLD0fwPo7xmU||381
やっと、やっと・・・、１６話ｗうれしー(≧▽≦）
ミー♪8/8 16:21:592181cfVVvW6A.Gx.M||916
サラさん：かっ隠れファンですか！
　　　　　嬉しいです（＞▼＜）
イベバは、番外編あたりで書いてみようと思っています＾＾

梨恵さん：ありがとうございます！！
　　　　　嬉しいです＾＾
ニック8/9 1:39:562209cfFiZUAClR5Kc||591
か、勝っちまったべさΣ（｀∀´；）(何弁？
まさか勝てるとはね〜ヽ(*´∀`)ﾉ負けると思ってましたさぁｗ

ぁぁ続きが楽しみ〜♪
って事で続きは
http://chibifantasy.com/bbs/t12-2314.html
です^[=･∀･=]^(ぉ
α３２号機8/18 20:19:192102cfN611.Hvrm/.||98
見てなかったべさ

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