2204 | 共通世界「神石の巫女」第三話 | ラピ | 8/2 20:59:29 | 2191cfEeaWDfAk51k |
第一話は http://chibifantasy.com/bbs/t12-1949.html 第二話は http://chibifantasy.com/bbs/t12-2068.html をお読みください^^ なるべくたくさんの方に読んでいただきたいです>< 読んだ方は、レスしてくださいね^^ それでは第三話、始めます〜 |
ラピ | 8/2 21:4:56 | 2191cfEeaWDfAk51k||288 | ||
「佳乃お姉ちゃんと私は・・・姉妹じゃない・・・?冗談でしょ・・・」 佳奈の声は、震えていた。もう、耐え切れない・・・ 「佳奈っ、ごめんね!!」 思わず家を飛び出してしまった。 「ドンっ」 「け、健二?」 「おい、どうしたんだよ・・・そんなに泣いて・・・と、とりあえず俺の家に来い!」 佳乃は健二に手を引かれるまま、健二の家に行った・・・ |
ラピ | 8/2 21:10:56 | 2191cfEeaWDfAk51k||559 | ||
「あのね、健二・・・・・・・・・・・」 私は、今までのことを話した。親のこと、自分が魔道士であること、妹に今まで言えなかったと言う事実、ショックを受けて家を飛び出してきてしまったこと・・・すべてを健二に話した。 「そういう事だったのか、佳乃・・・。」 「でもお前、このまま家を出て、いったい何処に行く気だったんだ?」 そういえば・・・何も考えてなかった。でもこのまま家に帰っても、佳奈を苦しませるだけ・・・・・・ |
ラピ | 8/2 21:19:24 | 2191cfEeaWDfAk51k||912 | ||
「私、このまま旅に出ようと思うの。他の魔道士を探しながら・・・・」 「旅っ!?お前、そんなことしたら、余計に佳奈を苦しませるだけだぞ!」 「どういうこと?」 「じゃあお前の仕事はどうなる?佳奈はどうなるんだ?お前はただ目の前のことから逃げたいだけじゃないか。」 「に・・・逃げる・・・?」 考えてみれば、そうかもしれない。でも、このまま佳奈の前に姿を現すのは・・・私にとっても佳奈にとっても・・・辛すぎる。 でも、健二の言うことは最もだ。 |
ラピ | 8/2 21:24:9 | 2191cfEeaWDfAk51k||932 | ||
「健二、ありがとう・・・でも、私・・・私、もう行くね。」 「佳乃、佳乃ぉー!!」 しかし健二が佳乃の後を追って外に出たときはもう遅く、佳乃はまるでこの村にいなかったかのように、消えていた・・・旅立っていた・・・。 「くそぉ!あいつは〜!!」 そんな時、佳奈が向こうから走ってきた。 「健二兄ちゃん、お姉ちゃんは・・・お姉ちゃんは・・・?」 |
ラピ | 8/2 21:28:30 | 2191cfEeaWDfAk51k||106 | ||
「佳奈!!」 驚いた顔をしたものの、健二はすぐにやるせないような顔になった。 「あのな、佳奈・・・佳乃は、佳乃は・・・」 「そっか。もう行っちゃったんだね、お姉ちゃんは。」 佳奈の反応は、健二にとってかなり意外なものだった。 「さっき、旅に出るって・・・ゴメンな、佳奈。佳乃を引き止められなくて。」 佳奈は、ゆっくりと首を横に振った。 「もういいんだ。そりゃあ、ショックだったけど。お姉ちゃんはお姉ちゃんだし、きっと、いつか会えるよ!」 |
ラピ | 8/2 21:33:27 | 2191cfEeaWDfAk51k||885 | ||
「佳奈、ひとつ言いたいことがあるんだが。」 「なあに?」 「俺と一緒に、旅に出ないか?」 「お姉ちゃんを、捜しに行くって事?」 「いや、違うんだ。佳乃がいなくなった以上、タリスマンは大丈夫だ・・・倉庫を見れば分かるが、封印されている。多分佳乃がやったんだがな。ってことは、お前だって少しは休んでもいい。旅に出れば、新鮮な体験もできるだろう。」 「賛成!!健二兄ちゃん。」 そうして、2人も旅立ったのだった・・・何かを探して・・・ |
ラピ | 8/2 21:36:33 | 2191cfEeaWDfAk51k||569 | ||
あとがき(*^o^*) 今日は、まあまあマトモに書けたかな?(書けてない、書けてない 今回のお話の流れだと、みんな村から出ちゃいましたね^^ これから、どうなるんでしょうね? 今後も是非、お読みください^^ 基本的に、レスしてくれた方には返しますので。 それでは第四話でお会いしましょう♪ |
祥大 | 8/2 23:24:39 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||585 | ||
こんばんは^^祥大です 鈴「鈴で〜す」 またお前か・・・。まぁいい 鈴「旅に出るんだ・・・。一人旅は大変よ」 経験者は語るってか?まぁ、いいけど・・・ 鈴「マトモ、マトモ、今回も」 いつも楽しいです^^ 鈴「魔道師はそんなにたくさんいないんだったわよね?」 うん。多いといえば多いが・・・ 鈴「そう。じゃ、次回もまってるわよ!」 |
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