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2229クレヴァ♯第九話「大切な仲間」マジュニア8/4 10:57:252031cftz232k8lqM.
気は物体を強化させたり、物体を変形させる戦闘技術だった
自分の気を使って気術を使う者を気術師と呼んだ
封印された扉が二つ自分自身の中にあった・・・
望むものを生み出す再生の扉「クレヴァ」
望むものを消し去る混沌の扉「ディスト」
扉を開こうとした少年の物語がはじまる・・・


かつては組織の仲間だった二人が・・・
ブラッドとハヴの戦いは続いている

マジュニア8/4 10:59:92031cftz232k8lqM.||118
第九話「大切な仲間」
ハヴとブラッドのヴァイオレント同士の戦闘が続いていた。
ブラッド「なぜ裏切ったんだ、お前は十分な力を持っていた」
ハヴ「お前らは犠牲を出しすぎた。俺の家族も犠牲にした」
ブラッド「そんなことで裏切ったのか?星の雫にしてやるよ」
ハヴ「俺はここで消えるわけにはいかない。復讐を果たすまでは」
ブラッド「ふざけるな、ニットを捕まえて極上の雫を手に入れられたのに」
ハヴ「ニットの潜在能力は計り知れない。お前を超えるかもしれない」
ブラッド「それはないな。まあいい、今貴様を消してやるよ」

マジュニア8/4 10:59:252031cftz232k8lqM.||623
ブラッドはハヴの目の前まで一瞬で移動した。
ハヴ「くっ、その手に触れられたら・・・」
ハヴの肩をそっと触ってブラッドはハヴの後ろに立った。
するとハヴは突然、その場に膝をついてしまった。
ブラッド「レインボム、俺の能力を覚えたみたいだが避けないと意味がない」
ハヴ「体内の血液を爆発させる能力。しかし、オートヒールがある」
ブラッド「再生にかかる時間は切り傷ぐらいなら1秒だったな」
ブラッドは立ち上がったハヴを殴った。そして連続して殴り続けた。
その場で立つのは不可能だった。痛みに耐えられなかった。

マジュニア8/4 10:59:372031cftz232k8lqM.||757
ブラッド「ヴァイオレント同士の戦いでヴァイオレントは消える」
ハヴの身体が再生している間、ブラッドはハヴに容赦ない攻撃を続けていた。
辺りは血だらけになっていく。ブラッドは不気味に笑っていた。
ブラッド「裏切り者は処刑しなければならない。あと5分もあれば消せる」
ハヴ「いや、俺はここで消えない。消えるのはお前だ」
ブラッド「そんな血だらけの状態でよくそんなこと言えるな」
ハヴを殴り続けたことで体内の血液の爆発が起きていた。

マジュニア8/4 11:0:552031cftz232k8lqM.||526
血が爆発の傷口から溢れてきた。再生が間に合っていない。
ハヴ「ぐはっ、再生が間に合わない。攻撃が高速なんだ。ただそれだけ」
ブラッド「どうしたんだ?高速な攻撃を避けられないお前に勝利はない」
ハヴは自分の最高スピードを出してブラッドに短剣で斬りかかった。
ブラッド「俺の能力はまだあったんだけどな。忘れてたのか?」
光がブラッドを包んだ。一瞬でブラッドはドルインに変わった。

マジュニア8/4 11:1:72031cftz232k8lqM.||930
ブラッド「これでもお前は俺を攻撃出来るのか?」
一瞬でブラッドの首は斬られた。あっという間にブラッドは倒れてしまった。
首から血を吹いてブラッドはしばらく動かなかった。
ドルイン「勝手に俺になるんじゃねぇ。助けに来たぜ、ハヴ」
赤く染まったナイフを片手にドルインが立っていた。
短剣はその場に落ちていた。赤く染まっていない銀色の刃の短剣が・・・


マジュニア8/4 11:3:512031cftz232k8lqM.||799
第九話「大切な仲間」完

次回予告

ハヴを助けに来たドルイン・・・
次回、ハヴの持つ能力が明らかになる
ヴァイオレントが必ず持つそれぞれに与えられた力
存在をかけた戦いに敗れた者に明日はない・・・


感想お願いします

いおり♪8/5 17:2:302101cfjjUfiLvPTvI||989
面白いです!続き頑張ってください

たけし8/7 23:15:522211cftSqWgpWefDU||229
面白いです。
戦闘シーンがとくにいいです。


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