戻る
2232バトルロワイヤル２日目浅漬け8/4 12:33:342211cf2fw0J26JW26
只今の生存者
2番15632
4番Mr.X
6番ナモー
7番女のダンディズム
8番ロビル
9番チバ
10番ミー♪
11番ダーマヤ
12番野蛮
13番改xxx
14番shaku
15番落雷
17番よう
18番火雲壌
19番転生卿　
20番トッシュ
21番マチョリックス
22番侑士
23番アスキ
25番オカヤン
浅漬け8/4 12:37:252211cf2fw0J26JW26||675
先程みりんと＠かおり＠を殺したshaku。
次の被害者（ターゲット）を求めてまた森の中をうろついていた。
その頃東の方では・・・。

？？？「全く・・・。先生は何を考えていらっしゃるのでしょう？僕たちは何も関係がないのに
こんなゲームなど・・・。まぁでも今は生き残るしかないのか・・・。」
彼は学級委員だったアスキ。彼はいつだって冷静だ。ただ彼の武器はコンパクトミラー。
どうやったって勝ち目がないのはアスキも分かっているようだ。
アスキ「だいたい・・コンパクトミラーなどでどうやって勝てと言うんだ。世の中狂っている・・（ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ）」
浅漬け8/4 12:42:112211cf2fw0J26JW26||76
？？？「よッス！」
アスキ「誰だ？僕を殺しに来たのですか？」
？？？「俺だよ！アスキ！落雷！」
彼は落雷。クラスでは・・まぁなんというか。成績あまり良くない方だ。
ただ明るく皆を笑わせるのが得意なため、クラスでは男子にも女子にも人気がある。
アスキとは全く違う正反対の性格だ。
アスキ「あぁ・・落雷君。君が僕に何か用ですか？」
落雷「へへっ・・なんかさぁ・・・。こういうゲームしてると生きる気力なくなっちゃってね。
誰かに会えたらなぁ・・って思ってたんだよ！んで学級委員！アンタに会ったわけだ！」
浅漬け8/4 12:54:142211cf2fw0J26JW26||292
アスキ「（・・・この人と僕との接点は全くないはずだ。馴れ馴れしいな。）」
落雷「なんだよ？厳しい〜顔してんぞ！委員長！」
アスキ「・・・僕は委員長でも何でもない。ただの委員だ。ごちゃごちゃにしないでくれないか？」
落雷「あ・・あぁ。悪かったな。ごめんな？」
アスキ「・・・（なんでこんな奴が僕の目の前に居るんだ・・・。さっさと殺してくれ。そうでなければ殺す。）」
落雷「・・・なぁアスキ・・君？」
アスキ「なんですか？」
落雷「俺・・全くだめな奴だけどさぁ。ちょっとは役に立つ武器も持ってるんだ。
・・・俺生き残りたいんだ・・・。本当はアスキ君・・を・・」
浅漬け8/4 12:58:182211cf2fw0J26JW26||45
アスキ「アスキで構いません。・・それと僕のことを殺したいのなら殺しても良いですよ？」
落雷「ち・・違うんだ！！・・俺・・最初は生き残りたくって・・。あんたをつけてきたんだ。
でも・・いざとなるとやっぱり・・・駄目なんだ。それに・・俺アンタの事殺したくねｪ！！」
アスキ「何故ですか？僕の方は早く殺して欲しいんです。最初は生き残りたかったですけど。
両親には悪いですけど、僕の方はこんなゲームをもう終わらせてしまいたいんです。自分の手で。」
落雷「・・・俺は・・・アンタを殺せねぇ・・・・。だから・・・」
アスキ「だから？」
落雷「一緒に死なないか・・・？」
浅漬け8/4 13:1:392211cf2fw0J26JW26||678
アスキ「・・・はぁ！？何プロポーズみたいな事言ってんですか！君と一緒の墓には入りたくありませんよ！！！
そしてあいにく僕にはそういう趣味は無いんです！！！」
落雷「やっ・・ごめん！！言い方間違えた！！！」
アスキ「全く・・・。もう少し言葉は慎重に選びましょう。」
落雷「・・・俺さぁ。もう本当精神ぎりぎりの状態なんだ。今にでもおかしくなっちまう。
早く死んで楽になりてぇんだ・・・！！！畜生・・・！！！！」
アスキ「・・・君は・・本当に。死にたいんですか？夢だって在るんじゃないんですか？僕は死んでも別に構わない。」
落雷「な・・何言ってるんだよ！！なんでだよ！？お前は俺と違って頭も良いのに！！」
浅漬け8/4 13:7:92211cf2fw0J26JW26||712
アスキ「やりたい事なんか別にない。今だって何も感じていない。まるでロボットみたいだ。」
落雷「・・・俺は・・本当は飛行機の操縦士になりたかったんだ。大空をかけめぐってさ。
小さい頃親父に連れてって貰った時に飛行機からみた大空に輝くオーロラが今でも忘れらんねぇ・・。
でも、俺死ぬと思うんだ。このゲームで。誰かに殺されて夢を絶たされたって絶望のまま死にたくないんだ。
だから自分で夢を持ったまま死にたい。希望なんて持っているから駄目なんだ。早くその希望も絶ちたい。
この先に崖があるんだ。そこから今日、飛び降りたい思う。・・・お前も。一緒に死なないか？」
浅漬け8/4 13:10:232211cf2fw0J26JW26||774
アスキ「・・・僕には何もやりたいことはない。・・でも君は？やりたいことがあるんじゃないんですか？」
落雷「もう・・・希望を持つのは止めたんだ。こんなゲームに参加したこと自体馬鹿だよな。
だから崖から飛び降りて大空を飛んでる見たいに死にたいんだ。馬鹿みたいだけどさ。」
アスキ「・・・分かりました。変な言い方ですが、一緒に死にましょう。」
？？？「ちょっと待ちな！」
落雷「誰だ！？」
？？？「俺はマチョリックス！！テメェらの情けねぇ友情に感謝するぜ！死ぬんだってな？！」
浅漬け8/4 13:14:312211cf2fw0J26JW26||921
アスキ「別に・・・。このまま夢も持たないまま死んだって意味無いからな。
落雷君には可哀想な話なんだけど。まぁ２人で死んでくるよ。」
マチョリックス「その前に！！！俺様に武器をよこせ！！！あいにく俺の武器は定規なんだ！
持ってたって何の役にもたたねぇ！」
アスキ「・・・（別に自慢できることでもないがな。）良いだろう。ほら。投げるぞ。」
落雷「俺のも渡すよ。鋏だから少しは役に立つと思うぜ・・・。」
マチョリックス「おぉっ！！！コレで俺も少しは・・・！！！！！」
その瞬間。マチョリックスの胸元に鋏が刺さった。
マチョリックス「ぐわぁぁ・・・！！！何しやがるんだ！！落雷！！！」
浅漬け8/4 13:19:542211cf2fw0J26JW26||558
落雷「え？・・あぁ。ごめん。刺さっちゃったか。まぁ今の俺らには関係ないからな。」
マチョリックス「落雷ぃぃぃ・・・！！！ふざけやがって・・・！！！あがぁ・・！！！」
落雷「頑張って生き延びられると良いな。まぁその血の量じゃ無理だと思うけどな。」
確かにマチョリックスの胸元からはおびただしい血が流れ出していた。
マチョリックス「はぁ・・はぁ・・ふざ・・けやがっ・・・ごふっ・・！！」
そしてやがて吐血をし始めた。もうマチョリックスの息は持たないだろう。
アスキ「じゃぁ落雷君。もう行きましょう。その崖というのは何処にあるんですか？」
落雷「あぁ。ここから２００ｍも無いぜ。」
浅漬け8/4 13:26:522211cf2fw0J26JW26||865
マチョリックス「ふざけるなぁぁ・・・！！！がっ・・はぁ・・はぁ・・・・・・っは・・。」
マチョリックスの力はもう残っておらず、息絶えた。
２１番、マチョリックス死亡。残り生存者１９名。
落雷「・・・死んじまったか。俺らもお前の後をすぐ追いかけるよ。あっちの世界で喧嘩でも何でもしようぜ。」
アスキ「僕は喧嘩なんかしたくありません。あっちの世界でこちらの世界をのんびりと眺めながら
読書をしたいです。あと空を飛んでみることも出来るでしょうか？少し楽しみですね。」
落雷「ははっ！死ぬことが楽しみなのか。まぁ・・俺も死んだらこっちを眺めていたいかなぁ・・。」
浅漬け8/4 13:31:12211cf2fw0J26JW26||657
落雷「・・・ついたぜ。」
アスキ「結構高いですね。海も見えているし。誰にも気が付かずに死ぬのには一番良い場所と言えますね。」
落雷「・・・そうだな。死ぬのにこんな満たされた気持ちになるなんてな。可笑しいな。」
アスキ「はい。・・・天国ってどんなところでしょうか。」
落雷「きっと良いところ何じゃねェか？ははっ。・・・逝くぞ。」
２人は飛び降りた。２人とも凄く満ち足りた顔をしていた。
１５番落雷、２３番アスキ、死亡。残り生存者１７名。
浅漬け8/4 13:31:332211cf2fw0J26JW26||524
取り敢えず２日目終了です〜；；
ココまで読むのお疲れさまでした；；
またすぐに３日目も出すかと思われますｗ
見てやって下さい；；でわわ〜ｗ
156328/4 13:48:92202cf2LCfKVWLrfw||282
ヽ(･ω･)ﾉでなかったけど、生きている、よかった
浅漬け8/4 13:52:412211cf2fw0J26JW26||573
15632様レス有り難うです＾＾今回は残念ながら出ていませんが
バトルロワイヤル１日目で出ております＾＾見てやって下さると幸いです；；
あと次回で出るかもしれません・・・！煤@今後の展開にご期待下さいｗでわわ！
ミー♪8/4 15:45:252181cfVVvW6A.Gx.M||59
面白いです（＞＜）
最後の方の話に心を打たれました。
続き楽しみですｗ
落雷8/11 22:51:142191cfZVOnoHzI4YU||482
バトロワ感動です！

本文（<>," shift+7使用不可）
　※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止！
　
特殊文字　by.チビファンタジー